「Stellaris」プレイ日記:ルファーリ共和国の興亡 第8回は、2348年から。今回の途中から1.1.0正式版ですが、今回でもう最終回。
2348年
かなり久しぶりの評議会議長選挙ですが、候補者は3名が100歳超と年寄りばかり。最年少は右上のバン・ブエレン(Ban B’Eren)ですが、政策と特性がイマイチです。
というわけで、影響力200を消費して現職のゴル・ジバシム(Gor J’Bassim)を選任します。
2350年
11月、ユリン(Jurinn)の国家と接触。熱狂的排他主義・精神主義で、熱狂的純粋主義者というぶっ飛んだ連中です(こちらも排他主義を掲げている国家なので、あまり人のことはいえませんが……)。
銀河図で見ると、イヴゾラクの南東にちょこんとあるのがそれ。小さな国家ですね。
勢力的には弱小もいいところ。というよりイヴゾラクと戦争中なので、その結果として弱小ということなのかもしれません。どちらにせよ、イヴゾラクという巨大な国家が間に挟まっているので、ご縁はなさそうです。
2355年
ウルティアズシェルターの北東隣の星系に、新たに入植地ヴァーニア(Varnia)を建設。わずか10タイルの大陸型惑星です。ちょっと失敗したかも……。
2357年
議長の死去に伴い、新たな評議会議長選挙が実施。今回は望みの候補者を選任する影響力がないのでランダムですが、誰がなっても構わないメンツ。
選挙の結果、最年長のゴル・ジハンナ(Gor J’Khanna)が選ばれました。たぶん数年で再選挙でしょうね……。
2361年
10月、ノリルガ(Norillga)と接触。
銀河中心の北側にあるのがノリルガの領域。かなり遠いので、今のところどうでもいい国家ですが……。
勢力的にもこちらより完全に下のようです。まあ当面は無視ということになるでしょう。
エダシクとの接触
11月、今度はエダシク(Edasich)と接触。
先ほどのノリルガよりも手前側に位置しています。しかも領域がけっこう広め。ノリルガと領域の色がほとんど一緒なので、境目が非常にわかりにくいですが……。
勢力としては、技術ではこちらに劣っているものの、艦隊戦力的にはほぼ互角。一応よしみを通じておいたほうがよさそうです。
2364年
12月、入植地「マニズデン」を建設。23タイルの大きな大陸型惑星です。
2365年
議長の死去により、評議会議長選挙が行われました。年寄りばかりが議長になるので選挙の回数が非常に多い……。
今回も指名するための影響力がないのでランダムで選任。ここ数年はずっとエナジークレジットと鉱物資源は備蓄上限、影響力はカツカツという状態です。
その結果、物理学研究部門リーダーであったゴル・ブドナグ(Gor B’Donag)が選任されました。まだ55歳と、久しぶりに若い指導者です。特性も悪くない感じ。
他の星にも植民したい!
以前、「居住している惑星が放射線まみれになったから助けてくれ!」と言ってきた種族が、今度は「他の星にも植民したい!」と言い出しました。
ここは共和国の国是たる排他主義に則って「絶対にダメだ。ひとつの惑星に運ぶという約束だった」と返答しておきます。
連中は自力で移動する技術がないので、渋々あきらめたようです。
2367年
4月、フェルノル(Fellnoll)と接触。
ちょうど銀河の中心を挟んで反対側にある大国のようです。
勢力としては、技術ではこちらに劣りますが、戦力としてはこちらよりも上のようです。でもまあ関わることは当分ないでしょう。
2368年
ここからは1.1.0正式版。
9月、ヤクスカロック(Yax’kalock)と遭遇。
こちらも銀河の反対側の帝国。イヴゾラクかフェルノルに吸収されてしまいそうです。
勢力としてはまったく問題にならない相手。距離もあいまって、接触することはないでしょう。
2371年
2月、キリリアンとの国境の星系に入植地「タミンス(Taminth)」を建設。10タイルの小さな惑星です。元々は前哨地を置いていた星系ですが、影響力が不足しているため、入植地を建設して前哨地を破棄し、影響力の増加量を回復させようという目論見です。
2377年
2月、オクスブラクシ(Ox’Braxi)と遭遇。
エダシクの北側にちょこんとあるのがオクスブラクシ。一応独立国ですが、いずれエダシクに吸収されていくであろうことは明らかです。
銀河の歴史がまた1ページ……
さて、正直なところ、ゲームに動きがまったくなくなり、プレイしているのもしんどくなって参りました。「Stellaris」のスタートアップについて解説するという本プレイ日記の目標はおおよそ達成したと思いますので、このあたりでこのプレイ日記は終了ということにさせていただこうと思います。
FTLをハイパードライブのみとすると、チョークポイントとなる星系をおさえるのが非常に重要となってくるというのは、ハイパードライブのみのゲームの醍醐味といえるかもしれません。今回のゲームでも、チョークポイントの星系に前哨地を建設することで、イヴゾラクの西進を戦争もせずに抑制できました。ワープやワームホールありのゲームもいいですが、「ハイパードライブのみゲーム」もなかなかいい遊び方じゃないかと思いますが、いかがでしょう。
以前書いた宇宙4Xゲーム「Endless Space」のプレイ日記もそうだったのですが、今回のプレイ日記も盛り上がりに欠けてしまいました……。私はなるべく危険がないように、着実にジワジワと国力が上がっていくようにプレイするので、もうこれはプレイスタイルの問題かもしれません。
また、今回は戦闘を取り上げそびれてしまいましたし、正直あんまりうまく書けなかったかなとも思っていますので、「アシモフ」パッチか、その次の「ハインライン」パッチが出たあたりでもう一度プレイ日記をやりたいなあと考えているところです。
というわけで、なんだかキリの悪いところではありますが、このプレイ日記はこれでおしまいです。お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
AARお疲れ様です
Stellarisは中盤のダレが欠点なんですよね。今後改善されていくとは思いますが……
私のプレイ時も同じでした。
同盟ができて勢力が固まってしまうと、やることなくなってモチベーション落ちちゃいました。
やはりCK2などに比べて動きがなさすぎますね。
今後のパッチやDLCに期待ということで、しばらく寝かせます。
お読みいただきありがとうございます。とても中途半端なところで終わりですが……。
次の次のハインラインパッチで中盤に本格的にテコ入れするということだったので、それを待ってもう一本書きたいですね。さすがにちょっと不完全燃焼かなと思っています。
あと、HoI4発売があったので、そちらに気を取られてしまったという部分もあります。始める時期がちょっとよくなかったかもしれませんね。
このシリーズを見て購入しました
AARお疲れ様でした
私も何度かやりましたがやはり中盤で膠着してダレてしまいます
根は面白いしアップデートで着実に良い方向に向かっていると思うので今後に期待したいですね
いつかまたルファーリ共和国が見られる日を楽しみに待っています
ご覧いただきありがとうございます。なんといいますか、AARを書いた甲斐があったなとうれしく思います。
やはり状況が固まってしまうと暇というのは、なにかひと押しほしいところですよね。今後のアップデートの後にもう一度AARを書きたいなと思っていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。