「Hearts of Iron IV」プレイ日記:連合日本プレイ 第2回は、1936年1月1日から。今回からいよいよ時間を進めていきます。
前回:連合日本プレイ 第1回
2016/06/25 第3回へのリンクを追加。
時間を進める前に……
前回、研究タブで大規模作戦ドクトリンから優勢火力ドクトリンに変更するため、「火力優勢」を研究しようとしていましたが、陸軍ドクトリンは国家方針「軍事教練」を取ると、研究時間が-5%されるため、その後に研究することにします。
代わりに、「山岳歩兵 I」を研究しましょう。山岳大隊を編制に入れることができるようになります。
ここまでやったら、いよいよ時間を進めていきます。
第二次エチオピア戦争への派兵
さて、36年元日の時点で既にイタリアとエチオピアは戦争状態にあり、ファシズム国家である日本はこの戦争に義勇軍を送り込む(イタリア側、エチオピア側のいずれか)ことが可能です。
が、軍の再編もまだですし、第二次エチオピア戦争への義勇軍派兵は見送ります。義勇軍については、スペイン内戦で取り上げることにします。
日本海兵隊の編成
もともといる横須賀陸戦隊のほか、日本国内にいた歩兵師団や警備隊を改組して、4個海兵師団からなる日本海兵隊を編成。広島駐屯とします。うーんそれっぽい! ウィキペディアによると、アメリカ海兵隊も4個海兵師団(現在。36年当時は師団編制ではなかったらしい)からなっているそうです。
海兵師団はまだ6個大隊+工兵中隊と小所帯ですが、最終的には10個大隊+砲兵支援中隊+対戦車支援中隊+工兵中隊+偵察中隊+野戦病院という編制になる予定です。
師団編制について
師団編制は、私の場合は基本的に「戦闘幅」というパラメータが20になるように決めています。というのは、ほとんどの場合で戦闘時の正面幅は20の倍数となっているからで、戦闘幅が20となるように編成しておけば、無駄なく正面幅を使うことができる……はずです。
戦闘大隊の編制
大抵の戦闘大隊は戦闘幅が2、砲兵系の大隊は3に設定されているので、私は10個大隊(3個連隊+1)として編成することが多いです。
歩兵師団などに砲兵を入れて、7個歩兵大隊+2個砲兵大隊というように編成するのもいいと思いますが、海兵師団に砲兵を入れようとすると、上の画像のようにペナルティがついてしまいますので、海兵師団の戦闘大隊は海兵大隊10個で編成することにしています(戦車や自走砲などでもペナルティがつきます)。
支援大隊の編制
支援大隊は、大抵の場合は砲兵支援中隊+対戦車支援中隊+工兵中隊+偵察中隊+野戦病院という編制を使っています。特に、砲兵支援中隊+工兵中隊+偵察中隊+野戦病院の4種はだいたい入れており、対戦車支援中隊は機甲師団などでは整備中隊に変更するというくらいでしょうか。
海兵師団の場合、戦闘大隊として砲兵大隊を入れようとするとペナルティがつきましたが、砲兵支援中隊はペナルティがつきません。工兵中隊と偵察中隊はボーナスがつきますので、積極的に入れていくほうがいいでしょう。野戦病院は戦闘パラメータとしては若干マイナスですが、損耗を抑えて練度が上がりやすくなるというメリットがあります。
師団の装備
最後に師団の装備ですが、精鋭部隊の場合は、戦闘中ならともかく、訓練している間は最新の装備が当たるようにしてあげたいところです。海兵師団は真っ先に敵地に殴りこむ精鋭部隊にする予定ですから、装備も最新のものだけを使うようにします。
逆に予備部隊は「あるもん使いなさい」の精神で、古い装備も使用するように設定しておくと無駄がありません。こうした部隊も、新しい装備が行き渡れば古い装備から自動的に更新していってくれます。
ラインラント進駐
1936年3月11日、「ラインラント進駐」が発生。英仏は黙認するようです。
国家方針「精神的動員」の完了
「ラインラント進駐」と同日、日本では国家方針「精神的動員」が完了。徴兵可能人口が増加しますが、そこまで人手不足に苦しむ予定はないので、割とどうでもいいです。
続いて「軍事教練」を取りに行きます。
工学技術「電子機械工学」研究完了
4月10日、工学技術「電子機械工学」の研究が完了。研究時間が短縮されます。
電子工学は計算機・暗号ルートは進めていきますが、レーダールートはレーダー基地を建てる予定がないので、「無線」を取ったらそれ以降は研究しない予定です。
続いて、工学技術「機械式計算機」の研究を始めます。
国家方針「軍事教練」の完了
5月20日、国家方針「軍事教練」が完了。これにより陸軍ドクトリンの研究が早くなります。学徒動員でなぜ陸軍ドクトリンの研究が早まるのか謎ですが、帝大の学生にも軍事教練をするようになって、なにか学生発のブレークスルーがあるとかそういうのなんでしょうかね?
