「Victoria 2」ミニプレイ日記:フィンランド編 第3回

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「Victoria 2」ミニプレイ日記:フィンランド編 第3回は、恩義ある同盟国プロイセンから絶望的な参戦要請が届いたところから。

前回:フィンランド編 第2回

2016/1/7 第4回へのリンクを追加。

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普仏戦争への参戦

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1861年3月、プロイセン(北ドイツ連邦)より普仏戦争への参戦要請が届きました。

プロイセンと戦争状態にあるのは、フランス、オーストリア、ベルギー、教皇領、サルデーニャ・ピエモンテ、両シチリア、スイス、アルゼンチン、ベネズエラの9か国。そのうちおそらくまともに戦火を交えるのはフランス、オーストリア、ベルギーくらいのものでしょう。

ただ、軍事力ではフランス一国にプロイセンが負けているので、参戦してもおそらく負け戦。しかしながら、戦力に大差がついているので、戦争はすぐに負けて終わるでしょうし、戦場となるであろう普仏国境と普墺国境からフィンランドは遠く離れています。せいぜいフランス艦隊が嫌がらせをしてくる程度で、フィンランドに敵軍が雪崩れ込んでくる前にプロイセンは講和するはず。

こう見込んで、参戦することにします。やってからもちろん後悔しましたが……。

スパの戦い

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戦争開始直後に、ベルギー領スパにてプロイセン軍28,000とベルギー軍47,000が激突。いきなり不利な環境での戦闘という、プロイセンらしからぬ戦い。

それでも数日は優勢に戦っていましたが、フランス軍10万が到着して様相は一変、敗退を余儀なくされました。10万って……。

ケムニッツの戦い・ザールブリュッケンの戦い

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普墺国境では4月、プロイセン軍27,000対オーストリア軍24,000がケムニッツで会戦。

また、同時期に普仏国境ではプロイセン軍とスイス軍がザールブリュッケンで戦っています。

ケムニッツの戦いはプロイセン軍が辛勝したものの、大損害を被り進撃が停止。ザールブリュッケンでも兵力で勝るスイス軍を撃破するものの損害は大きく、戦闘能力を喪失してしまいます。

二正面作戦

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フランスとオーストリアに東西から攻撃されるため、プロイセンの兵力が分割され、どうしても兵数で劣ってしまいます。

5月、オーストリア軍と相次いで会戦が起こりますが、いずれも兵数で劣るプロイセンは敗北。西部戦線でも、スイス軍を撃破した軍が優勢なフランス軍に捕捉・撃滅されてしまいます。

6月、ドレスデンに進撃してきたオーストリア軍を打ち破りますが、もはやプロイセンは防戦一方となっていました。

第二次ノルウェー・スウェーデン戦争への参戦

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普仏戦争で順調にプロイセンが敗退する中、1861年6月末にノルウェーから対スウェーデン参戦要請が届きました。見ると前回活躍したデンマークが参戦している様子。プロイセンもこの負けっぷりなら普仏戦争はすぐに講和してスウェーデンに集中してくれるはずと見込んで、参戦します。

たぶんデンマークがなんとかしてくれる!

スウェーデン軍の侵攻

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……と思っていたのですが、なんとスウェーデン軍の主力27,000がフィンランドに矛先を向けてくるという事態に。困りました。

とりあえずフィンランド軍9,000は当たっても勝ち目がないので、北に逃げることに。

ヘルシンキ陥落

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12月、南部フィンランドを席巻したスウェーデン軍は、遂に首都ヘルシンキを攻略。Vic2では首都を落とすことに大した意味がないようなのでなんてことはありませんが、やはり悔しい……。

普仏戦争も意外にプロイセンが頑張ってしまっているので、まだ講和していない状態。同盟国の負けを必死で祈っています。

そんな中頼りになるのが直接の同盟関係にはないデンマーク。南部スウェーデンを着々と占領していっています。フィンランド軍もルレオの占領にかかっていますが、兵力が9,000しかないため速度の遅いこと。

普仏戦争終結

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年が明けて1862年1月、プロイセンがようやく講和を受諾し、普仏戦争が終結します。アレだけ負けが込んでいたのに、領土は無事の模様。

それはそうと、早くスウェーデンに来てくれーッ!

