WW1を再現したHoI4総合MOD「Hearts of Iron IV: The Great War」

HoI4では数本WW1MODが開発されていましたが、そのうちのひとつがついにオープンベータとして公開されました。


スポンサーリンク

概要

WW2戦略シミュレーション「Hearts of Iron IV」用のMODです。Steamワークショップから簡単に導入できます。日本語化MODとの併用もできますが、ほとんど英語に戻ります。

時間を過去に伸ばして、1910年からWW1の世界をプレイできるようになっています。技術ツリーはバニラのものの前にWW1の装備やドクトリンが追加されており、またWW1の主な面々の方針ツリーも追加されています。日本の方針ツリーもあり。

こうしたMODではヨーロッパばかりに重点が置かれることがありますが、本MODでは辛亥革命や明治天皇の崩御というようなアジアの大きなイベントも実装されています。

技術ツリー

技術ツリーはこんな感じ。バニラのツリーの前に新技術が追加されたものとなっています。

これは歩兵技術だけでなく、ほかのすべての領域でも同様で、陸海空軍ドクトリンはバニラに存在するドクトリン(現存艦隊主義と通商妨害と基地攻撃のような)の前に、これらの前提となるWW1当時のドクトリンが追加されています。

工学分野では当時の秘密兵器であった戦車の開発のほか、WW1ものにつきものの毒ガスも開発できます。左側は無線と通信システム、計算機と設計図・レシプロエンジン・無限軌道、魚雷で、36年になるとバニラの電子工学に収斂します。

方針ツリー

技術ツリーも主だった国々はすべて見直されており、例えば日本の方針ツリーはこのようになっています。

「Political Effort」から始まるルートは「富国強兵」と「Democratic Reforms」に分かれ、前者は軍備を大きく増強するルート、後者は工業力の増強と「大正デモクラシー」イベントを経て民主国家となるルートに進めます。

「Diplomatic Effort」から始まるルートはまず太平洋での政策と大陸での政策に分かれ、前者はフィリピンの扱いや戦争準備へ進むルート、後者は韓国併合や21か条の要求といった大陸政策のほか、欧州大戦で同盟国・協商国のどちらにつくかを選択できます。

上の画像のさらに右側には陸海軍の発展についてのルート、航空隊創設のルート、国内産業発展についてのルートもあり、国家方針ツリーはバニラよりもだいぶ大きくなった印象です。

生産

生産はこんな感じ。砲兵はWW1時代は通常の砲兵と重砲兵に分かれ、前者は野砲、後者は攻城砲(Siege Artillery)を使用します。また時代的にトラックが普及する前なので、最初は馬匹牽引車が野戦病院などで使用されることになります。

貿易

貿易は、バニラの資源6種類に木材と石炭の2種類が追加され、計8種類の資源を取引します。石炭は大して使いませんが、木材は歩兵装備から弩級戦艦まで、多様な装備の生産に使われる重要資源となっています。


まだベータ版なのでちょっと寂しいところもありますが、かなりしっかり遊べる完成度になっているように思います。ただ、技術ツリーはWW2まであるのに方針ツリーは大きめに作ってあるとはいえ、そこまで対応できていないというのは今後に期待というところでしょうか。

スポンサーリンク