2022年4月23日、自動車メーカー経営シミュレーション「GearCity」で機能追加のためのクラウドファンディングが開始されていました。
Feature Bounty System
GearCity's Feature Bounty System has gone live! https://t.co/R61gePJDZyhttps://t.co/SRaFErP9md
— Eric (@ventdev) April 22, 2022
2022年4月23日、自動車メーカー経営シミュレーション「GearCity」で、クラウドファンディングプラットフォーム「Patreon」を使用して、以前から予告されていた機能追加のためのファンディング(Feature Bounty System)が開始されていました。公式サイトはこちら。Patreonのページはこちら。今後PayPalによる一度切りの支援も導入予定とのこと。
この資金調達はまずPatreonで資金調達目標を達成できるかどうかがハードルになっているようです。現時点では2023年5月までに合計3,000ドルが最初のマイルストーンゴールとして設定されており、これが達成されない場合は「GearCity」の開発は公式に終了すると述べられています。
支援者は支援額1ドルにつき1票を獲得して公式フォーラム内のサブフォーラムにある各機能のうちどれを制作するか投票でき、マイルストーンゴールが達成された際には、必要な票数を超えた機能は自動的に採用、残りは基本的に票数の多かった機能から採用されていく(ゲームシステムの機能とアートワークで交互に採用していくなど、細かいルールがあるようですが)とのこと。
投票で実装が決まったものは開発が進められ、完成し次第、Steamでfeature bounty DLCとして配信されるとされています。
なお、DLCが完成するか、いつまでにリリースされるかなどの保証はなく、また払い込まれた支援金はDLCが完成しないからと言って払い戻しされないということが明言されています。こうしたことはクラウドファンディングでは一般的な注意事項ですが、Feature Bounty Systemのマニュアルでは繰り返し注意喚起されています。
記事執筆時点では支援額が目標額の半分程度である119ドル/月となっており、最初のマイルストーンゴールを達成できるかは不透明ですが、機能追加DLCが出るならどんなものになるのか期待したいところです。
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