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「Stellaris」プレイ日記:人類興亡史 第4回

Stellaris

「Stellaris」プレイ日記:人類興亡史は第4回は宇宙暦50年から。いよいよ序盤戦も終わりに差し掛かっていきます。

前回:人類興亡史 第3回


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外交関係

50年経過しておおよそ他の帝国との新たな接触も落ち着いたので、このあたりで外交関係について整理しておきます。

まず人類の地球連邦。国境を接しているキツネ人のカアン王国とは不可侵条約と移民条約を締結し、極めて良好な関係にあります。艦隊戦力ではカアン王国が優勢で、トップの銀河全図を見ていただくとわかるように領域の拡大も非常に早く押され気味。

一方、遠隔地にあるゴックス星間協定とベルドロス覇権国は互いに国境を封鎖しており、関係はよくありません。が、戦力的に負けているわけでもなく、今のところ特に問題はありません。

カアン王国

態度マップ。青く塗られた国を当事国として、外交関係を緑(良好)~赤(険悪)で表示。

続いて友好国であるカアン王国。地球連邦とは友好関係、ゴロス帝国とは同盟関係(防衛協定締結国)にありますが、ゴックス星間協定、アラマシー同盟とは宿敵関係にあります。特にゴックス星間協定はゴロス帝国とも宿敵関係で、一触即発の非常な緊張関係と見てよさそうです。

前回は「どこも受容主義だから平和ですね」と書きましたが、宇宙暦40年代後半に入って急速に関係が悪化していました。

ゴロス帝国

ヒトデのような種族Gorothiの帝国であるゴロス帝国は、カアン王国と同盟関係にあり、一方でゴックス星間協定、アラマシー同盟の2か国と宿敵関係にあります。今もっとも軍事的緊張が高まっている国のひとつと言えます。

ゴックス星間協定

カアン王国・ゴロス帝国と宿敵関係にあるゴックス星間協定は、アラマシー同盟とは防衛協定を締結中で、さらに共通の宿敵(ゴロス帝国)を持っているため、強固な関係を気づいています。カアン王国となかよくしている関係で、地球連邦とは若干敵対的。

アラマシー同盟

ゴックス星間協定の味方であるアラマシー同盟は、ゴロス帝国と宿敵関係。ゴロス帝国と同盟関係にあるカアン王国とも険悪な関係です。

一方、後背のベルドロス覇権国とは友好関係を結び、またカアン王国の後背にある地球連邦とも悪い関係ではありません。なかなか外交上手な国なのかもしれません。

ベルドロス覇権国

最後に、AI帝国で唯一受容主義を持たないベルドロス覇権国。独立独歩という感じの外交関係ですが、国境を接しているアラマシー同盟とは良好な関係にあり、その一方でもっとも遠い地球連邦とは若干険悪な関係にあります。

 

宇宙暦50年の銀河はこんなところですが、まだ銀河の東半分は未知のままです。没落帝国は登場する設定なので、おそらく東半分のどこかにいるはずなのですが……。

5回目の選挙

宇宙暦52年、40年にもわたる超長期政権となったジロー・ヤマダの4期目が終わり、事務総長選挙が開かれます。今回も特に介入せず、成り行きに任せてみましょう。

80歳を迎えた宇宙暦時代最初の事務総長ドロレス・ムワンガは引退し、工学研究部門の責任者を務めるアヌーシュカ・バートが民主主義協議会を継承したようですが、既に77歳。ジロー・ヤマダも既に78歳となっており、そろそろ世代交代が必要な時期です。

当選したのはドロレス・ムワンガの後継者であるアヌーシュカ・バート。40年間政権を担ったジロー・ヤマダと国富協会は政権の座を追われました。

新事務総長は宇宙基地の改良費用と防衛プラットフォーム建造コストが低下する「築城家」と、影響力産出が+1される「強いコネ」の特性を持っています。次の10年は防備を固める方向で考えるべきでしょうか。

マローダーの襲撃

宇宙暦53年、25年ぶりにマローダーが再び地球連邦を脅迫。要求がとてもかわいい量なので、食糧を与えて追い返します。

原住民政策

探査中に前FTL文明を発見したため、原住民政策を変更できるようになりました。ロールプレイ的に原住民は基本的に成り行きを見守るという姿勢にしたいので、原住民への干渉は「消極的調査」のまま、原住民への啓蒙は「禁止」とします。

