HoI4新DLC「By Blood Alone」発売!

「Hearts of Iron IV」開発日記2022年8月17日――講和会議のまとめ

HoI4 開発日記

「Hearts of Iron IV」開発日記2022年8月17日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は講和会議について。「By Blood Alone」+1.12リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2022年8月10日――師団長とユニットの勲章


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開発日記

開発日記2022年8月17日分は、講和会議について。

  • 今回は前回ご紹介しきれなかった変更点や機能についてさらにご紹介する。こうしたことのほとんどは「By Blood Alone」で提供される。
  • 前回は新たな講和会議の構造について述べた。未読の方はまずそちらをご覧になることをおすすめする。簡単にまとめると、これまでの講和システムを見直し、他国の情報がわからない状態から同時にターン進行し、講和会議でのすべての行動は係争可能で、会議で使用するポイントに制限がある。
  • 新たなものを見ていく前に、前回導入した用語の変更について触れておく。私たちは新システムに合わせて「要求(demands)」を「入札(bids)」とし、前回の開発日記では入札について長々と説明したが、今回はそれをすべて「要求」と表記している。

ほぼ完成形の講和会議UI

これまでの講和会議UI(これはModを含んだHoIWikiの画像だ。引用されたのでそのままにしているが、ご注意いただきたい)

  • では、新たなものをご紹介しよう。まず、ほぼ完成したUIをこれまでのUIと比較しながらご紹介する。新システムでは「要求」UIの左側全体に広げ、戦勝国や受益国に関するすべての情報を右側に配置した。これはメニューを見やすくするためでもあるが、複雑化した要求システムに対応するためでもある。
  • 「By Blood Alone」の内容として、講和会議には5種類の要求を追加している。そのうちの4つは新たな「追加的要求(Additional Demand)」であり、これはすぐに説明する。

強力なシャルンホルストについて出される艦船の要求

  • もうひとつは「艦船の要求(Take Navy)」で、講和会議参加国が参加ポイントを使い、ステートのように敵国の主力艦を要求できるようになる。つまり、同じ艦船を要求するプレイヤーはその請求が係争状態となる。会議が終了すると、直衛艦(screen ships)は請求した主力艦の生産コストの比率に基づいて、主力艦を請求した国家の間で分割される。私たちは主力艦以外の艦船をより正確に請求する解決策を見つけようとしたが、満足のいくやり取りの流れやより大きな講和会議システムに適合させるうまい方法を見つけることができなかった。
  • 上で述べたように、私たちは「追加的要求」も用意している。こうした選択肢はすべて、まずあるステートに対して傀儡化か政府の変更に関する基礎的な要求が適用されている必要がある。二次的要求は同じターンかそれ以降のターンに、通常の要求に重ねて適用され得る。

非武装地帯

  • 最初の二次的要求は「非武装地帯(Demilitirized Zone)」だ。これは対象国が選択されたステートに部隊を配置できなくする。これは史実の講和会議の多くで見られる非常に古典的なもので、国境から部隊を引き離す手段として機能する。

資源に関する権利と戦争賠償金

  • 経済的な二次的要求として、「資源に関する権利(Resource Rights)」と「戦争賠償金(War Reparations)」がある。係争状態の要求を講和会議システムに合わせて解決するため、どちらの要求も単一のステートを対象としている。資源に関する権利はそのステートの資源を利用できるようにするものだ。戦争賠償金はそのステートの民需工場の管理権を得る。この要求の期間の長さについてはまだ決まっていない。

  • BBAで追加される最後の要求は「軍需産業の解体(Dismantle Military Industry)」だ。これは対象ステートから軍需工場を取り除くもので、戦後の再軍備化を遅らせ得る。

質疑応答

Q:敵の降伏を強要することなく戦争を終わらせるための白紙講和についてはなにか変化はある? 例えば、イタリアがエチオピアとの戦争を即座にやめるというような。

A:私たちは条件付き降伏を要求するなんらかの形式を導入しているわけではない。このゲームの長さと内容は単純に広く利用可能な選択肢としてそうしたものを機能させるように設定されていない。何年もの間「全面的な世界大戦」を前提にゲームを作っている場合、突然その中心となる柱を変えてしまうとすべてが壊れ始める。そうしたものはEUやCKのようなよりオープンなゲームに適しているし、必要な場合には私たちは予想される流れに合わせてスクリプトを使う傾向にある。要するに、そうしたものは合わない。

しかし「和平の申入れ(Offer Peace)」は少しアップデートされ、申入国が相手国に対する現在の戦勝点に基づいて条件付き降伏を申し出ることができるようになった。AIにはこれを受け入れることについて重み付けがあるが、現実的に成功し続ける可能性があるなら受け入れる可能性は低い。この申入れによって両国間で講和会議が開催され、(戦勝点に基づいて)一定の割合のポイントのみが分配される。


来週はModについて。

次回:開発日記2022年8月24日――プレイしやすさの改良

コメント

  1. このゲームって最大何年までだっけ?ww2勃発しても主要国が早々にリタイアしても興醒めだしどうなるんだろ?ファシvs共産vs民主の冷戦とかも見てみたくはある

    • 何年までも遊べるぞ

  2. WW2ものはタイムラインが短すぎて、敵国降伏=ゲームクリアみたいなとこがあるからなあ
    講和会議に力を入れたところで、それをあまり重視してる人も多くなさそう

    • 研究もものによっては43年までのものしかないからなあ
      公式で研究とNFの拡張でもやってくれれば

      • 公式として戦後に少し目を向けたのが最新dlcでのソ連くらいだもんね、7大国くらい戦後の要素が少しくらいあってもいい気がする

      • 朝鮮戦争くらいまでは研究とか増やして欲しいよね

  3. 講和会議というか死んだら死んだだけ戦果になるのをやめてほしいわ

    • じゃ無いと史実と同じくらいソ連が影響圏持ってくの不可能になっちゃうから…

      • ただ史実はその分東欧の大部分を占領してるからね。敵を倒した分だけ貢献度が上がるシステムを追加すればいいと思う

  4. こうなったらww2のきっかけを増やしてほしいな伍長のダンツィヒくれやだけじゃ無くて

    • 言うてイタリアのユーゴギリシャ侵攻とかイギリスのNF次第ではズデーテン開戦とか結構パターンはあると思うけど

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