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「Stellaris」プレイ日記:人類興亡史 第6回

Stellaris

「Stellaris」プレイ日記:人類興亡史は第6回は宇宙暦101年から。いよいよ中盤戦です。

前回:人類興亡史 第5回


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10回目の選挙

宇宙暦103年、地球連邦の事務総長選挙も今回で10回目。現職のハビエル・アグエラは既に定年である90歳を超えているため、アグエラ以外でもっとも支持率の高いカルメラ・ファシオを支援して当選確率を50%以上まで引き上げます。

無事に当選。寿命が伸びる「不屈」と、幸福度が上昇する「人民の擁護者」の特性を持っています。しかもまだ43歳と若く、これは相当な長期政権の予感。

種族のるつぼ

しばらくして気づいたのですが、新たに入植したザッファ星系にはカアン王国経由でやってきたと思われる種族「ゴロシー」が移住してきていました。ゴロス帝国が出自で、敵対的な帝国からの種族というわけでもありません。元は熱帯適性で、鉱物採掘に最適の「とても強靭」の持ち主。軟体動物だからなのか「反感」も持っていますが、そこは愛嬌というものです。地球連邦としては歓迎すべき移住者でしょう。

また、シリウス星系原産の準知的種族「ティラシアン」も知性化できるようになっています。現在は人類をトランスヒューマンに変化させるプロジェクト中なので知性化はできませんが、終わり次第ティラシアンを知性化して帝国に組み込みましょう。

知識の番人からの要求

同年、知識の番人・記録者ヌウリアンからわが地球連邦の科学者ザ・メンタトを引き渡せとの要求。ザ・メンタトは学術中立機構に大金をはたいて招いた科学者なので、そう簡単に引き渡せるはずがありません。

有益枢軸の拡大

宇宙暦105年、カアン王国からゴロス帝国を有益枢軸の構成国としたいとの提案がありました。

ゴロス帝国の外交関係は上の画像のとおり。アラマシー同盟・ゴックス星間協定と犬猿の仲ですが、さすがに2国相手に戦って勝てるほど大きな国ではありません。アラマシー同盟・ゴックス星間協定との勢力均衡を考えてゴロス帝国を有益枢軸に組み入れるのは悪い判断ではないような気がしてきました。

というわけで賛成し、ゴロス帝国を新たに有益枢軸に迎え入れます。

これに合わせて、およそ25年にわたって有益枢軸の準加盟国であったコンダラ盟約が準加盟国の地位を放棄。不可侵条約や貿易協定を結んでいるアラマシー同盟との関係を優先したということでしょう。

さらに、ゴロス帝国を連邦に入れたことでアラマシー同盟と地球連邦の関係は悪化。国境封鎖状態となります。

トランスヒューマン

宇宙暦108年、地球連邦内のすべての人類はトランスヒューマンに変化。より温和で知的で美しい人類社会が訪れました。

移民条約の拡大

宇宙暦109年、ゴロス帝国から移民条約の締結を提案されます。

既にカアン王国経由でゴロシーは入ってきていますし、締結しても問題はないでしょう。むしろ移民条約締結により有益枢軸の結束は一層強まると考えられます。というわけで締結。

ヴェム連盟の運命

戦争によって地球連邦のイデオロギーを移植したシ・スマ政権改めヴェム連盟ですが、統合できるようになっていたので、地球連邦への統合工作を開始します。完了まで42か月、3年半の予定。

マローダーの脅迫

宇宙暦112年、マローダーから脅迫されますが、相変わらず要求内容がかわいいので食糧を送って追い返します。

推測ですが、この貢物の量は銀河マップのサイズに依存しているのではないかという気がします。それにしてももう少し要求してくれたほうがゲーム的にはよさそうですが……現状ではマローダーの艦隊には到底敵わないでしょうから、ありがたい限りです。

ティラシアンの知性化

また同年、シリウス星系の種族・ティラシアンの知性化が完了。地球連邦は新たな友人を迎えました。

ティラシアンの原住惑星であるシリウス第4惑星が新たに地球連邦の植民地となります。

ヴェム連盟の統合と反発

宇宙暦113年、地球連邦はヴェム連盟を統合し、その領域を継承します。

それと同時に、排他主義派閥「国家危機管理会議」が発足。ここ数年で急激に人類以外の種族が増加したことの反発なのでしょう(ゲーム的には排他主義的な傾向を持つヴェム連盟の国民が加わったことで発生したようです)。