さらなるマローダー

宇宙暦60年、銀河の南側に2つ目のマローダーが出現。中心地がEye of Hawking……。ブラックホールのあるところが中心地のようです。

ヒャッハーな人々。

6回目の選挙

宇宙暦62年、アヌーシュカ・バートの10年の任期が終わり、事務総長選挙が開かれます。

アヌーシュカ・バートは既に87歳と高齢のため、当選してもらっては困ります。ここは国富協会推薦の現直轄セクター行政官であるハビエル・アグエラを支援することにします。当選確率が50%以上になればまあ問題なく当選するでしょう。

というわけで、問題なくハビエル・アグエラが当選。宇宙暦時代の第7代事務総長に就任します。

ハビエル・アグエラの特性は建設コスト-10%の「建築学の才能」と影響力産出+1の「強いコネ」。地味にうれしい特性です。

新たな通常帝国

宇宙暦63年、銀河の東側にはじめての宇宙帝国であるラルテク合衆国を発見。平等/狂精神で寡頭制というよくわからない組み合わせ。

勝利条件の征服勝利画面からてっきりベルドロス覇権国で最後だと思ってましたが、まだ通常帝国がいましたね……。

工匠中立機構

続く宇宙暦64年には工匠中立機構と接触。Blorg……?

2つ目のアセンションパーク

この頃、「拡張」の伝統をすべて取得し、2つ目のアセンションパークが解禁されました。2つ目は「技術的卓越」を選択。テクノロジーでの先行を狙いに行きます。

ヴルタウムの母星系

宇宙暦70年、カアン王国からの遺物の提供を受け、ついにヴルタウムの母星系を特定することに成功。

地球連邦領内のど真ん中でした。さっそく調査船を向かわせます。

「高次存在の気晴らしのため、知らずしてその人工現実に接続させられている」……マトリックスかスターオーシャン3か……。ともかくこれで大量の統合力を獲得できます。ゲーム開始直後から70年弱にも及んだ遠大な調査もこれにて終了です。

新たな宇宙帝国の誕生

宇宙暦71年、地球連邦領のすぐ近くにあった前FTL文明がFTL文明へと発展。銀河の星際社会に進出します。

このシ・スマ政権は狂排他/軍事という、この銀河ではめずらしく攻撃的な国家。早めに争いの芽を摘んでしまいたいところですが、わが地球連邦は戦争政策を「解放戦争」にしているため、どうにか軍事力に訴えずに懐柔したいところです。

そして、この宇宙進出によって入植を予定していた大陸型惑星がシ・スマ政権の領内に入ってしまい、入植先を失うという痛手。やはりさっさと拡張していくほうがよかったかと少し後悔し始めています。

7回目の選挙

宇宙暦72年の宇宙暦時代の第7回事務総長選挙では、前事務総長アヌーシュカ・バートの地盤を継いだクララ・レミーが圧倒的優勢。彼女は現在社会学研究の責任者です。

今回は年齢的に問題のある人物はいないので、そのまま運任せにしてみましょう。

前評判どおり、民主主義協議会の支援を受けたクララ・レミーが当選。

特性は宇宙艦隊と地上軍の与えるダメージが増加する「好戦的」と、布告コストが減少すると同時に期間が伸びる「カリスマ」。特に優れている特性ではありませんが、まあ悪くはありません。

連邦

宇宙暦80年、友好国であるカアン王国から連邦の形成について提案を受けます。

現在のカアン王国の外交関係はこのとおり。ゴロス帝国は味方についてくれそうですが、ゴックス星間協定やアラマシー同盟とは緊張状態になることは避けられないでしょう。

とはいえ、カアン王国と敵対する意味も特にありませんし、敵対するであろう2か国も地球連邦からは遠いので、ここは連邦に参加してしまうことにします。

そして連邦形成によって地球連邦(ややこしい……)は新たにコンダラ盟約と接触。最近FTL文明となった帝国のようです。

ついでですから準加盟国にもしてしまいましょう。

というわけで、地球連邦とカアン王国との間で連邦「有益枢軸」が形成されました。なんだか戦争には負けそうな名称ですが……。


というところで、今回はここまで。だんだんと銀河が動き始めてきている感じがしますが、この先はいったいどうなるのでしょう。

次回:人類興亡史 第5回

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コメント

  1. 三国同盟締結

  2. フラグたってるやないですか・・

  3. こんな良心的な略奪もあるんですね・・・自分はたいてい500~2000ぐらい吹っ掛けられて大損がをくらうんですけど

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