CK2開発日記#117が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は史実の大建造物とEU4での効果について。
概要
開発日記#117は、史実の大建造物とEU4での効果について。
- 今日はゲームに最初から存在する史実の大建造物について。実装が困難なものも多くあったため、私たちは少数のものだけを選ぶことになった。
- また、コンスタンティノープルには大建造物を配置しないことにした。テオドシウスの三重城壁はゲーム中で既に表現されているし、こうすることでプレイヤーがここに大建造物を建設できる。史実の大建造物はModで簡単に追加できるので、ほしい大建造物を簡単に設定可能だ。
- 以下は769年の史実の大建造物。
EU4での大建造物
- CK2からEU4にセーブデータをコンバートした際に大建造物の効果も移転する。最終段階まで建設が完了した大建造物は、コンバートしたEU4のセーブデータでも永続するプロヴィンスの補正として表現される。デフォルトではCK2スタート時に存在する史実の大建造物を無視するが、コンバートする前に定義ファイルを書き換えることでこのルールは簡単に変更できる。
- 大建造物の種類によって適用されるプロヴィンスの補正はさまざまだ。以下のリストはEU4での大建造物の効果の完全なリストだ。
- Cathedrals:プロヴィンスの税収補正+100%、Papal Influence+1
- Grand Mosque:プロヴィンスの税収補正+100%、Piety+0.01/月、Missionaries+1
- Synagogue:プロヴィンスの税収補正+100%、Legitimacy+1
- Great Temple:プロヴィンスの税収補正+100%、Religious Unity+15%
- Great Buddhist Temple:プロヴィンスの税収補正+100%、Tolerance of Heathens+1
- Great Hindu Temple:プロヴィンスの税収補正+100%、Tolerance of Heathens+1
- Ruler Statue:Legitimacy+0.5、Absolutismの最大値+10
- Grand Fortress:プロヴィンスのDefensiveness+100%、プロヴィンスのManpower補正+100%、Army Tradition+0.5
- Great Underground City:プロヴィンスのDefensiveness+50%、プロヴィンスのDevelopmentコスト-15%、プロヴィンスの敵のAttrition+2%、プロヴィンスのコア作成コスト+100%
- Great Walls:プロヴィンスのTrade Power+50%、プロヴィンスの敵のAttrition+2%、プロヴィンスのDefensiveness+50%、Caravan Power+20%
- Great Harbor:プロヴィンスのTrade Power+50%、プロヴィンスのSailors+100%、海軍上限補正+15%
- Great Lighthouse:プロヴィンスのTrade Power+50%、艦船のTrade Power+30%、Trade Range補正+25%
- Grand Amphitheater:Unrest-1、War Exhaustionコスト-20%、Generalコスト-10%
- Royal Palace:最大ステート+5、Splendor+1/月
- Magnificent Garden:Diplomats+1、Spy Offence+40%、Spy Defence-20%
- Grand University:プロヴィンスのDevelopmentコスト-10%、Advisorプール+1、Institutionの伝播+15%
- Great Library:プロヴィンスのDevelopmentコスト-10%、Advisorコスト-15%、Diplomats+1
- Grand Mausoleum:Legitimacy+1、Diplomatic Reputation+2、Claims捏造コスト-20%
- Great Pyramid:Legitimacy+1、Stabilityコスト補正-10%
- Great Stone Circle:Accepted Culturesの数+1、Ideaコスト-10%
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