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「Europa Universalis IV」開発日記2021年1月26日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2021年1月26日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は北アメリカの国家について。1.30「オーストリア」+「Emperor」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記2021年1月19日


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開発日記

開発日記2021年1月26日分は、北アメリカの国家について。

Pueblo

  • ニューメキシコにいたこの部族の国家はIsleta、Acoma、Zuni、Zia、Ohkay Owingehだ。このミッションツリーのポイントは以下のとおり。
    • ミッション「Place that Always Was」と「Restore Mesa Verde」はMesa Verdeの村を支配して開発すると威信と外交的ボーナスを得る。
    • 「Chaco Roads」と「Irrigation Canals」について、前者は先住民の長旅の痕跡があるプロヴィンスの貿易効率と貿易距離に恩恵を与えると同時に、少しだけだが人的資源補正もある。後者は荒廃を抑えている限り、生産効率を向上させる灌漑用水路の建造物を得る。
    • 「Ancestral Puebloans」は同じ文化を持つ他のプロヴィンスすべてを征服したか、連邦サイズが5より大きくなることで、国家の名称を「Pueblo」に変更でき、陸軍士気+5%、Diplomatic Reputation+1を得る。

  • Pueblo族には「Po’pay’s Rebellion」イベントが追加され、この最初のイベントではPo’payという将軍を手に入れ、入植者との戦闘で陸軍士気が+10%されるようになる。

DakotaとLakota

  • スペリオル湖周辺にいたDakotaとLakotaの国家はSioux、Wichiyena、Lakotaからなる。このミッションツリーのポイントは以下のとおり。
    • ミッション「Camp Circles」は首都の開発度を10以上、安定度+1以上、外交点200以上のとき、政府改革の進捗度+25と外交点を得る。
    • 「Seven Council Fires」は7つのDakotaのプロヴィンスを支配することで軍事点を獲得する。
    • 「Hereditary Enemies」「Fight the Iroquois」について、前者はOjibweに対する評価とOjibweからの評価を共に-100にすることで、威信、士気ボーナス、彼らのプロヴィンスに対する請求権を得る。後者はIroquoisと五大湖周辺の資源を争うことに関するもので、報酬として人的資源補正を得る。

  • こうした国家に関するイベントとして、Foreign Tradeがある。このイベントではフランスが北アメリカのプロヴィンスを支配しているときにフランスとの同盟を成立させた場合、首都にlocal trade powerと生産効率が付与される。

Powhatan

  • バージニア州のPowhatanのミッションツリーのポイントは以下のとおり。
    • ミッション「Just Around the Riverbend」「Head of Navigation」「Powhatan Fleet」はすべてPowhatanの海軍力に注目したもので、Naval Force Limitまで艦船を建造し、充分な輸送船と旗艦を持つことで、最後のミッションをクリアしたときにはShip Durability、海軍士気、水兵補正、海軍伝統、80の伝統を持つ提督を得る。
    • 「Yehakins」は自国のいずれかのプロヴィンスにlonghouseを持ち、首都にfortified houseを持つことで、こうしたプロヴィンスの開発コストを低下させ、税収補正を増加させ、政府改革進捗度を少しだけ獲得する。
    • 「The Laughing King」は陸海軍をともにForce Limitまで保持した場合、1/4/3/2の将軍として利用できる君主を得る。

  • PowhatanのイベントにはTribal TradeとEuropean Tradeがあり、どちらも領土で生産される資源を変えるものだ。前者は銅や赤の染料の取引、後者はヨーロッパの国家と隣接したときに発生し、旧世界の鉄や羊毛と作物を交換できる。
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Cherokee

  • ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、テネシー州、ジョージア州、アラバマ州にいたCherokeeのミッションツリーのポイントは以下のとおり。
    • ミッション「White Government」「Red Government」について、前者は安定度が+1以上、資金200以上で外交顧問を雇用している必要があり、報酬として新たに安価な顧問と外交点を得る。後者は将軍とArmy Force Limitに達する量の陸軍が必要で、新たな将軍と軍事点を得る。
    • 「Botanical Exports」は達成すると貿易効率と人的資源回復速度が上昇する。

  • CherokeeのイベントにはCherokee National Councilがあり、このイベントはClan Council ReformかNative Republic Reformのいずれかを行うことで発生し、安定度を外交点が増加する。

  • Totemism信仰には2つの短い連鎖イベントを含む18のイベントを追加した。連鎖イベントのひとつはOrpheusとEurydiceの有名な物語に似た先住民の神話を扱ったもので、もうひとつは領土内に神聖な洞窟を見つけるもので、以下のような構造になっている。
    • Where the Legend Begins (totemism_flavor.8)
      • 首都以外のプロヴィンスがあるときに発生。
      • 選択肢a:探索者を送る(資金-5、人的資源-0.05、プロヴィンス補正「legendary_location」を追加(ゲーム終了までlocal_autonomy = 0.1, local_unrest = -2 and prestige = 0.25))。
      • 選択肢b:なにもしない
    • Exploring the Caves (totemism_flavor.9)
      • totemism_flavor.8で選択肢aを選んだときに発生。
      • 選択肢a:estate_churchがあるときchurch_loyaltyを増加させ、国家が改革されているとき神聖なプロヴィンスにtempleを追加し、templeがない場合はnative_ceremonial_fire_pitを追加し、持っている場合にはnative_longhouseを追加し、どれにも当てはまらない場合はprestige = 10を追加する
    • Cave Maintenance (totemism_flavor.10)
      • totemism_flavor.8で選択肢aを選び、既にtotemism_flavor.9が発生しているときに発生。
      • 選択肢a:統治顧問か外交顧問を派遣して対処させ、1825年までプロヴィンス補正「tot_legendary_location_maintained(local_unrest = -3, prestige = and prestige_decay = -0.01)」を付与する
      • 選択肢b:後継者を派遣し(event flavor.12が発生し、50%の確率で統治能力+1)、1825年までプロヴィンス補正「tot_legendary_location_maintained(local_unrest = -3, prestige = and prestige_decay = -0.01)」を付与する
      • 選択肢c:資金を寄付して資金が-10され、1825年までプロヴィンス補正「tot_legendary_location_maintained(local_unrest = -3, prestige = and prestige_decay = -0.01)」を付与する
      • 選択肢d:なにもしない
    • Where the Legend Ends (totemism_flavor.11)
      • 国家がTotemismでなくなったときに発生。
      • 選択肢a:洞窟を捨てる。この連鎖イベントのすべてのプロヴィンス補正を削除し、3650日間(?)続く国家補正「tot_legend_abandoned(religious_unity = -0.25)」を付与する
    • A Convenient Landslide (totemism_flavor.12)
      • totemism_flavor.10で選択肢bを選ぶと発生。
      • 選択肢a:30%の確率で後継者が死亡する

次回:開発日記2021年2月2日

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