「Imperator: Rome」開発日記2019年3月11日

「Imperator: Rome」開発日記2019年3月11日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は外交・内政とエチオピア・アフリカの角について。

前回:開発日記2019年3月4日


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概要

開発日記2019年3月11日は、外交・内政とアフリカの角について。エチオピア・アフリカの角については後日追記します。

2019/04/06追記:追記しました。

攻撃的拡張(Aggressive Expansion)

  • 攻撃的拡張はその国家が世界から見てどれほど攻撃的で脅威であるかを表す。宣戦布告や領土の獲得で上昇し、主に外交関係とその国の支配下にある外国人Popや従属国の幸福度に影響する。
  • 外国人Popがほとんどいない国家にとって攻撃的拡張は非常に緩やかな制約だ。史実では非常に内向きな国家でさえ素早い拡張に無関心ではなかった。従属国を持たない場合でも攻撃的拡張を取るに足りないものにはしないために、攻撃的拡張が50以上になると1ポイントごとにすべての力(注:弁舌力などの力を指すと思われる)のコストが2%ずつ上昇するとともに、同じ文化の幸福度が1ポイントあたり0.5%ずつ低下するようにした。

平時の攻撃的拡張の低下

  • 時間経過での低下に加え、国家が平時のときはさらに攻撃的拡張が低下しやすくなる。この割合は現在の攻撃的拡張の値を元に決まる。すなわち非常に攻撃的に拡張した国家はさらなる低下を得られ、攻撃的拡張がそれほど高くない水準まで下がりやすくなるということだ。
  • これに加えて、さらに攻撃的な行動をとったとしてもそれほど大きく攻撃的拡張は上昇しない。世界がその国に対して持っている非常に悪い予想はさらなる攻撃性によっても変わらないからだ。

外交上の姿勢(Diplomatic Stances)

  • Imperatorでは自国の外交上の姿勢を設定できる。これは自国の外交官がどのような外交政策を追求するかというものだ。こうした姿勢にはさまざまな目標と、その目標達成に資する効果がある。
  • 姿勢の変更には弁舌力を消費し、同じ統治者の間に変更回数が増えるとコストも上昇する。
    • 中立的姿勢(Neutral Stance):ほとんどの国家に対する最初の姿勢で、あらゆる外交活動に役立つ追加の外交スロットを獲得できる。
      • 外交関係+1
    • 融和的姿勢(Appeasing Stance):この姿勢は既に拡張を終え、再び世界に潜在的友好国と見てほしいときに役立つ。
      • 攻撃的拡張の低下量+20%
      • 関係改善コスト-25%
      • 同盟国からの評価+25
      • 外交可能距離内のすべての国家からの評価+10
    • 商業的姿勢(Mercantile Stance):これは利益の出る交易に外交努力を集中させ、自国の交易の申し出を受け入れられやすくする。
      • 国家の商業収入+25%
      • 交易路設定コスト-25%
      • 同じ姿勢をとる他国からの評価+30
      • 外交可能距離内の国家からの評価+20
    • 好戦的姿勢(Bellicose Stance):これは領土拡張と帝国拡大の理由を見つけることに注力する。
      • 戦勝点コスト-20%
      • 請求権の捏造コスト-10%
      • 隣国からの評価-20
      • 外交可能距離内の国家からの評価-10
    • 支配的姿勢(Subjugative Stance):これは従属国との関係を強化することに注力する。
      • 統合速度+25%
      • 従属国の忠誠度+10
      • 従属国からの評価+20

圧政(Tyranny)

  • 圧政は自国民をどのように扱うかということに関する値で、国家が想定されているところを超えた範囲で行動を起こすことで上昇する。人物の投獄、総督の政策変更の強制、元老院の支持を得ない行動の強行はすべて国家の圧政値を上昇させる。
  • 国家の圧政値が高まれば市民や総督、軍司令官の心は離れていく。しかし圧政にはメリットもあり、元老院が国内の反対者を支援する可能性は低下するし、また国家を恒常的な独裁制に転換させるにも圧政値が必要となる。さらに、圧政値が高いと圧政的行動、例えば投獄や処刑のコストが低下し、奴隷Popの出力も上がる。

