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「RimWorld」のおすすめMod:ユーティリティ編

RimWorld

人気SFコロニーシミュレーション「RimWorld」を便利にするユーティリティ系のおすすめのModをご紹介します。

「RimWorld」の紹介記事はこちら。

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本記事の概要

「RimWorld」の紹介記事ではゲームプレイを変えるModをご紹介し、その後髪型に関するModもご紹介しましたが、今回はユーティリティ編ということで、「RimWorld」を便利にするModをまとめてご紹介します。

Pick Up And Haul

「Pick Up And Haul」はアイテムの種類にかかわらずまとめてものを運ぶことができるようになるModです。Steamワークショップの「最もサブスクライブ」にも入っているので、使っている方も多いでしょう。

バニラではアイテムの運搬が種類ごとに行われるため、拠点から離れた場所で多様な種類のアイテムをまとめて回収して拠点に戻るというようなことができませんが、本Modではそうしたことが可能になります。アイテムの備蓄場所が離れていると、運んできたアイテムを置くときに備蓄場所を行ったり来たりするというようなことはありますが、私が遭遇した問題と言えばそれくらいで、一度入れると入っていない状態に戻れないくらい便利なModです。

Allow Tool

「Allow Tool」はアイテムの禁止/許可や同種のものの選択をまとめて行ったり、アイテムの緊急運搬(通常の運搬よりも優先順位が高い)が可能になったりするModです。こちらもSteamワークショップの「最もサブスクライブ」にも入っており、使っている方も多いでしょう。日本語化Submod「[1.3] Allow Tool 日本語翻訳追加」もあり、こちらで詳しい説明が日本語で掲載されています。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「HugsLib」が必要です。

「RimWorld」の紹介記事でご紹介した「Dubs Bad Hygiene」では電線と同じく壁の中に配管(それも水道管と通気管の2種類)が追加されるため、本Modのまとめて選択する機能が威力を発揮します。まとめてアイテムの禁止/許可を行う機能も、使う頻度は高くありませんがあると便利です。

Simple sidearms

「Simple sidearms」は武器を複数持てるようになる(例えば射撃武器と近接武器など)Modです。日本語化Submod「[1.3] Simple sidearms 日本語翻訳追加」もあり、こちらで詳しい説明が日本語で掲載されています。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「HugsLib」「Harmony」両方が必要です。

バニラでは武器をひとつしか持てませんが、本Modでは例えばライフルとナイフを持って狩猟に行き、逆上した動物と近接戦闘になってもなんとか戦えるというような状況を作ることができます。ただ、バニラから戦闘のバランスが変わってしまうと思いますので、そのへんが気になるという方はいらっしゃるかもしれません。

Medical Tab

「Medical Tab」は画面下のツールバーに「医療」タブを追加し、マップ内のポーンの健康状態を一覧で確認できるようにするModです。また、自己治療の可否や治療に使用する医療品の制限も行えます。日本語化Submod「[1.3] Medical Tab 日本語翻訳追加」もあり、こちらで詳しい説明が日本語で掲載されています。なお、ワークショップの紹介ページに前提Modとして設定されてはいませんが、導入にはModにライブラリを提供するMod「Harmony」が必要です。

本Modはおそらく大規模拠点で大規模な戦闘を行うときにもっとも威力を発揮するものだと思いますが、小規模拠点でも特に治療に使用する医療品の制限の設定は便利です。

Character Editor

「Character Editor」はゲーム中からポーンのさまざまな要素を設定できる非常に高機能なエディターを追加するModです。日本語も搭載されています。見た目・生い立ち・性格・スキルはもちろん、健康状態や他のポーンとの関係なども編集でき、さらに設定したポーンを保存/読み込みすることもできます。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「Harmony」が必要です。

ゲーム開始時に「こういうポーンが欲しい」というときや、ゲーム中に「このポーンのここがこうだったら……」という願望を叶えてくれるModです。非常に便利ですが、ゲーム中にも利用できてしまうので、そのあたりが気になるという方はいらっしゃるかもしれません。

Common Sense

「Common Sense」は作業前に部屋を掃除したり、より腐敗期限が近い食材や食事を優先的に消費したり(これについてはそこまで信頼性は高くない気がしますが)というような「常識的」な行動をポーンがするようになるModです。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「Harmony」が必要です。

正直なところ、本Modを入れていない環境がどういうものだったかを思い出すのが難しいくらい自然に動作するModです。他のModと競合しないならとりあえず入れておいていいModではないかと思います。

Map Designer

「Map Designer」は生成される(ワールドマップではなく)拠点マップの要素を制御できるようになるModです。日本語も搭載されています。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「Harmony」が必要です。

山や丘の量、洞窟の可否、水タイルの割合、岩の種類、動植物や太古の建造物の密度、川の大きさなど、非常に多くの要素を調整できるようになっています。岩の種類を限定できたり、太古の建造物を登場しないようにできるというのは、個人的にはとてもありがたい機能です。

Realistic Rooms Rewritten

「Realistic Rooms Rewritten」はポーンの部屋に対する評価を変更する(基本的にはより小さい部屋でも高く評価するようになる)Modです。元は「Realistic Rooms」というModで、更新の止まったこのModを別の方が引き継ぎ、さらにMod設定から値を調整できるように改良されています。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「HugsLib」が必要です。

バニラではかなり部屋を大きく作らないとポーンの心情にマイナス補正がかかってしまいますが、この部屋の広さの評価を現実的な広さでも問題ないように修正してくれます。地味ですが没入感を高めてくれるModと言えます。

No Random Relations [1.3]

「No Random Relations [1.3]」はゲーム中で突然ポーンに親戚や元配偶者ができるのを防ぐModです。元は「No Random Relations」というModで、更新の止まったこのModを別の方が引き継いで公開してくださっています。なお、導入にはModにライブラリを提供するMod「HugsLib」「Harmony」両方が必要です。

ゲーム中で突然ポーンの親族や元妻や元恋人が出てくるのは非常にロールプレイ上の没入感を削ぐので、個人的には必須のModです(私はそう思っているのですが、サブスクライブ数があまり多くないところを見ると、気にしない方が多いのか、別のModや機能で対応できるのか……)。本当はゲーム内のシナリオエディターからそういうことが設定できればいいのですが……。


「RimWorld」の紹介記事髪型に関するMod紹介記事でご紹介したModと合わせて、今回で私が普段遣いしているModをほとんどご紹介しました。もちろんModの並び順に左右されることもあるでしょうが、これまでご紹介してきたModの組み合わせではMod同士の干渉が起こることは基本的にない(少なくともプレイに支障をきたすレベルのものはない)はずです。みなさんの「RimWorld」ライフのお役に立てば幸いです。

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コメント

  1. 関係発生抑制は民火さんの『No Relation』を使ってますね

  2. 自分も民火さんの使ってるな

    この中だとCharacter Editorはやっぱり使うかな
    自分好みのキャラを作るだけじゃなくて「クリアキャラを保存」できるから
    宇宙に旅立ったお気に入りキャラたちですぐ継続プレイができるのが最高

  3. No Common Senseは知らなかったけど良さそうですね。

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