「Crusader Kings III」開発日記#113が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はイベントパックの投票について。1.8リリース後の開発日記です。
開発日記
開発日記#113は、イベントパックの投票について。
- 私たちのほとんどは数週間前には休暇から戻り、今年の大きなリリースの作業を進めているが、まだその話をするつもりはない。その準備ができるまで、私たちはコミュニティとして没頭してもらえるものを用意したいと思っている。今回はより小さなものについての開発日記の初回で、まったく新しいコミュニティの取り組みに関するものだ。
- しかしその前に、拡張でもたらされるもののティーザーをお見せしておく。
- 年内、次の大型拡張をリリースした後、次の大型プロジェクトに取り掛かる前に、私たちはイベントパックに取り組む予定だ。前回のイベントパックで私たちは中核となるテーマに「敵と味方」を選んだ。というのは、チームのほぼ全員が強く感じていたものであり、ゲームにより多くのコンテンツを必要としていたものであったためだ。それ以来、チーム内外から今後のイベントパックのアイディアがあまりにもたくさん出てきてしまい、今度は選ぶのが難しくなった。
- そこで、どのテーマを選ぶかについてみなさんにご協力いただきたいと考えた。私たちは3つのテーマを用意したが、これは各テーマに情熱を持ったデザイナーがチームにいることと、イベントパックに付随するアップデートに追加したい無料機能がおおよそ決まっていることによるものだ。付随するアップデートに追加したい無料機能は全体として「Friends & Foes」の記憶システムのような規模・影響があるものを考えており、私たちが作るイベントと強く関連するがゲーム全体にも関わるものだ。
- イベントパックの最終的な名称は未定だが、それぞれの名称と簡単な説明を以下で述べる。
- Wards & Wardens(被後見人と後見人):子供時代に関することすべて。例えば子供としての遊び、後見人であること、宮廷内での子供の扱いなどだ。中世の子供とは実際どのようなものだったのか、後見とはなにを意味していたのか深く掘り下げる。
- Love & Lust(愛と情欲):より親密な関係を探求する。例えば拡張された誘惑、恋愛、結婚生活などだ。ゲーム内で恋人や配偶者により大きな役割を担わせるいい機会になるかもしれない。
- Villains & Vagabonds(悪人と無頼漢):畏怖(Dread)と圧政(Tyranny)に関するイベントやコンテンツで、恐れられること、恐ろしい評判を利用すること、畏怖をより明らかにすること、暴君であることの結果と機会などを探求する。畏怖と対照的な公正さや名誉を追求しても興味深いことだろう。
- このイベントパックは今年後半に取り組むが、みなさんの意見を今聞くのはいいことだ。次の大型拡張が出たときにすぐに作業を始められる。これが好評なら、今後再び実施するかもしれない。今回選ばれなかったテーマも、新たな挑戦者を伴って再登場する可能性がある。
- 投票はこちらのスレッドで行われており、本日から始まって日本時間1月27日16時まで投票可能だ。みなさんが一番気に入ったテーマがなんなのかを見るのを楽しみにしている。
質疑応答
Q:なんで3つ全部やらないの?
A:機会費用だ。イベントパックはリリース後のサポートや次の大きなものの制作準備や制作に人を当てている間の、大きな拡張の間の時間を使ういい方法だ。イベントパックの範囲は集中しており、少人数で取り組むことができ、ゲームの特定の部分に肉付けできる。例えば「Friends and Foes」は「Royal Court」がリリースされてそのパッチ作業を行い、ストックホルムのチームが今やっている拡張に取り組むまでの数か月で開発された。
コメント
悪人と無頼漢が1番面白そうに思うけど、投票では子供がテーマのやつが1番要望があるみたい
愛と情欲に入れた。後悔はしていない
どれもやりたい