「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

「Crusader Kings II」開発日記#17――十字軍の猫

その他

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CK2開発日記#17が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は猫について。

前回:開発日記#16――人間の人間に対する残酷な行為

2016/08/10 #18へのリンクを追加。

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概要

開発日記#17は、について。今回は”Reaper’s Due”のコンテンツデザイナーであるVirvatuli氏によるものです。

  • 長い間、CK2にはペットについての論点があった。ペットの厄介な多様性のなさだ。”Way of Life”を入れているほとんどのプレイヤーは忠誠心のある猟犬を飼ったことがあるだろうし、猛禽類についてのイベントもあるし、ラッキーな”Conclave”プレイヤーの中には小さなげっ歯類の友人を得た人もいるだろう。だが不幸なことに、ペットについてはそれでほとんど全部だ。この深刻な問題を是正するため、私たちは”Reaper’s Due”で毛皮で覆われた友人や羽の生えた友人を追加した。もちろん、最高の動物を忘れてはいない。ネコ科の君主、毛皮を持つニンジャ、インターネットの王だ。

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  • 新たなDLCでは、さまざまな方法で猫となかよくなることができる。しかしながら、「Dwarf Fortress」プレイヤーや現実で猫を愛する人の多くが知っているように、プレイヤーは猫を自分のものとすることはできない。猫がプレイヤーを自分のものとする。ひとたび猫がプレイヤーを奴隷にしようと決めたら、プレイヤーは”Pet Cat”というキャラクター補正を得る(プレイヤーが猫を怖がらせたりする恐ろしい人物でない限り)。これは猫がもたらしてくれる幸福によってキャラクターの健康度(Health)が+1され、猫の飼い主はそうでない人と比べて少しばかり賢い(科学的な話だ!)ので陰謀能力が+1される。
  • しかしながら、愛猫が起こしてくれる面倒ごともある。猫の飼い主の人生には、もう一匹飼ってはどうだろうかと自問自答するときがある。だが、友人たちを遠ざけたり、廷臣たちに反感を持たれたくないならば、その答えはおそらく「飼わないほうがいい」だ。卑劣な人間になりたくなければそうすることになるが、そのときは「猫狂いの貴婦人(Crazy Cat Lady)」あるいは「猫狂いの領主(Crazy Cat Lord)」として知られることになるだろう。
  • 中世の領主の人生で猫というのはまったく重要でない側面だと考えるかもしれないが、ペストが広まるとこれは大きく変わる。プレイヤーのほとんどは黒死病がノミやネズミが媒介したことを知っているだろう。この事実は当時の農民たちには知られておらず、人々が死に始めると、猫が原因ではないかと言い出す人々もいた。覚えておいてほしいのは、猫を飼わないということは、多くのネズミを身近に寄せ付けてしまうということだ。

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  • “Reaper’s Due”は8月25日の発売だ。

質疑応答

Q1:中世ヨーロッパに猫いたの?

A1ネットに答えがあるよ。(注:原文ではWikipediaの「猫」へのリンクを張っていますが、該当の説明が日本語版では別ページなので、そちらにリンクを張っています)

スレッドでは、中世ヨーロッパに猫がいたのかや、犬と猫の話が盛り上がっています。


来週は、“Reaper’s Due”のさらなる内容について。

次回:開発日記#18――最適化とMOD

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コメント

  1. 「?」がついていた部分は

    あらゆる猫の飼い主の人生には「猫をもう一匹飼ってはどうか」という自問自答が生まれる。答えはおそらく「飼わない方がいい」だろう。少なくとも友人を遠ざけたり廷臣に嫌悪感を持たれたくないのなら。

    みたいな感じかもしれません。

    • “if you shouldn’t get just one more”のmoreを見落として読んでますね……。確かにおっしゃるような意味になると思います。
      本文を訂正しておきました。ご指摘いただき、ありがとうございます。

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