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「Europa Universalis IV」開発日記2021年10月5日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2021年10月5日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はコンゴとアフリカの角について。1.32リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2021年9月28日


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開発日記

開発日記2021年10月5日分は、コンゴとアフリカの角について。

  • 次のアフリカアップデートの4回目の開発日記である今回は1.32の新コンテンツに戻り、コンゴ盆地について詳しく述べる。後半ではアフリカの角の最新情報をご紹介する。

コンゴ盆地

  • まずはコンゴの比較的小規模なミッションツリーから。このミッションツリーは3つの部分に分かれており、強力な報酬が得られる2つのエンドゲームミッションにつながっている。右から3列のミッションはKongolese文化グループを統一するための古典的な征服ミッションだ。見どころはザンビアへの拡張、Legaの植民地、東アフリカ地域への恒久的な請求権だ。
  • 左から2番目の列は正式な王国の樹立と、アフリカを植民地化しようとしているヨーロッパ人との関係を扱う。見どころはミッション「Loango and Ndongo’s Fate」によって獲得できる首都のFeudalismの+75の支持と、ヨーロッパに首都を置く国家がアフリカに保有するすべてのプロヴィンスに対する恒久的な請求権だ。
  • 一番左の列はコンゴの宗教的な問題を扱っており、Fetishismを強く意識している。ミッションの報酬はすべてFetishismにのっとってデザインされており、国教を替えた場合はこの列の補正を失うことになる。また、この列ではFetishismからもう少し多くのものを得ることができるようにもなる。
  • ミッション「Meet the other Cults」では、アンロックしたカルトのより弱いバージョンに後継者が帰依する。後継者が帰依するカルトは効果が50%しかない。例えばCweziを統治者のカルトとすると関係改善(Improve Relations)+20%の効果があるが、後継者では+10%の効果しかない。後継者が即位したり死亡したりした場合、後継者のカルト補正は失われる。

  • ミッション「Shamanistic Alliances」では上のようなイベントが発生する。(注:このように書かれているが、上のイベント画像はひとつ前の後継者のカルトの関連イベントの画像であり、この後の説明もこの画像とは食い違うので、おそらく間違った画像が掲載されている)シャーマンはプレイヤーの命令で別のカルトを尋ね、国家にそのカルトをアンロックする。他の宗教からのカルトはその宗教を国教にする国家を知っている場合にのみ利用できる。そのためプレイヤーには最後の選択肢があり、あとで再びこの決断を行える。重要な点として、バニラのイベントで6つ以上の選択肢があるのは初めてだと思う。右側のスクロールバーを使って、選択肢をスクロールできる。

  • コンゴにやってきたキリスト教宣教師のイベントが一新された。イベント「Foreigners arrive in Kongo!」はヨーロッパ国家がコンゴを発見した時点で発生する。これはポルトガルに限ったものではないため、イベリア諸国、教皇領、その他のカトリック諸国、その他の場合で記述が異なる。

  • このイベントはミッションツリーに影響するという点で特別だ。宣教師を招待することで安定度1・威信(Prestige)20と引き換えに一番左の列のミッションをカトリックのミッションに置き換えることができる。また、ランダムに所有するプロヴィンスもカトリックになる。最初のミッションでは国家全体をカトリックに改宗する必要がある。プロヴィンスのひとつは既にカトリックとなっているため、反乱軍に仕事をさせることもできる。また、訪れた宣教師に仕事をさせることもできる。

  • イベント「Foreigners arrive in Kongo!」の後、カトリック国家がプレイヤー国家を認識していてプレイヤー国家がカトリックでなく、ミッション「Repel the Christians」を完了していない場合、定期的に上の画像のイベントが発生する。

  • このイベントは少し特殊で、2つの選択肢にはカトリックになるかFetishistに留まるかでマイナスの効果がある。自国でカトリックが支配的な宗教になれば国王もカトリックに改宗する。
  • どちらの選択肢も以前選んだ決断を考え直す最後の時間を与えてくれる。どちらの選択肢も再びミッションを差し替えることができるが、そうすると安定度が3低下するため、早い段階で取りたいプレイスタイルを決めることをおすすめする。

  • カトリックのミッションの見どころは、ミッション「Cardinal for Kongo」を完了することでヨーロッパの同盟国から、あるいは教皇自身から枢機卿の地位を得ることだ。もちろん、教皇に1000ドゥカートの賄賂を渡す必要があるが、それに見合うだけの報酬を得られる。

  • カトリックについてはバランス変更があり、Tolerance to Heretics -1よりも適したものになる。

  • 最後の2つのミッションとその報酬について簡単に説明する。「Protector of Africa」はヨーロッパ人をアフリカから追放し、安定した帝国を築くというシンプルなことが求められ、陸海軍の士気が恒久的に+10%される。「Africa’s Hegemony」はアフリカ南部の大部分を征服する必要があり、よりユニークなミッション報酬がある。

アフリカの角

  • アフリカの角の新たな変更点についてご紹介しよう。まずAdalはエチオピアほど大きなものではないが固有のミッションがある。これはAI Adalがエチオピアに対してよりよく生き残り、ソマリアの隣国に進出するのに役立つはずだ。
  • このミッションの見どころは維持費を-5%、陸軍伝統+0.5/年する序盤の陸軍補正で、Adalがエチオピアと戦争している場合は士気+5%、人的資源回復速度+10%もされる。

  • Adalには固有のアイディアもある。序盤に強力な軍事ボーナスを与えることは避けているため、AI Adalの生き残りに役立つかは議論の余地がある。

  • アフリカの角の汎用アイディアも追加し、5つの国家タグに最終的に規律+2.5%以上のものをもたらす。

  • もちろん建国可能なソマリアにも固有のアイディアがある。アイデアを提供してくれた@verinityvoidと@nephilim2kに感謝する。

  • もうひとつの変更点は設定上の問題への対応だ。モガディシュと北スワヒリ海岸の地形を変更し、4つのプロヴィンスでステップやサバンナからfarmlandsとした。

  • この地域の気候も調整した。

  • 最後に、Cawaユニットの最新情報だ。さらに、エチオピアは2つのestate privilegesを利用でき、Cawaの役割を向上できる。
  • Cawa Peacekeeper:陸軍維持費補正-15.0%、反乱軍制圧効率(Rebel Suppression Efficiency)+25.0%、移動速度-10%
  • Cawa Conquerors:規律+2.5%、陸軍士気回復速度+10.0%、補充コスト+25.0%

次回:開発日記2021年10月13日

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