キャラクターとの関わり

  • これまでもキャラクターに対する行動について述べてきたが、以下では過去の開発日記で紹介していない新しいものについてご紹介する。
    • 競技会の開催(Hold Games):統治者は5年ごとにわずかな金で競技会を開催でき、人気が上昇する。
    • 古参兵に褒美を与える(Reward Veterans):成功した野心的な将軍に忠誠を誓う部隊を、金と力を消費して国家に取り戻す。
    • 裁量権を与える(Give Free Hands):雇用しているキャラクターに現在の地位で行えることに裁量権を与え、忠誠度と腐敗度を上昇させる。腐敗度は国家の収入からキャラクターの給与となる額を増やすため、非常に高くつくこともある。剥奪すると忠誠度が低下する。
    • 給付金を与える(Grant Stipends):特定の一族への支払いを増やすことでその一族の長の忠誠度を上昇させる。軽蔑された一族がプレイヤーに対して兵を挙げたときに非常に便利だ。
    • 剣闘士にする(Gladiatorial Debut):極端な状況では囚人に自由のために戦わせるのもやって見る価値がある。もちろん好まれはしないし、彼らが殺害される可能性も低くないが、自由を手にする可能性もある。
    • 征服の名誉を与える(Grant Capitulatory Honors):凱旋式の開催と同じく、忠誠心に富んだ多くの軍を率いる将軍に名誉と金を与える。不忠であったり危険な将軍を忠実にしておくのに役立つ。
    • 法の保護外に置く(Proscribe):囚人の金を没収する。一族全体の忠誠度が低下し、プレイヤーの圧政度が上昇する。
    • 部族長を称賛する(Exalt Clan Chief):部族長のひとりに厚意を示し、忠誠度を高める。他の部族長の忠誠度は低下する。
    • 部族の自治を認める(Grant Clan Autonomy):不忠な部族長に国家の一部を分け与える。これによって自国のプロヴィンスのひとつが独立し、部族長は進貢国の統治者となる。部族長の忠誠度は上昇する。
    • 傭兵団を買収する(Attempt to Buy Off Mercenary):傭兵団に金を贈って現在の雇用主と手を切らせる。雇用主がより多くの金を出すこともある。

プント

  • 今日ではアフリカの角として知られるこの地域は、エジプト人には何世紀もの間、「プント国」として知られていた。エチオピア高地は人口が多く、それ以外にも紅海やアデン湾沿岸にはエジプト・アラビア・インドの間の交易で重要な港が多く存在する。
  • Imperatorでカバーする地域ではよくあることだが、正確な政治状況についてよい資料がなく、推定や憶測をした部分がある。

エチオピア高原

  • ゲームスタート時点では、エチオピアは政治的に分裂している。最終的に古いダモト王国の後継者であるアクスム王国が覇権を獲得し、ゲーム終了後すぐにエチオピア高原のほとんどを統一する。だが、紀元前304年時点ではこの地域は統一には程遠く、明らかに支配的な国家は存在しない。

  • Alut:青ナイル川と白ナイル川が合流する位置にある王国で、首都はこの2つのナイル川支流の間に置かれていた。北へ抜ける唯一の道を支配するクシュと比べて小さく、重要性も低い。繁栄した場合はクシュとともにのんびりするか、クシュが弱ったときに攻撃するかのどちらかになる。
  • Boras:アクスム、クシュと国境を接し、どちらか、あるいはどちらも征服するには素晴らしい初期位置と言える。しかし可能性が高いのはどちらかの地域大国に征服されることだ。
  • Aksum:小さな王国だが、最終的には巨大なアクスム人帝国に成長する。
  • Adoullia:アクスムと国境を接する小さな王国。
  • Gwanara:最終的にアクスムに征服される王国。
  • Yeha:ダモト王国の旧都イェハを統治する王国。

アフリカの角

  • 現代のジブチ、エリトリア、ソマリランド沿岸部は古代の著述家にもよく知られていた。というのは、ここがインド洋交易網の重要な港がある地域だったからだ。だが、この地域の共和国や王国はどれも裕福とはいいがたい。

  • Avalita:小さな交易王国。この地域では特に大きな国家だが、海を挟んで対岸のアラビアの国家より国力はずっと小さい。
  • Mundia:塩を輸出する小さな都市国家。
  • Mosylon:小さな真珠の採取港で、インド・アラビア・エジプトの交易の集散地。
  • Oponia:小さな都市国家。他のMacrobianの共和国と同じく、ギリシャ人、エジプト人、フェニキア人、インド人、後にはローマ人商人も出入りしたが、蛮族に対しては極めて脆弱で、保護者がなければこの小さな都市国家は干ばつその他の危機にも襲われる。

次回:開発日記2019年3月18日

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