2021年2月5日、Stellarisの次期拡張「Nemesis」が発表されました。
概要
2021年2月5日、Stellarisの次期拡張「Nemesis」が発表されました。以前からアナウンスされていた諜報に関するもののほか、ゲーム中の危機それ自体になることができるシステムが追加されるもののようです。
詳しい内容はSteamストアページに日本語で記載がありますのでこちらをご覧ください。
価格と発売日の推定
過去のDLCについての情報を元に、価格と発売日を考えてみましょう。
価格
過去のStellarisのDLCのうち、拡張(Expansion。Story PackやSpecies PackではないDLC)はすべて20ドルでリリースされているため、今回の「Nemesis」も米ドル建てで20ドル、日本円では2,050円程度になるものと考えられます。
発売日
2021年3月18日-21日前後の発売の可能性が高いと考えられます。理由は以下のとおり。
DLC発売間隔からのアプローチ
今回の「Nemesis」と同じ拡張を振り返ってみると、ひとつ前の拡張「Federations」はその前のDLC「Lithoids Species Pack」から142日でのリリース、ふたつ前の拡張「MegaCorp」はその前のDLC「Distant Stars Story Pack」から198日でのリリースとなっています。
ひとつ前の軽めのDLCリリースからおおむね140-200日前後で拡張がリリースされると考えると、今回の「Nemesis」の前のDLC「Necroids Species Pack」は2020年10月29日リリースなので、そこから140日後は2021年3月18日、200日後は2021年5月17日となります。
正式発表日と発売日の間隔からのアプローチ
StellarisのDLCはおおむね正式発表の20-45日後に発売されています。「Federations」は正式発表から発売まで150日と例外的に長くなっていますが、これはPDXCON2019に発表を合わせたものと思われるほか、開発上、あるいは販売上の事情があったものと思われます。
「Nemesis」も正式発表が発売日の20-45日前であるとすると、発売日は2021年2月24日-3月21日の期間ということになります。
まとめ
上記2種類のアプローチから考えると、2つの予測期間の重なっている時期、すなわち2021年3月18日-21日前後の発売の可能性が高そうだという結論になります。もちろん、なにか事情があれば大幅にズレる可能性はありますが、過去の傾向からするとこれくらいの時期になるものと思われます。
2021年3月14日追記:2021年3月13日のParadox Insiderにて、「Nemesis」の発売日が2021年4月15日であることが発表されました。予想からおよそ1か月弱先という大幅な外し方……。
諜報はともかくとして、「危機になる」というシステムは以前公表された今後やりたいことリストでも触れられていませんでしたし、かなり意外な新機能に感じました。諜報も「危機になる」システムも面白いものになってくれることを祈りたいと思いますが、個人的には同時に無料でリリースされると思われる自動化やAIの進歩について特に期待しています。
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やったぜ