パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#9の内容をご紹介。
前回:開発日記#8――シチュエーションログと特別プロジェクト
2015/12/7 #10へのリンクを追加。
概要
開発日記#9は、惑星と資源について。
惑星のタイル
- 居住可能な惑星は、その表面に多くのタイルを持つ。これは惑星の大きさによる。いくつかのタイルは山のような自然の障壁によってブロックされていることもあるし、新たなスペースを切り開くこともできる。
- 銀河が生成されるとき、それぞれのタイルはランダムな数字を生成し、そこになにが現れるかをチェックする。
- タイルは、そこにPopsを配置することで稼働させることができる。
- タイルには建造物を建てることができ、産出する資源について隣接ボーナスがつくこともある。したがって、最高効率を発揮するためには、発電所を互いに近づけて建設するのがよい。
惑星の修正
- 天体はさまざまなサイズや形をしているが、惑星の修正はふたつの惑星を区別するもののひとつだ。上の画像(トップ画像参照)のとおり、Omaggus IIIは特に大きな生活形を持っており、研究活動にとって有益だ。
埋蔵物
- 資源は埋蔵物として生成され、惑星のタイプによって惑星に配置される。特定の資源は、星雲の内部のように、銀河のある一部にある星系でよく発見される。
- すべての資源はすべての惑星上にあるわけではなく、ある惑星には特定の資源が高確率で配置されている。例えば、小惑星には鉱物が高い確率で存在する。
軌道上の資源
- 植民地化できない惑星は惑星表面のタイルを使うことはできないが、埋蔵物が生成されていることがある。惑星はそれぞれ軌道上の資源スロットを持っており、惑星を回る軌道上に採掘ステーションか研究ステーションが存在する場合に利用できる。植民地化したい惑星を見つけても居住可能ではないことがあるが、そういうときは軌道ステーションを建設するといいだろう。
基本的な資源
- 食糧(緑のリンゴアイコン)は、人口を増やすために必要となる。充分な食糧があれば、それだけ人口増加も早くなる。食糧が不足すると、Popsは不幸になる。
- 鉱物(赤の宝石アイコン)は、ゲーム中のほとんどの生産活動に使用される。鉱物がモノを表すとすれば、エナジークレジットは作業量を表す。
- エナジークレジット(黄色の雷アイコン)は、帝国内で作られるすべての流動資産とエネルギーを表す。タイルを更地にするような活動には、エナジークレジットが消費される。この資源は主に維持のために使われ、貯めておくことは、この資源の最良の使い方とは言えない(?)。
- 物理学研究(青の原子核アイコン)、社会科学研究(緑の惑星アイコン)、工学研究(オレンジの歯車アイコン)は、科学の異なる領域におけるテクノロジーの進歩に使われる。
次回は、希少資源と宇宙港について。
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