「Victoria 3」新DLC「Pivot of Empire」発売は、Steamの表記によれば日本時間21日18時の予定です。

面白そうなゲームまとめ 2017年3月23日号

その他

去年の夏以来、およそ9か月ぶりとなる今回の「面白そうなゲームまとめ」は、Steam Greenlightから「Age of Civilizations II」「World of Castles」「Veil of Crows」、Kickstarterから「Fatal Twelve」の計4本をご紹介。

前回:面白そうなゲームまとめ 2016年7月11日号「ビジュアルノベル特集」


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Age of Civilizations II

1つ目は、自分でマップをカスタマイズできるグランドストラテジーAge of Civilizations II」。2017年7月17日発売予定。日本語にも対応するようです。

見た目は面白そうですし、ぱっと見ではパラドゲーのようなグランドストラテジーゲームのように見えますが、ゲームの紹介文を読んでも正直あまり詳しいことはわかりません。よくあるストラテジーもののように自国を大きくして世界を征服するというタイプのゲームのようです。

非常に推しているポイントとして、マップをかなり大きくカスタマイズできるという特長があり、マップエディターで自分の好きなようにいじくり回すというのが楽しむポイントなのかもしれません。

「II」とあるように「Age of Civilizations」というタイトルも同じ開発元がリリースしており、こちらはAndroidでプレイできるようです。249円。「II」はスマホゲーであるIの発展系のようなので、スマホで気楽にできる単純なゲームシステムのものかもしれませんね。

どういうゲームなのか詳しくは不明ですが、とても惹かれるビジュアルです。

World of Castles

2つ目は、城を建設して戦う中世オンラインアクションゲームWorld of Castles」。早期アクセスは2017年12月の予定。

すごく乱暴に言うと、M&Bとマインクラフトを足して2で割ったオンラインゲームみたいな感じでしょうか。城を建設するほか、他のプレイヤーの城を攻めたり、元帥の一人として戦闘に参加することもできるのだとか。

最初にプレイヤーはある程度の城を作れるようになっており、名声レベルを上限として、お金(ゲーム内のお金なのか課金するということなのかは不明)をかけてさらに城を拡充することができるとのこと。その名声レベルは他のプレイヤーの城を攻め落とすことで上がっていくようです。

戦闘時は司令官として元帥たちに指示を出せるほか、元帥の一人として一人称視点で戦闘に参加することも可能。敵の元帥を全員殺害するか玉座の間を占領すれば攻城側の勝利、敵の元帥を全員殺害するか制限時間いっぱいまで玉座の間を守りきれば防衛側の勝利となるようです。

また、シングルプレイ用にキャンペーンも用意される(こちらは早期アクセスではなく通常リリース後)とのこと。

動画を見るとかなり面白そうな印象を受けます。ただ、映像で出ているのはあくまで城の建設だけで、戦闘時のプレイ画面が出ていないというのが気になるところ。M&Bみたいな面白い戦闘アクションになればいいのですが……。

Veil of Crows

3つ目は、M&B、ストロングホールド、トータルウォーに影響を受けたRTSVeil of Crows」。早期アクセスは2017年中盤の予定。

こちらもM&Bチックな中世を題材としたゲーム。わずかな農民を率いるところから始まり、やがては王国を建設することを目的として戦います。こちらは攻城戦に特化しているわけではなく、野戦や敵の村への襲撃など、中世の戦闘全般を行えるようです。

動画を見る限りでは、M&BとAge of EmpireやコサックスのようなRTSの中間という感じでしょうか。

こちらは「World of Castles」とは異なり、オンライン要素は予定されていないようですが、戦闘のほかに勢力の運営要素も出てくるのでしょうし、こちらもこちらで面白そうです。

おおよそM&Bなどに近い感じのゲームになりそうに見えますが、ストーリーモードであるVeil of Crowsモードでは、プレイヤーキャラが死亡するとそこでゲームオーバーになってしまうというシビアなゲームでもあるようです。

4つ目はKickstarterから、日本発のビジュアルノベルFatal Twelve」。35,000ドルの目標のうち、既に32,000ドルに到達しています。調達期間は4月18日まで。リリース時期は2017年。

あいうえおカンパニーという日本の同人サークルによる作品で、プロの声優を起用した本格的なもの。

Kickstarterのページは英語ですが、紹介動画は日本語音声です。

喫茶店のマスター代理である主人公はある日、鉄道事故で後輩をかばって死んだ……はずがなぜか生きていて、数日後、夢の中で女神と出会う……という導入。詳しくは公式サイト(日本語)をご覧ください。

グラフィックが非常に美麗で、Kickstarterのプロジェクト一覧でも目を引きました。日本語版ももちろん発売されるのでしょうから、注目したいところです。


今回の4本では「World of Castles」が一番気になるところ。M&B2も遠からず発売がアナウンスされるでしょうし、もしかすると中世の戦術・戦闘を取り上げたゲームは静かに人気が上がってきているのかもしれませんね。

さて、当サイトで取り上げた「面白そうなゲーム」も増えてきましたし、取り上げてから相当時間の経過したタイトルもありますので、次回は取り上げたタイトルがどうなっているかを振り返ってみようかなと思っています。

次回:2017年4月11日号「あのタイトルは今……」

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コメント

  1. 日付変え忘れてません?

    • 変え忘れてました……ありがとうございます。訂正しました。

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