「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#65――理想郷からの音楽

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#65が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は音楽について。

前回:開発日記#64――細かな内容と調整


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概要

開発日記#65は、音楽について。

Utopiaの音楽(拡張の内容)

この節はパラド社のシニアミュージックコンポーザーであるAndreas Waldetoft氏によるものです。

  • Utopiaの音楽をどうすべきかについて私たちが議論を始めたときから、スケールの大きな音楽にすることを話し合っていた。そういう音楽づくりに向いているのは、そのときはシンセサイザーを使ったライブのフルオーケストラだろうということになった。
  • だがこれは取りやめることとなった。というのは、私たちはさらにホルンと低音金管楽器を追加して金管楽器セクションを拡充したからだ。これによって控えめに言ってより派手なアンサンブルになった。実際、他のセクションのマイクが金管楽器の音を拾って他のすべての楽器の音が取れなくなってしまい、多くのチューンを施して録音しなければならなかった。
  • 私たちはブダペストフィルムオーケストラのところに出向くことに決めた。彼らが多くのゲームで素晴らしい仕事をしているというのを聞いていたからだ。
  • 最初に紹介するのは「Towards Utopia」という曲だ(注:上の動画)。

  • 私は彼らのレコーディングセッションのときに感銘を受け、彼らは本当にトップクラスだと思った。彼らは大変な長音、おかしな拍子記号、長時間にわたる早い演奏に耐えなければならなかった。数回の通し稽古だけで彼らが難しい小節をうまくやったのには本当に驚いた。これによって、ブダペストに行く前に半日で書いた追加のものを録音する時間をとることができた。
  • 次に紹介するのはそうした曲のひとつだ。「In Memory of M.R」という曲(注:上の動画)で、レコーディングセッションが終わって道具を片付ける前の5分で一発録音した。
  • みなさんがUtopiaの新しい曲を気に入ってくれることを願う。他のゲームでやることが全部終わったら、またStellaris向けにもっと曲を作りたくて待ちきれない。
  • Utopiaの新曲リストは以下。全部で24分30秒ある。
    • A New Dawn
    • Towards Utopia
    • The Imperial Fleet
    • Cradle of the Galaxy
    • In Memory of M.R

音楽プレイヤー(無料の内容)

ここからは通常通りゲームディレクターであるWiz氏によるもの。

  • 音楽プレイヤーはプレイヤーがゲーム中で聴ける曲を閲覧できるゲーム内ツールで、聴きたい曲を選ぶこともできる。自分のプレイリストや、順番通りに再生するかシャッフルして再生するかを設定したり、前の曲に戻ったりスキップして次の曲に行ったりも可能だ。
  • 最後に、暗号じみた文章を残しておくことにする。「他ならぬオーディオディレクターBjörn Iversenによってバンクスのオーディオに追加された特別なものがある。パッチノートで明らかにするのでお見逃しなく」

来週は、色付きの艦船その他の小ネタについて。

次回:開発日記#66――バンクスでのグラフィックとインターフェース

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