続いて「追加の研究枠」を取りに行きます。
産業技術「基礎工作機械」研究完了
5月28日、産業技術「基礎工作機械」の研究が完了。今作でも工作機械の研究は生産において重要です。今作では、生産ラインに設定されている生産効率の上限を引き上げ、より高い生産効率を可能にする技術として位置づけられています。
「基礎工作機械」を研究した後に進められるようになる産業ルートは、集中工業と分散工業に分かれており、どちらかのルートしか進めることができませんが、基本的には集中工業のほうがいいかなと思います。戦争になったらすぐに戦略爆撃で国土が灰に帰すという状況ならば、分散工業のほうがいいでしょうが……。
今回のプレイでは戦争相手は遠く離れているので、集中工業一択です。というわけで、続いて産業技術「集中工業 I」を研究します。
幣原喜重郎の起用
5月30日、政治力が150点貯まったので、政治顧問に幣原喜重郎を起用。同時に「民主主義への動き」というイベントが発生します。民主化の一連のイベントは細かく検証したことがないので詳しくはわかりませんが、どちらの選択肢でもちゃんと民主化は進んでいくはずです。
スペイン内戦
6月25日、スペイン内戦が勃発。国粋派と共和派に分かれて争います。
勃発時の状況はこちら。国粋派は下手に戦線が長くて不利のような気もしますが、共和派はナバラ(北部)が分断されているのと、カタルーニャ(北東部)が孤立しそうなのが気になります。
日本からの義勇軍
スペイン内戦が始まったので、すぐにでも義勇軍を送りたいところですが、海兵隊は第2、第3海兵師団がまだ充分な練度に達しておらず、また装備も充分行き渡っていないので、もう少し準備してから派兵することにしましょう。スペイン内戦は長く続きますから、焦る必要はありません。
産業技術「建築 I」研究完了
7月16日、産業技術「建築 I」の研究が完了。建造物の建設速度が10%早くなります。今回のプレイでは民需工場を建てまくるので、極めて重要な技術です。研究できるようになり次第、真っ先に研究を始めていく予定です。
産業技術の建造ルートは、「建築」も「掘削」もすべて研究します。ただ、貿易法を自由貿易にするので、研究スロットを節約したいというときに「掘削」をやらないというのはアリかなと思います。
というわけで、続いて「掘削 I」を研究します。
歩兵技術「山岳歩兵 I」研究完了
同日、歩兵技術「山岳歩兵 I」も研究完了。山岳大隊を師団編制に入れられるようになります。
今回は海兵、山岳歩兵、空挺兵すべてを使っていく予定ですので研究しましたが、必要ないなら研究しないほうがいいでしょう。ただ、山岳兵は山がちな地形では充分強いですし、山がちな地形は意外と多いので、活躍の場は狭くありません。
この後は、工学技術をなるべく早めに進めたいので、工学技術「無線」を研究。
今回はここまで。ほとんど師団編制のご紹介でした。「こうしたほうがもっといいのでは」ということがありましたら、コメントをいただけますと幸いです。みなさんはどんな感じで師団編制を作ることが多いのでしょうか。
次回:連合日本プレイ 第3回
コメント
連合日本プレイレポ楽しみさせてもらっています。
日本だと当面相手するのは歩兵ばかりなので対人火力マシマシにすると捗ります。
砲兵でも効果的ですが、重戦車改装の自走砲を用意できると装甲ボーナスも取れて結構すごい事になります。
資源は米帝様がABCD包囲網なんぞ知らんって感じで輸出してくれるのでw
ご覧いただきありがとうございます。
重自走砲ですか。そもそも開発したことがなかったので、やってみるのも面白そうですね。
アメリカが普通に資源を売ってくれるっていうのはどうなんでしょうねえ。日本プレイとしてはありがたい限りですが……。
凄く買うか迷ってるものです。
とても分かりやすくありがたいです^^ありがとうございます( ̄^ ̄)ゞ
ご覧いただきありがとうございます。おほめいただき恐縮です。
イギリスのEU離脱国民投票で一気に円高に振れましたし、今はGMGでバウチャーを使って買ったりするにはいいタイミングかもしれませんね。