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「Crusader Kings III」開発日記#81――あなたの宮廷の視察(インターフェース)

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#81が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は宮廷の機能のまとめについて。バージョン1.5+「Royal Court」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#80――これはあなたのポケットの中の短剣か?


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開発日記

開発日記#81は、宮廷の機能のまとめについて。

  • 今回は拡張「Royal Court」の機能のひとつである宮廷(Royal Court)の体験についてご紹介する。過去の開発日記で拡張の機能はほとんどおわかりと思うが、今回はこうした開発日記を適宜参照するので、宮廷に関する要約としてお読みいただけると思う。そのほか、宮廷の小さな機能である宮廷の種別(Court Types)についても少し述べておく。

宮廷の訪問

注:右側の玉座のアイコン

  • 封建(Feudal)領主・氏族(Clan)領主として王や皇帝の地位に就いたとき、プレイヤーは自身の宮廷の基礎を築き、メインインターフェースのボタンからアクセスできるようになる。このボタンは新たな宮廷の宝物を持っている場合など、その時点で宮廷において行える興味深いことがある場合に強調される。

  • キャラクターの横にあるボタンをクリックして他の誰かの宮廷を見ることもできる。

玉座の間

  • 宮廷は3つの部分に分かれている。すなわち玉座の間(Throne Room)、宮廷の高貴さ(Grandeur)、宮廷の宝物(Court Artifacts)だ。宮廷に入るとプレイヤーは玉座の間にいる。

  • ここでは陳情者その他の宮廷内での行状を見ることができ、彼らとのやり取りを選択することもできる。こうした種類のイベントについては開発日記#75で説明した。インスピレーションを得たキャラクターがいたり、進行中のプロジェクトがある場合は、画面左側にも表示される。

  • なにも起こっていない場合は謁見(Hold Court)を行い、勢力全体から廷臣や封臣を招いてプレイヤーの前にひれ伏させる(これについては開発日記#72でご紹介した)。

  • 主君の宮廷であれば開発日記#74にあるように、プレイヤーの合理的な要求を主君に聞いてもらうことができる。

高貴さと快適さ(Amenities)

  • 高貴さは開発日記#61で説明した。基本的にこれはプレイヤーの宮廷がどれほど知られているかの尺度であり、レベルごとに恩恵がある。現在の高貴さ、高貴さの基礎値(Grandeur Baseline)、アンロックされた高貴さのレベルは中央の大きなバーに表示される。上の画像では高貴さが基礎値を下回っているために毎月増加しているのがわかる。

  • 現在のレベルは4だ。このレベルを維持するのに十分な高貴さはないが、過去にアンロックしたことがあるので現在の高貴さにかかわらず6か月はアンロックされたままになる。

  • 期待される高貴さのレベルが7であることも確認できるが、これは達成には程遠い。

  • 高貴さは他のところにも反映される。高貴さが高い場合はUIがより豪華になり、新たな(宝物でない)調度品が宮廷に現れる。

  • 高貴さの大きな源泉となるのが廷臣や訪問者が利用できる快適さだ。素晴らしい快適さを提供することでプレイヤーの名前は世界に知られるに違いない。
  • 高貴さに影響を与える要因は他に2つ、すなわち宮廷の言語(Court Language)と宮廷の種別がある。宮廷の言語は開発日記#78で説明しているので、ここでは宮廷の種別について述べる。

宮廷の種別

  • 宮廷の種別では宮廷をどのようにしたいかを選択する。武勇を称賛するところにするのか、至るところでささやき声が聞こえ、カーテン一枚一枚の裏に愛人がいるところにするのかだ。
  • プレイヤーは文化の気風(Ethos)に基づいて常に2種類の宮廷の種別から選択でき、変更には威信(Prestige)を消費する。文化が変わってもそれまでの宮廷の種別を維持することは可能だ。
  • 宮廷の種別は2つの効果がある。ひとつは高貴さからプレイヤーがなにを得るか、もうひとつは廷臣が宮廷に所属することでなにを得るかだ。高貴さのレベルには宮廷の種別にかかわらず得られるものが変わらないものもあるが、変わるものもある。外交的な(Diplomatic)宮廷では高貴さレベル4で圧政度(Tyranny)上昇量を減少させるが、好戦的な(Warlike)宮廷では徴募兵(Levies)が増える。

  • 廷臣については、特に大宮廷(Grand Royal Court)に一定期間(5年)滞在した廷臣は宮廷の種別に応じて特別な廷臣特性(Courtier Trait)を得る。

  • 各特性は2つのレベルがあり、宮廷の高貴さレベルが5のとき廷臣は第一レベルの特性を獲得し、高貴さレベル8で第二レベルのものが現れる。第二レベルではボーナスが追加され、彼らを封臣にしようとしているしている場合に特に有用だ。

宮廷の宝物

  • 宮廷の宝物については開発日記#69で説明したが、宮廷の宝物というのは要するに宝物の特別な種類で、プレイヤーの宮廷に展示される大きな調度品などのことだ。先週の開発日記でご紹介したインベントリーの宝物とは異なり、宮廷の宝物は別の場所に持っていくことができない。
  • 宮廷のこの部分(注:左上の3つの垂れ幕の一番右のものを指していると思われる)では宮廷の宝物を配置できるすべての場所を確認できる。

  • インベントリーの宝物と同じく、宮廷で展示されている場合はボーナスをもたらす。宮廷の宝物の主な目的はプレイヤーの宮廷の高貴さを増すことだが、別の効果を持っているものもある。

  • ほとんどの宮廷の宝物には配置するスロットが複数ある。

次回:開発日記#82――宮廷の種類に関するコンテンツ

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コメント

  1. どれだけ調整が入るかわからないけど、宮廷の高貴さは上げるようにする方が良いという事のようですね。
    AIが宮廷を維持できずに没落する予感。

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