「Europa Universalis IV」開発日記2018年9月11日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はリリース後のサポートについて。
概要
2018年9月11日分の開発日記は、リリース後のサポートについて。
- 第一に、Dharmaにはクリティカルなバグは非常に少なかったが、それ以外にもホットフィックスをリリースするに値する問題がある。
- 私たちにとって、ホットフィックスはリリースされた製品に対して即座に出すパッチであり、2種類の問題の修正を狙っている。すなわち、ゲームやその機能が大きく損なわれる場合、特にクラッシュする、フリーズする、独特の方法で機能が壊れるといった問題と、修正からテストまですぐにできるような、小さいが影響の大きな問題だ。
- 私たちはこのようなホットフィックスを作成している。以下はパッチで修正する準備をしているリストだ。
- マイナスの確率で後継者を支持するときにクラッシュするのを修正
- 1.25のセーブを続けるときに平和条約が壊れるのを修正
- タグの切り替えで貿易会社への投資が失われるのを修正
- 貿易会社が壊れるのを修正
- 地域の反乱抑圧を止めたときにクラッシュするのを修正
- 革命政府は改革を経由して政体変更した場合と同じく、改革の数を失う
- Mewarの実績のスクリプトの問題を修正
- 神権制と遊牧部族制が貴族アイディアを取れなかったのを修正
- 特定の場合に統治者が宗教を変えたりもとに戻したりするのを修正
- 解放された国家では実績が利用できなかったのを修正
- ケチなAIがプロヴィンスを0ダカットで購入するのを止めさせた(2018/09/13追記:コメントにて教えていただきました。ありがとうございます)
- イスラムの国家がインドのスルタン国になれないようにした
- 私たちはバグリポートを注視しているため、さらなる修正が追加される可能性がある。ホットフィックスは今週中のリリースを計画しており、深刻な問題がなければ数日でベータから正式版とする。
- この他にも私を含め対処を熱望する人がいる問題はあるが、そうした人向けに、リリース後のアップデートとなる1.27の作業を始めたところだ。以下はこれについて。
- 大きな拡張の後のリリース後のアップデートは、1.24日本アップデートのように無料で、かつ特定の地域を標的としている。その地域にはフレーバーを追加する。また、リリースした拡張や古くからのものも含めて、出てきた多くのバグを修正することもできる。
- リリース後のアップデートは他のことと関連する場合もあり、1.27でEU4はGDPRに完全に適合するゲームとなる。詳細はリリースが近づいてからお知らせするが、ユーザーがゲームをプレイする前に読むポリシーが整理される。
- テリトリーにおける改宗が話題になっている。短期的には、1.27で宗教アイディアと人文アイディアを調和させ、選択可能なものにするつもりだ。
フォーラムでは、1.27の「ある地域」というのはポーランドではないか(画像から)と言われていますが……。
コメント
けちなAI云々ってのはおそらくAIがプロビンスを植民の堡塁台にするために
0ダカットで購入する申し出をするってバグをやめさせたって事だと思います
そういうことがあったのですね。ありがとうございます。修正しました。