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「Stellaris」開発日記#3――銀河の生成

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#3の内容をご紹介。

前回:開発日記#2――アートビジョン

2015/11/17 #4へのリンクを追加。

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概要

開発日記#3は、銀河の生成について。

銀河の生成

  • 新しくゲームを始めるとき、プレイヤーは銀河のサイズ、形、AI国家の数を決められる。
  • サイズは今のところ天体200~1,000個の範囲だ。
  • AI国家の数は、ゲームスタート時のAI国家の数と、ゲーム中に出現するAI国家数に影響する。
  • 銀河の形は3つ、渦巻形、楕円、リング形だ。渦巻銀河では突き出た腕に恒星が配置される。腕の間にまっすぐ通過するのが困難な空間があり、面白い地理的配置になる。楕円銀河では楕円に恒星が配置され、結果として均等な地理的配置となる。リング形銀河では、銀河の中心の周縁に恒星が配置される。リング形銀河でプレイすると、両隣の国家と接近せざるを得ず、また他の銀河の形と比べて他国を切り取るのが容易だ。
  • これらの選択肢はMODで変更を加えることができる。

恒星の生成

  • こうした設定を決めてゲームを始めたら、銀河が生成される。恒星の生成は、恒星のクラスによって決まる。ほとんどの恒星はB型、A型、F型、G型、K型、M型のいずれかになる。いくつかの星系は特殊で、ブラックホール、パルサー、中性子星になる。
  • 特定の恒星クラスのすべての星系は、どのように星系を生成するかというルールがある。例えば、ブラックホールの近くでは生存可能な惑星を見つけるのは難しい。
  • これらはすべてMODで変更可能で、恒星クラスの追加・削除ができる。

星雲の生成

  • 銀河の生成では、恒星の他に星雲も生成する。星雲は銀河マップで見ることができ、希少資源がある星系の一団だ。
  • 星雲では、特殊なイベントに遭遇し、選択次第で植民地化や艦隊にペナルティやボーナスを受ける。

星系の生成

  • 星系の内部を生成する際、星系がなにに使われるかによってことなる初期化が行われる。例えば、初めからある人類で始めた場合、太陽系の地球からスタートする。もちろんこれはMODで変更可能だ。
  • こうした初期化によって、常にプレイヤーが星系内になにかやることがある状態にしているし、最初の星系と隣接星系に影響をあたえることで、バランスの取れたスタート作ることができる。この初期化はランダム要素を持つため、異なるゲームセッションで同じ初期状態になることはない。
  • 誰も支配していない星系も含め、星系ごとに多くの面白い要素が生成される。この要素は、宇宙ゴミから謎の宇宙船まで、友好的なものからそうでないものまである。友好的でない宇宙船に遭遇したときは、将来植民地化するために探査船で調査する前に、星系内を偵察をすべきだ。もっとも経験のある科学者を失うのは面白い話ではない。

次回は、異なるFTLタイプについて。

次回:開発日記#4――移動手段

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