フレドリクスタの戦い

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南部フィンランドを攻略して回ったスウェーデン軍主力は、バルト海の制海権をプロイセンに奪われた後、トルニオ・ルレオ・ウメオと北回りで南下。6月、フィンランド軍がうまく誘導して、デンマーク軍30,000と接敵させることに成功します(実はその前にカールスタードで一度捕まっていますが、なんとか損害軽微のうちに逃れることに成功)。

これにフィンランド軍8,000、プロイセン軍24,000が加わり、スウェーデン軍20,000を攻撃しました。

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結果は勝利……したものの、倍近い損害を被っています。侮りがたしスウェーデン軍。

ジュネーブ条約への署名

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ここで、ジュネーブ条約へ署名するディシジョンが可能になっていたので、これに署名します。あまり戦争するスタイルで行く気はないのですが……。

ストックホルム攻略

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11月、フィンランド軍はスウェーデンの首都ストックホルムを攻略。だからなにというわけでもないのですが、ヘルシンキを占領された意趣返しにはなったということで。

戦争は完全にこちらに波が来ており、塗り絵をしている状態です。

講和条約

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11月、スウェーデンから白紙講和の申し入れがフィンランドに舞い込みます。どういうわけだかわかりませんが、うちに戦争の主導権が回ってきていたようです。占領されている土地を持っているからか、ストックホルムを占領しているからか……。

とにかく、白紙講和などという甘い条件ではフィンランド国民は納得できないでしょう。現在は独立を認められていない東部ノルウェー、西部ノルウェーも含めた、ノルウェー領の完全な独立を戦争目標に追加します。

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12月、スウェーデン側からその条件を飲むという連絡。講和に応じることにしましょう。

ノルウェーの完全なる独立

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第二次ノルウェー・スウェーデン戦争の結果、東部ノルウェー・西部ノルウェーもノルウェーに割譲され、ノルウェーの完全な独立が果たされました。そして、全スカンディナヴィアを統一しようというスウェーデンの野望は、三たび打ち砕かれたのでした。

対スウェーデン三国同盟の完成

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戦後、対スウェーデン包囲網強化のため、フィンランドはデンマークと同盟を締結。フィンランド・ノルウェー・デンマーク三国同盟が成立し、同時にプロイセンを含めた対スウェーデン包囲網も一段と強固なものとなりました。

第二次普仏戦争勃発

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第二次ノルウェー・スウェーデン戦争終結後、北欧には平和が戻ってきましたが、それもつかの間。1868年1月、再びプロイセンとフランスの間で、今度はイギリスも巻き込んだ大戦争が勃発したのでした。

世界一の大国であるイギリスが加わっているとはいえ、今回も二正面作戦になっていることは変わらないので、今回もたぶん負け戦だとは思いますが、スウェーデン包囲網の中核を務めてくれた恩義を忘れることはできません。……し、今回もやっぱり相手になるのはせいぜいスウェーデンくらいで、スウェーデンもデンマークが抑えにくるのは目に見えています。負けない戦はできるはずです。

カンタベリーの戦い・ダンケルクの戦い

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2月、ロイヤルネイビーを出しぬいたスイス軍は、21,000の兵力をブリテン島に上陸させることに成功。しかしこれを見逃すイギリスではなく、イギリス軍38,000がこれを攻撃します。

最終的にブリテン島の大多数の兵力がこの戦いに参加し、スイス軍は壊滅。

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3月、イギリス陸軍14万はロイヤルネイビーの支援を受けてドーバー海峡を渡り、ダンケルクのスイス軍38,000を攻撃。これを蹴散らします。

この後、イギリスは続々と北フランスに兵力を送り込みますが、フランス・両シチリア連合軍によって主力が壊滅。プロイセンの西部戦線を援護する望みは絶たれます。

2度目の二正面作戦

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フランス・オーストリアを相手にするという二正面作戦は、前回と同様に兵力が分散し、各個撃破の憂き目に遭います。そして北フランスの戦いでイギリスの大陸遠征軍が壊滅した結果、フランス軍を挟み撃ちにするという作戦も頓挫し、一転して防勢に回っています。

フィンランド軍出撃

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7月、新たにトゥルク、ヴァーサ、ヴィープリでそれぞれ竜騎兵連隊、歩兵連隊、砲兵連隊を編成(兵士はNational Focusを使って増員)したフィンランド軍18,000は、亡くなったヤルネフェルト将軍に代わってカヤンデル将軍を新たに司令官に迎え、ヘルシンキを出撃。ストックホルムの攻略に向かいます。


というところで今回はここまで。

こっちは全然その気がないのに、同盟国によって次々と戦争に巻き込まれるという恐ろしさよ……。

そして、3,4回くらい終わるつもりだったのに、長引きそうな雰囲気が……。

次回:「Victoria 2」ミニプレイ日記:フィンランド編 第4回