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「Imperator: Rome」開発日記2019年10月28日

その他

「Imperator: Rome」開発日記2019年10月28日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はカルタゴのミッションについて。

前回:開発日記2019年10月23日


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概要

開発日記2019年10月28日は、カルタゴのミッションについて。

  • カルタゴについて、単純化のためにミッションを2つのカテゴリー、征服とインフラに分けた。征服に関するミッションではシチリア、アフリカ、イベリア、ローマ、フェニキアのようなフェニキア人の勢力圏に注力する。一方、インフラについては、彼らの強みである海軍と商業に着目している。
  • こうしたミッションはカルタゴに限らず、一定規模のフェニキア人国家すべてで利用できることに留意してほしい。

Aegis of Africa(征服)

  • 最初にプレイヤーは多くの小さなfeudatoriesと、Musulamia・Massyliaの2つの大きな従属部族を従えている。史実では後者は第二次ポエニ戦争でローマ側に寝返り、弱体化した隣国を脅かす大きな王国を形成する。
  • このミッションの目標は主に多くのfeudatoriesの統合と従属部族の解消だ。大きなfeudatoriesであるEmporiaとTripolitaniaについては、その統合は選択的なミッション目標として別立てになっており、feudatoriesのまま維持するかどうかについてプレイヤーが選択できる。最後のミッション目標では2つの永続的なボーナスについて選択肢を得る。

An End to Sicillian Warfare(征服)

  • シチリア島を巡るギリシャ人とフェニキア人の戦争は当時で200年近く続いていた。このミッションの目標はシチリア島を完全に征服し、フェニキア人都市を建設することに注力する。さらに、早い段階でAkragasを解放するか、または「解放」するかの選択肢を得る。
  • ミッション後半では選択的なミッションとして大型船を建造でき、またシチリア島とのワインや穀物の交易を改善できるようにした。ミッションを完了すると、この地域を統合するか、シチリア島を担当するFeudatoryを作るかを選べる。

The Iberian Struggle(征服)

  • 紀元前3世紀の頃にはイベリアのほとんどがカルタゴの影響下に置かれ、カルタゴ人はイベリア南東部の豊かな銀鉱山を支配していた。ミッションではイベリア南東部の銀鉱山の確保と近隣地域の防衛に注力する。プレイヤーはミッション目標「Hispanic Overlord」「Rise of Carthago Nova」のいずれかに進むことができる。前者は不穏度の低下、後者はイベリアの自国領土を継承するCarthago Novaという新たな植民国家ができる。

Aftermath of the Revolution(インフラ)

  • カルタゴのボミルカルはカルタゴ政府を転覆させて君主になろうとしたが失敗した。プレイヤーはこの失敗したクーデターの後を引き取ってカルタゴ政府を自分の色に染めることができる。寡頭制にも財産制にもできるし、現在の体制を強化することもできる。これまでの「Mercenary Patron」のディシジョンはこうしたミッションに変換され、ディシジョンからは削除された。

Trade Investments(インフラ)

  • このミッションは細かく分割されている。サルデーニャで富を築くか、アフリカの端を探索するか、リビア砂漠に定住するかを選べる。主なミッションとしてエジプトやセレウコス朝との貿易関係の改善、カルタゴ市の改善が含まれる。

Naval Supremacy(インフラ)

  • このミッションは海軍を改善し、アフリカの港を支配し、カルタゴのコトン(Cothon)の拡大(既存のディシジョンは削除)に注力する。選べる目標としてガリアに港を買うこともできる。アフリカの港についてのミッションの報酬では、恒久的な軍事、商業、または同化ボーナスを得る。また、フェニキアの先祖との関係を構築し、フェニキアの偉大な杉を使って艦船を改良できる。

Entering Magna Graecia(インフラ)

  • マグナ・グラエキアはギリシャ人入植者、地元民、北から来たイタリア人の間の同盟と戦争パッチワークだった。左側は選択的な流れだが、残りはこの地域の主要な港の所有者との関係を強化し、特定の都市を獲得できる。最後のミッションではギリシャ人やイタリア人に接近するか、自国領土に集中するかを選べる。

End the Roman Wolf(征服)

  • このミッションはメインの流れと選択的な流れがある。左側の選択的な流れはローマ海軍の撃破を目指すもので、ローマが独占する発明「コルウス(Corvus)」を利用できる。メインの流れではイタリアにガリアを通じて北から侵入するか、マグナ・グラエキアを通じて南から侵入するかを選べる。どちらでもその地域の都市を解放できる。

Liberating Phoenicia(征服)

  • このミッションではキプロスを銅貿易のハブにする選択的な流れと、フェニキアの土地を奪還して杉林を取り戻す主要な流れがある。最後にはフェニキアをfeudatoryとして解放するか、フェニキア諸都市の支配者としてこの地域を統治できる。

Iberian Investments(インフラ)

  • ハミルカル・バルカと彼の息子たちはイベリアの支配権を握り、イベリアを権力基盤とした。Iberian Struggleミッションを完了した場合、イベリアのインフラを構築する選択肢を与えられる。このミッションはバルカ家の興隆を元にしたものだ。

次回:開発日記2019年11月4日

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コメント

  1. 長文お疲れ様です。

    • ありがとうございます。

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