「Imperator: Rome」開発日記#9が更新されていましたので、その内容をご紹介。今回は外交について。
前回:開発日記#8
概要
開発日記#9は、外交について。
- Imperatorはゲームの「新」世代に続くものだ。私たちはCK2をまだ新しいものと考える場合、そうした考えには2つの意味がある。すなわち、プレイヤーは自分を嫌う誰かを愛することができ、また数字をそのようにするものがなんであるかを詳しく見ることができるということだ。
- CK2以来の私たちのゲームと同じように、AIはプレイヤーに対して特定の外交行動をなぜ受け入れる、あるいは拒否するのかを正確に教えてくれる。
- 攻撃的拡張(Aggressive Expansion)はEU4において私たちが好むコンセプトだが、これは不自然な実装だった。Imperatorでは、より古いゲームの悪い子点(badboy)のように、AE値をその国自身が持つようにし、それがどのように減衰していくかなどをプレイヤーが見れるようにした。これは他国の存在する位置や自国との関係によって、国家ごとの評価値を計算する際に適用される。
- 国家はそのランクによって、一定数の外交関係を持つことができる。同盟(Alliance)と進貢国(Tributary)はそれぞれ1つの関係としてカウントされ、さらに防衛連盟(defensive league)も、その大きさにかかわらず1スロットだけ占有する。上限を1つ超過するごとに、すべての力のコスト(power costs)が10%上昇する。
- Imperatorにおける新しく素晴らしいもののひとつが防衛連盟だ。これは複数の国家が所属できる純粋な防衛同盟で、連盟を攻撃する連盟外の国家に対して防衛する。連盟のリーダーは連盟内の国家から要請された国家が就く。(?)防衛連盟は参加国数にかかわらず、関係スロットを1つしか使わない。都市国家(City States)と中小国(Minor Powers)のみが防衛連盟の参加国になれる。
- 外交行動(The Diplomatic Actions)には以下のものを含む。
- Declare War / Sue for Peace(宣戦布告/和平交渉)
- Offer/Dissolve Alliance(同盟の申し出/解消)
- Proclaim Guarantee(保護の宣言)
- Ask/Cancel Military Access(軍事通行権の要求/解消)
- Offer/Cancel Military Access(軍事通行権の提供/解消)
- Demand/Break/Cancel Tribute(進貢関係の強要/破棄/解消)
- Request/Cancel Trade Access(貿易権の要求/解消)
- Support Rebels(反乱軍の支援)
- Fabricate Claims(請求権の捏造)
- Invite/Kick/Leave Defensive League(防衛連盟への招待/からの排除/からの離脱)
- Improve Relation(関係改善)
- Send Gift(贈り物の供与)
- Intervene in War(戦争への介入)
- Threaten War(恫喝)
- Enforce Peace(和平の強制)
- Sell City(都市の売却)
来週は国家のランクとその影響について。
次回:開発日記#10
コメント