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「Crusader Kings II」開発日記#72――王家の省察

その他

CK2開発日記#72が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は文芸作品の執筆について。

前回:開発日記#71――AIと最適化


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概要

開発日記#72は、文芸作品の執筆について。今回はコンテンツデザイナーのIsakMiller氏によるものです。

  • あなたの領主が成長し、自身を教育するところを想像してほしい。世界の理を学び、自分の居場所を見つける。だが次の世代にこれを伝えることはできないのではないだろうか? 友よ、これ以上このことであなたを悩ませることはない! これには学問的な頭が必要となり、実行できるかどうかにはキャラクターのスキルが影響するが、Jade Dragonの所有者であればすぐにでも文芸作品の執筆に資源(と時間)を投資することができる。

  • この試みの間に、プレイヤーは上の画像のような選択に直面することがある。

  • すべてがうまくいけば、書記官は完成した作品をプレイヤーに渡し、これは保管のために宝物庫に入れられる。これによって、プレイヤーの子孫はプレイヤーの経験を利用することができる。運のいいヤツら(Lucky bastards)だ(おそらく文字通り)!

  • プレイヤーキャラのスキルや興味によってさまざまな結果や作品が生まれるため、専念するに値する題材を選ぶことをおすすめする。書記官はもちろん狙いを達成すべく努力し、プレイヤーキャラクターの知恵(とその欠如)を真似ようとする。本質的ななにかを実際にどのように表現するかに加えて、後になってプレイヤーキャラクターが「独創性に欠けた」ように感じる可能性もある。
  • プレイヤーが作り出すことができる本は非常に多岐にわたる。その大部分はキャラクターを題材に取ったもの(Speculum Regale聖アウグスティヌスの『告白』のような)であり、その他のものでは、プレイヤーが知らなかったプレイヤーキャラクターの考えていることに驚かされるだろう。
  • 個人的なことだが、私は宝物システムをより愛らしいものにしたいと思っており、このような本をすべてのプレイヤー、すべてのゲームプレイで先祖伝来の家宝になるようにしたいと思っている。プレイヤーキャラクターの祖父が書いた天文学の最高傑作の隣にライバルの頭蓋骨を並べられるようにすることを、私は心に描いている。

ざっとWikipediaを斜め読みした限りでは、中世ヨーロッパには「Speculum literature(直訳すると『鏡の文学』)」という文芸ジャンルがあったようで、今回の内容はそれを取り込んだもののようです。日本にも「鏡物」という歴史物語の分類がありますが、そんなような感じでしょうか?

次回:開発日記#73――MOD改造についてのパッチノート

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