「Stellaris」の開発日記#134が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は奴隷市場、統合の目標、公約について。
概要
開発日記#134は、今回は奴隷市場、統合の目標、公約について。アートや数値は開発中のものとのこと。
奴隷市場(有料の機能)
- 奴隷商人プレイをよりやりやすくするため、MegaCorpの機能として奴隷市場を追加した。これは帝国間で奴隷のやり取りを容易にするものだ。
- 奴隷市場へのアクセスは銀河市場が設立されると可能になる。銀河市場にアクセスできる帝国のみが奴隷市場を利用できる。そのときに奴隷であるPopのみを奴隷市場で販売できるが、(解放するためか、あるいは労働させるために)購入するのは誰にでもできる。また、市民権を持たない(非ゲシュタルトの)ロボットも市場で売買できるようにするか考えている。
- 奴隷を売却するには、惑星上のPopを選択する(奴隷化されている必要がある)。今のところはドロップダウンで惑星が表示されるインターフェースだが、まず種族を選んでその後惑星を表示するように変更する予定だ。
- 奴隷を売却することに決めたら、奴隷はマーケットに置かれる。奴隷の価格は500で、これに特性が影響して増減する。いい奴隷にする特性は価格上昇、悪い奴隷にする特性は価格を下落させる。多くの特性は奴隷の価格には影響しない。
- 奴隷を買うには、目的地となる惑星を指定し、購入ボタンを押す。これで取引は完了し、そのPopは指定した惑星に移動する。さらに単純な入札方式を追加することも考えているが、MegaCorpリリースまでに追加する時間が取れるかは約束できない。
統合の目標(無料の機能)
- 経済システムの変更で複数の源泉から統合力が産出し、統合力がよりゲームに同化した資源となったため、私たちは統合力を常に役立つものにしたいと思った。これまではApocalypseの有料の機能だったが、統合の目標は2.2「ル=グィン」アップデートから無料の機能となる。
公約(無料の機能)
- 2.2「ル=グィン」では多くの新たな機能を追加したため、これに合わせて変えるものもたくさんある。そのひとつとして、私たちは民主主義帝国向けに公約を見直し、新たな公約を数多く追加した。通常はさらに多くの区域を建設する、ステーションを建設して資源を集める、あるいは月あたりの収入を増やすといったようなものになる。
質疑応答
Q1:イベントで奴隷が市場に送られることはある?
A1:現在の実装では、奴隷が特定の帝国によって売却される必要がある。奴隷が市場自体に売却され得るようにするかどうか(例えば難民がときどき奴隷市場に行き着くというのはそのひとつだ)は検討中だ。
Q2:集合意識帝国もスーパーマーケット……あーいや奴隷市場にアクセスできる?
A2:できる。
Q3:奴隷の代金は市場に置いたらすぐに得られるの? 誰かが買った後で?
A3:誰かが買ったときのみ。
Q4:奴隷を銀河市場とは独立に特定の帝国を指定して取引できる?
A4:今のところは特定の帝国に売るのはできないが、将来的にはそうなるかも。
Q5:暴走する同化機械とか独善的な奉仕機械でも奴隷を買える?
A5:殺戮機械、浄化主義者、貪食する群れ以外ならすべての帝国が買える。
来週はMod制作の可能性について。
2018/11/22追記:開発日記#135はMod開発者向けのスクリプトに関する内容になっています。当サイトで記事にはしませんので、内容が気になる方は直接フォーラムをご覧ください。
コメント
銀河のスーパーマーケットわろた
奴隷を買って即住民化させる自由主義国家のロールプレイも出来るみたいだし妄想が捗る
奴隷制国家がある限り、POPが金で買えるようになるのかぁ。
主義などでロボットが作れない国なら、他国の移民か食料で自然に増えるのを待つ以外に手段がなかったけど、POPが金で買えるならすぐに増やしたいときにも便利。
奴隷市場(有料の機能)の有料が優良になってますよ
修正しました。ありがとうございます。
奉仕機械でPOP買えるってすごい使いやすくなるな、銀河市場設立したらすぐに生体トロフィー最大補正いけそう