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「Crusader Kings II」開発日記#31――仕事の再開

その他

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CK2開発日記#31が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は評議会について。今回は短めです。

前回:開発日記#30――オーディオミックス


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概要

開発日記#31は、評議会について。

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  • 今日は次の拡張で追加される新たな評議会の仕事についてだ。これは評議会がこれまで行えた仕事とは全然似つかないものだ。というのは、(ひとつを除いて)「マップ外」での仕事だからだ。すなわち、プレイヤーは評議員を特定のプロヴィンスで働かせるときにマップに配置する必要はない。
  • Chancellor(宰相):Perform Statecraft(政治手腕の発揮)。これはThreatの減少スピードを上昇させ、また同時に、もしいれば、封臣、隣接する領主、主君との関係をランダムに改善するイベントが発生しうる。特定のキャラクターとの関係を改善したいなら「Improve Diplomatic Relations(外交関係の改善)」のほうが便利だが、一般的な関係改善なら「政治手腕の発揮」を選ぶべきだろう。
  • Marshal (元帥):Organize the Army(軍の組織化)。これはRetinue(常備軍)またはHorde(部族軍)の維持コストを低減し、現存する軍を訓練したり、新たな指揮官を発見するイベントが発生しうる。
  • Steward(家令):Administer Realm(領地の管理)。これはプレイヤーの領地のプロヴィンスの文化的転向の速度を上げ、任意のプロヴィンスに経済的ボーナスを付与するイベントが発生しうる。”Reaper’s Due” を持っているなら、領地全体のProsperity(繁栄度)もより速く上昇する。
  • Spymaster(密偵長):Sabotage(サボタージュ)。これは上で述べた例外だ。次の拡張の所有者は、既にあるScheme(防諜)が「マップ外」での仕事となり(持っていなければこれまで通りだ)、新たに追加されたサボタージュがプロヴィンス指定の仕事となる。このプロヴィンスは不穏になり、サボタージュや賄賂によって攻城戦がやりやすくなる。
  • Court Chaplain(宮廷司祭):Hunt Heretics(異教徒狩り)。神や人に対して陰謀を企てる闇の結社のメンバーを狩り出すことができる。

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  • ここでは評議会について述べたが、2.7パッチで追加されることについても述べておこう。”Conclave” を持っていて評議会の同意を取ろうとするとき、ツールチップで法案に賛成する者、反対する者を確認して買収したり丸め込んだりする必要があるということは、いつもプレイヤーを悩ませていたし、その後法律画面に戻ってくるとさっき見た内容を忘れている。
  • そこで、実際に投票にかける前に、評議会はどのように考えているのか尋ねることができるようにした。これは評議会画面にそれぞれの評議員がどのように投票するかを表示する。
  • まだそうなってはいないが、一旦準備をした後にまた法律画面に戻る必要がなくなるように、投票プロセスをすぐに始められるボタンを追加したいと考えている。

質疑応答

Q1:宗教タブの右側のはなに?

ck2-dd20161121-tabおそらくこれ(黄色の○の中)のこと。

A1:まだ秘密。

Q2:既存の仕事の見直しとか、記述にもっと役に立つヒントを入れたりはしないの?

A2:「時間があったらやること」リストには入ってる。


次回:開発日記#32――人生を変える陰謀のクオリティ

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