「Europa Universalis IV」開発日記2018年10月23日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は1.28について。
概要
2018年10月23日分の開発日記は、1.28について。今回の開発日記の画像はほとんどが開発中のものとのこと。
修道会の設立
- カトリックのイベリア諸国のみ利用可能な機能、修道会(Holy Orders)の設立について。これは新世界のイエズス会伝道所にインスピレーションを受けたものだが、イベリア諸国は国家がステート全体を支配しており、かつ完全にコア化・ステート化している限り、どこにでも配置できる。利用可能な修道会は、イエズス会(The Society of Jesus)、ドミニコ会(The Order of Preachers)、フランシスコ会(The Order of Saint Francis)だ。
- ステートの修道会が選択されると、以下の効果がそのステートのすべてのプロヴィンスに適用される。
- イエズス会
- 税の開発度+1
- 改宗強度+1.5%
- 建設コスト-10%
- ドミニコ会
- 生産の開発度+1
- 交易品が奴隷の場合は他のものに置き換える
- 文化転向コスト-30%
- フランシスコ会
- 人的資源の開発度+1
- 不穏度-3
- 荒廃度-0.03/月
- イエズス会
- 配置には君主点50を消費し、修道会によって消費する君主点の種類が変わる。イエズス会は管理点、ドミニコ会は外交点、フランシスコ会は軍事点だ。植民地国家の宗主国なら、植民地国家の領土にも配置できる。AIはプレイヤーが関与することがわかっていれば修道会の配置を自制してプレイヤーが最大限利用できるようにする。
植民地
- 次は植民地の多様性を上げるためにすべての植民者に関係することで、植民地AIが文化を塗り替えるためにあまりにも多くの外交点を消費してしまわないようにするものだ。そのかわりにアメリカが文化のるつぼになるようにする。
- マイノリティの排除(Expulsion of Minorities)では、プレイヤーはイースト・アングリアの忌々しいピューリタンどもをプリマス港に向かわせ、メイフラワー号に乗るように命じることができる。
- これを使うにはプロヴィンスの文化転向と同じく外交点を消費するが、植民地でプロヴィンスの宗教・文化両方の転向が完了すると、植民地は本国の古い宗教と文化になる。また、完了した植民地に追加の開発度が付与され、これは本国プロヴィンスからマイノリティがどれだけ移住したかによる。
- 文化転向コスト補正でこの行動のコストが減少するのに加えて、イマージョンパックを持っていれば探検アイディアにこのコストを低下させるアイディアがある。
マップ
- マップの変更は幅広く、80以上の新プロヴィンスと、メソアメリカ、中央アメリカ、アメリカ合衆国南東部、カリブ海、フロリダ、コロンビア、ベネズエラに20の新たなタグを追加した。キューバとイスパニョーラは9プロヴィンスとなった。コロンビアとベネズエラは海岸まわりに大量の新プロヴィンスが追加され、中央アメリカと同程度の密度となった。
- もっとも重要なのはメキシコのプロヴィンスを分割したことだ。新たなプロヴィンスのほかに核となるアップデートは新たなタグだ。メソアメリカに9つ、マヤ地域に6つ、アメリカ合衆国とメキシコの国境の砂漠地帯に6つ、そして中央アメリカとコロンビアにひとつずつだ。
新国家については省略します。
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