Steamオータムセール開催中! 注目タイトルはこちら。

「Europa Universalis 4」開発日記 4月28日

EU4 開発日記

eu4-dd20160428

「Europa Universalis 4」開発日記4月28日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.17での変更について。

前回:開発日記 4月14日

2016/5/15 2016年5月12日分へのリンクを追加。

スポンサーリンク

概要

4月28日分の開発日記は、1.17での変更について。

  • 1.17は今のところ5月の第2週にリリース予定だ。

“the covert actions”の調整

  • 1.17でのバランス調整のひとつは、”the covert actions”の調整だ。すべては諜報アイディアグループに関連付けられてアンロックされるのではなく、技術と関連付けられてアンロックされるようにした。
  • 画面(注:記事トップ画像)を見てくれればわかるように、諜報に関する行動は(注:おそらく外交技術の)3レベルごとにアンロックされる。”Agitate for Liberty”はゲーム終盤、”stealing maps”はゲーム序盤で使えるようになる。

諜報アイディア

  • 諜報アイディアは完全に変更された。行動のアンロックはなくなり、国内の力を強化する内容となっている。
    1. Efficient Spies:スパイネットワーク構築+50%、顧問雇用コスト-10%
    2. Agent Training:外交官+1
    3. Vetting:外国スパイ探知+33%(注:原文は+33だが、おそらく%)、プロヴィンスの交易力+10%
    4. Additional Loyalist Recruitment:属国の”Liberty Desire”-10
    5. Claim Fabrication:”Fabricate Claim”コスト-25%(注:原文は25%だが、おそらく-25%。または25%になる?)
    6. Privateer:”Embargo”効率+25%、”Privateer”効率+33%
    7. Audit Checks:毎年の”Corruption”-0.1
    8. Ambition:”Rebel Support”効率+50%

その他

  • MOD製作者のために、プレイヤーのすべての属国の”the liberty desire”を減少させる’reduced_liberty_desire’という新たな修正を修正を追加した。主に諜報アイディアで使っているが、これ以外にも使い道はあるだろう。
  • 請求権の捏造に関するものは、権勢(influence)アイディアから諜報に移った。権勢アイディアでは、代わりに威信の向上や跡継ぎを得る確率の上昇が見込める。
  • スパイについては、露見した際のクールダウン期間を5年から3ヶ月に変更した。
  • コードでは”Fabricate Claims”が技術と関連付いており、技術レベル0に割り当てればゲーム開始時から使うこともできる。もっと後にしたい場合も簡単な変更で可能だ。
  • 請求権の捏造についても変更が加えられた。まず、請求権の捏造のコストはスパイネットワーク30点となった。既にその国家に対して請求権を持っている場合は、ひとつ増えるごとにコストは10%ずつ上昇していく。
  • スパイネットワークが露見する閾値は25点からであり、したがって請求権捏造コストを下げる諜報アイディアを取っていないかぎり、請求権捏造には露見するリスクがある。
  • 請求権は宣戦布告するときに安定度を守ってくれるものであり、神聖ローマ帝国内にあっては、皇帝がプレイヤーを踏み潰そうしてきているのではないときに帝国内で戦争するときに必要となる。戦争目標に請求権を使ったときのAE(Aggressive Expansion?)のわずかな減少は起こらなくなったが、必要な外交点は減少した。
  • プレイヤーが自分自身で直接領土を得たいと思わないときのために、ライバルに対しては常に使うことができる大義名分を追加した。これは屈辱を与えたり、国家を解放したり、コアを返還したりするものだ。
  • 宗教の統一性が汚職に与える影響は0.5から0.1に変更された。

実は4月21日にも開発日記がありましたが、こちらは開発メンバーの紹介と1.17の簡単な変更点がメインなので、ご紹介はしていません。気になる方はパラドフォーラムをご覧ください。

次回:開発日記 2016年5月12日

スポンサーリンク

コメント

  1. 請求権の捏造に関するものは、権勢から諜報アイディアに移った。その代わりに権勢アイディアでは、威信の向上や跡継ぎを得る確率の上昇を得る。
    ではないでしょうか

    • 凡ミスですね……。修正しておきました。ご指摘ありがとうございます。助かりました。

タイトルとURLをコピーしました