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「Crusader Kings II」開発日記#84――ロシアのリノベーション

その他

CK2開発日記#84が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はロシアのマップの見直しについて。

前回:開発日記#83――神の御心のままに!


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概要

開発日記#84は、ロシアのマップの見直しについて。

  • ロシアは非常に大きいので、3つに分けてご紹介する。以下の画像はすべて769年のものだ。

ロシア北部

  • 見てのとおり、細かさが大きく向上している。史実性も改善しており、すべての境界線は~600年から~1300年(この地域に移住していたスラヴ祖族からモンゴルの内紛によるキエフのルーシ族の崩壊まで)の資料の特に700-1100年の内容に基づいている。

ロシア南部

  • 注目すべきはキエフが分割されて単一の均質な国家となっていない点だ。目端の利くみなさんはRadimichiaとSeveriaにも新たな遊牧国家があることにお気づきだろう。これはTurkicのBurtas氏族だ。

ワラキア

  • Bessarabiaはキエフ・クリミアと互いに強く接続しているため、ワラキア王国も手直しをするべきだと考えた。

De jureマップ

  • 以下は過去の開発日記でもリクエストがあったDe jureマップだ。

公爵領

王国領

  • 以前は存在したRus王国がなくなっているのにお気づきだろう。これはより史実に近いNovgorod王国、Vladimir王国に置き換えられた。また、Galicia-Volhynia王国、Chernigov王国といった、新しい小さな王国も存在する。

帝国領

  • Tartaria帝国は明らかに大きすぎだった。これは私たちがTartariaを追加したときから分割しなければならないだろうと感じていたためだ(Perm王国は今ではロシアではなくTartariaの一部だが)。南ではPontic Steppe帝国があるのが見える。これはおおよそハザール人の最大勢力圏を表現している。

他の年代

867年

1066年

  • この時代の大きな出来事は、1054年にヤロスラフ1世が亡くなった後、キエフ・ルーシは5人の息子の間で分割された。すぐに息子たちや親族(ポロツク公のような)の間で内紛が始まり、国家の安定性は損なわれた。
  • しかし、キエフ・ルーシはキエフ大公への集権化がいくらか進んでいたために依然として存在しており、少なくともしばらくの間は、統合が国家のキーワードにはならなかった。こうした状況は、独立した公国が多く存在していて、しかしそれらがキエフの朝貢国となっていることに反映されている。内戦が再発して兄弟、息子、いとこたちが自らの請求権を主張するようになるまでの話だが……。

チェンジログ

  • すべての大河・小さな川を再整形。
  • e_russia(注:ロシア帝国)は5つの王国(Ruthenia、Novgorod、Vladimir、Chernigov、Galicia-Volhynia)から成る。
  • 3つの新たな王国(Vladimir、Chernigov、Galicia-Volhynia)の追加。
  • k_rusは「Rus」から「Novgorod」に改名。
  • 4つの新たな公爵領(Cherven Cities、Karachev、Novosil、Murom)の追加。
  • 37のプロヴィンスの追加。
  • 早い時期のスタートでロシア部族向けtitular公爵位をいくつか追加。

CK2開発日記は来週から金曜日に変更になるとのこと。

次回:開発日記#85――伝説の遺産

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