フリーのオンラインゲーム「War Thunder」で使えるフィンランド軍兵器

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第二次世界大戦に登場する航空機や戦車で戦うオンラインゲーム「War Thunder」に登場する、フィンランド軍が第二次大戦期に保有していた兵器をご紹介。

ゲームの紹介記事はこちら。


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概要

オンライン対戦ゲームでは戦車や航空機を使って戦うことができるものがいくつかありますが、「War Thunder」は戦車と航空機を両方使えるというお得感あふれるゲームです。最近では特に戦車戦が気に入っていまして、ちまちまとやっています。

そんな中で、「あれ? 大国の戦車と航空機が揃って使えるということは、フィンランド軍兵器も数多く含まれるのでは?」と気付きました。というわけで、以下で「War Thunder」において使えるフィンランド軍兵器をご紹介します。

なお、どれがフィンランド軍が保有していた兵器かは、第二次大戦期のフィンランド軍について非常によくまとまっている齋木伸生『フィンランド軍入門』(イカロス出版・2007年)の記載で判断しています。

著者の齋木伸生氏は、2015年公開の映画「ガールズアンドパンツァー劇場版」でフィンランド軍関係の監修もされていました。

『フィンランド軍入門』には冬戦争について日本語でまとめられた『雪中の奇跡』、同じく継続戦争についてまとめられた『流血の夏』の著者である梅本弘氏や、同じイカロス出版の『イタリア軍入門』の著者の一人である吉川和篤氏の寄稿もあり、こちらも必見です。

一覧

陸上兵器

  • T-26(ヴィッカース6トン戦車のソ連ライセンス生産版)
  • T-26E(フィンランドが保有していたヴィッカース6トン戦車にT-26と同じ砲を搭載したタイプ)
  • BT-42……のベースとなったBT-7
  • III号突撃砲G型
  • T-28
  • T-28E(T-28の装甲強化型)
  • T-34

航空機

  • フィアットG.50
  • ブリュースターF2Aバッファロー(フィンランドモデルはモデル239という特別仕様だが、ゲームに登場するのはこれに近いF2A-1)
  • メッサーシュミットBf109G-2
  • ブリストル・ブレニムMk.IV
  • I-15bis
  • I-153
  • I-16
  • SBシリーズ
  • Pe-2
  • Pe-3
  • Il-4

解説

陸上兵器

T-26/T-26E

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冬戦争中にフィンランド軍はソ連軍から多くの兵器を鹵獲しましたが、ヴィッカース6トン戦車のソ連でのライセンス生産版であるT-26も鹵獲していたようです。

T-26Eは「ビッカース6トン戦車にT-26と同じ45mm砲が装備され(178p, l6)」たものらしいのですが、「War Thunder」に登場するT-26Eがこれかは不明。とりあえずT-26Eという戦車は登場します(課金して買うモデルですが……)。

BT-7

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フィンランド初の「国産」戦車……かどうかは微妙なBT-42のベースとなったのが、ソ連軍から鹵獲したこのBT-7。もちろんBT-7のまま運用されることもあったようです。

ゲーム中では、装甲は薄いものの、軽快な機動力で動き回れます。さすがに履帯が外れても移動できるようになってはいませんが……。

BT-42は上でも少し触れた「ガルパン劇場版」効果でプラモデルが飛ぶように売れているそうで……。しかし、残念ながら「War Thunder」には登場しません。

III号突撃砲G型

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BT-42の失敗によって導入された、有名なドイツ製突撃砲です。

上の画像ではシュルツェン付きですが、フィンランド軍に納入された後は撤去されてしまったようです。

T-28/T-28E

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めずらしい多砲塔戦車です。戦後まで長く運用されたとのこと。ただ、あまり数がなかったようです。

T-34

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ソ連の傑作戦車。多くのバリエーションが生産され、フィンランド軍も多くのバリエーションを運用していたようです。ゲーム中でもいろんな種類が登場します。

上の画像は1941年型。

航空機

フィアットG.50

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冬戦争に遅れて参戦したイタリア製戦闘機。ヒトラーの妨害で参戦こそ遅れたものの、なかなかよい活躍ぶりだったようです。

ゲーム中ではドイツのツリーの中にあります。

F2A(ブリュースター・バッファロー)

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日本航空隊相手にはいまいち活躍できなかった本機ですが、冬戦争ではソ連機相手に赫々たる武勲を上げ、「空の真珠」と呼ばれました。

フィンランド軍に納入されたのは、正確にはモデル239というバージョンですが、ゲームではその元になったF2A-1を使うことができます。

メッサーシュミットBf109G-2

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F2Aに代わって継続戦争で活躍したのがこのBf109G、通称「メルス」。ルーッカネンやユーティライネンなど、エースパイロットが集められた第34戦隊で使われ、大きな戦果を上げました。

ブリストル・ブレニムMk.IV

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フィンランド空軍で主に使用された爆撃機が、このブリストル・ブレニム。当初はMk.I、冬戦争中にMk.IVを導入しています。

I-15bis/I-153/I-16

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ソ連軍から鹵獲して使っていた機体。戦闘機としてだけでなく、偵察機としてつかわれることも多かったようです。

画像はI-15bis。

SBシリーズ

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ソ連軍の高速爆撃機。ウィキペディアによると命名法が少し変わっているようなので、本では「SB-2」という記載ですが、「SBシリーズ」としています。

画像はSB 2M-100。

Pe-2/Pe-3/Il-4

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ソ連軍の爆撃機。爆撃機の鹵獲数はあまりなかったようです。

画像はPe-3。


「War Thunder」には、フィンランド軍が装備した兵器が意外にたくさん登場しています。

できるなら、BT-42とフォッカーD.21も出してくれたら、よりフィンランド軍ぽさが出ていいのですが……。