大ハーンの誕生

同年、カアン王国の近辺に勢力を持っていたカスヴァリヴィアのマローダーたちを糾合する大ハーンが登場。

ゲーム中盤の危機が発生したようです。

到底勝ち目がないので、艦隊が近くに来たあたりでさっさと降伏しておくことに。これによって有益枢軸は脱退することになってしまいますが、明らかに戦力的に勝ち目がないので致し方なし。

11回目の選挙

そんな中、11回目の事務総長選挙が開催。今回は年齢制限に引っかかる候補者はいませんのでそのまま運任せにしますが、現職のカルメラ・ファシオがやや優勢。

しかし当選したのは受容主義派閥「エイリアン・ライツ・ウォッチ」の支持を受けたペン・リャン。前職は社会学研究リーダーでした。植民地開発に有利な「開拓精神」と、コルベット建造コストが低下する「コルベット重視」の持ち主。

カスヴァリヴィアからの難民

宇宙暦117年、大ハーンに楯突いたのか、今をときめくカスヴァリヴィアから難民がやってきました。地球連邦は大ハーンのサトラップ国ですが、ここに逃げてきて大丈夫なんでしょうか……。

物質主義派閥の誕生

宇宙暦118年、物質主義派閥「連合科学者会議」が登場。これによって地球連邦内の派閥は5つど、だんだんと政治情勢も混迷を深めてきました。

カアン王国の滅亡

宇宙暦119年、かつては隆盛を誇っていたカアン王国がカスヴァリヴィアの大ハーンに攻め滅ぼされます。これに合わせて地球連邦には旧カアン王国民が難民として大挙して押し寄せ、空きタイルが一気に埋まるという状況に。

大ハーンはさらに西にも侵攻し、この調子だとゴロス帝国とゴックス星間協定の滅亡も時間の問題かもしれません。

ゴックス星間協定の滅亡

などと言っていたら、宇宙暦122年、ゴックス星間協定が滅亡。

軍国主義派閥の誕生

数年前に新たに入植した大陸型惑星で平和主義派閥が分裂。軍国主義派閥の支持者が生まれ、「勝利の旗」という政治勢力が誕生します。これで派閥は6つ目。

12回目の選挙

宇宙暦124年、宇宙暦時代の第13代事務総長を選出する選挙が開催。今回の選挙前に「調和」の伝統でリーダーの寿命がさらに伸び、定年は110歳となりましたので、年齢面で問題のある候補はなし。

下馬評では民主主義協議会推薦の前職が有力視されていましたが、フタを開けてみると現職のペン・リャンが再選。

4つ目のアセンションパーク

同じ頃、「調和」の伝統を取り切って4つ目のアセンションパークが取れるようになりました。正直なところなんでもいいのですが、「銀河の守護者」が取れるようになっていたので、このあたりで取得しておきましょう。

大ハーンの死

宇宙暦133年、宇宙を荒らし回り、2つの宇宙帝国を滅ぼしたカスヴァリヴィアの大ハーンが死去。

死亡時の銀河は上の画像のような感じ。西側のゴロス帝国と東側のラルテク合衆国がボロボロにやられているのがわかります。早々に降伏しておいたのは正しい決断だったと言えましょう。

翌年、大ハーンの征服地はディアドコイにより4つに分裂。

サトラップ国であった地球連邦は再び独立国になりました。しかし、ディアドコイに周囲を囲まれた状態。ここからどう動くかが問題でしょう。

13回目の選挙

そのような混乱の中、宇宙暦134年には事務総長選挙が開催。今回も年齢制限に引っかかる候補者はいません。

当選したのは事前の予測では第3位であった、国富協会推薦のヴァレリア・マルティネス。宇宙基地が安く作れる「宇宙が我が家」と統合力産出が増加する「改革者」の持ち主。


というところで今回はここまで。大ハーンはさっさと降伏するというとても安直な対応ですが、カアン王国があっさり滅んだところを見ると、むしろ正解だったようです……。次の問題はディアドコイ国家と同対峙していくか。

次回:人類興亡史 第7回

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コメント

  1. 左下の2大国ベルドロスとアラマシーが仲良いのは困るなあ…
    ディアドコイって仲良くできるんだろうか

  2. ガラガラポンが起きたのかぁ
    なんか、激動の時代になっていく感じがいいね

  3. 更新お疲れ様でした。

    中盤の中だるみが軽減されたのを見るに大ハーン要素は結構正解だったではないかと思います。

  4. 大ハーンイベントを乗り越えられたのは僥倖でしたね。
    君主制プレイなら大ハーンの旧領を併合して2代目の大ハーンを主張する所ですがw

    マローダーの脅迫での要求額はVer2.0からVer2.1の間のどこかで引き上げられていたと思います。どこかの段階でエネルギー通貨5000位支払った記憶が。

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