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「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:所得倍増計画 第4回

その他

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「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:所得倍増計画 第4回は、1937年5月から。失業率が3%まで低下したものの、人口が減少を続けているという状態です。

前回:所得倍増計画 第3回


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日中戦争勃発

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1937年7月、日本は中国に宣戦布告。日中戦争が始まりました。キューバには関係ないことですが、連合国入りを目指していますので、非難しておきましょう。

アメリカとの関係強化

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アメリカとさらに外交関係を締結できるようになっていたので、交渉します。前回と同じく、締結にあたって100万ドルの支払いを求められますのでこれを承諾。

今回は領域通行権(Full Transit Treaty)、Line of Sight Treaty(和訳が思いつかず……。相互に視界を共有する条約です)を締結しました。

これ以上の関係となると、相互不可侵条約や同盟関係となりますが、さすがにそこまで関係を深化させるには、もっと時間が必要でしょう。

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Line of Sight Treatyを締結したので、ニューヨークやワシントンD.C.付近の米軍の動きも見ることができます。

産業財の輸入

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1937年9月、産業財の国際市場への供給が減ったようで、充分な輸入量を確保できなくなりました。それにつれて産業財から生産される消費財も生産が一部ストップ。

慌てて一括仕入を設定し、緊急輸入を行います。1万トンほど在庫を積み上げたところで仕入数量をゼロにし、緊急輸入を終了。その後、やっぱり大臣が勝手に輸出し始めたので、当面の間はロックして直接管理することにします。

電力の自給と次の産業拡大

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産業財の問題がちょうど解決した頃、建設していた2か所目の石油発電所が完成。それに伴って電力の自給体制ができあがりました。

と言っても、ほとんどは石炭発電所によるもので、石炭はすべて輸入ですから、完全な自給というわけではありません。しかしながら、高価な電力を輸入することはなくなりましたので、財政にも少しばかり余裕ができました。

さて、次に拡大する産業を考えます。

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現状で輸入額最多は消費財です。消費財は、ゲーム開始時点ではわずかながら生産が消費を上回っている産業なのですが、おそらくGDPの上昇によって消費財の需要が拡大したのでしょう。

輸入量はわずか5トンですが、単価が高いので輸入すると大変な額の資金が流出していきます。次はこれをなんとかすることにします。

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第2回で示したとおり、消費財工場は中規模のものがキューバの身の丈に合っていると思いますので、これを建設することにします。建設費・消費する産業財がともに少なくて、石油発電所と比べると大変お財布に優しい産業施設です。

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消費財工場を建設して安心していたら、どうやら国内供給と国内需要の差を輸入が埋められていないようです。しかも在庫もわずか。消費財も一括仕入による緊急輸入を行いましょう。

この需給差を見ると、5トンの輸入というのも明らかに足りていませんよね……。自給に向けて動いて正解でした。

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1937年11月、1か所目の中規模消費財工場が稼働。生産量は6トンの増加。この計算で行くとあと3か所建設する必要があります。

国債を発行しまくって手許現金には余裕がありますし、産業財も一気に1万トンの在庫を作りましたので、3か所を一気に建ててしまいましょう。

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4か所目の中規模消費財工場が稼働した後の需給の状況がこちら。わずかながら供給が需要を上回っています(大量に輸出しているのは、ロックを忘れていたので緊急輸入で作った在庫を大臣に輸出されてしまっているからです)。

消費財は生産にゴムを使うので、ゴムの消費量が若干増加します。在庫に注意しておきましょう。

……実はゴムの在庫を積み上げている間に、さらに消費財需要が高まったため、もう1か所中規模工場を建設しました。

オーストリア併合

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1937年2月、ドイツがオーストリアを併合。もちろん非難します。

電力不足

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5か所目の消費財工場を新設したところで、今度は電力不足に見舞われます。電力の輸出量トップは日本とドイツなので、今までの反枢軸国的振る舞いによって輸出を止められたのかもしれません。

とにかくなんとかするしかないので、発電所の新設を急ぎましょう。電力はどうやら在庫を貯めておくことができないようなので、一括仕入は使えない(使ったとしても無駄がとても多い)と考えてよいでしょう。

日本による中国大陸制服

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1938年5月、日本と戦争中だった中国が敗れます。正直、中国が負けるにしてももっとかかると思っていたので、まったく意外でした。

工業化達成

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産業財を輸入しつつ発電所を建てていると、「工業化」の研究が完了。いろいろな研究が可能になるという前提技術としての意味が大きいので、この研究によってすぐになにかが変わるというわけではありません(と思います)。

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次は「移動可能な鋼鉄製のバージ(Mobile Steel Barges)」を研究。これを研究すると、海上油田を建設するための技術につながっていきます。

ズデーテンラント併合

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1938年9月、ドイツがチェコスロバキアのズデーテンラントを併合。当然非難します。

電力不足の解決と国内の経済環境

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電力不足になってから、石油発電所を新たに3か所建設してようやっと電力の自給に再成功します。国内の経済環境が悪いのか、3か所目は新設されても100MWh程度しか増産できませんでした。

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1938年11月末時点での人口動態はこのとおり。移民入国者が急速に増えたため、人口はわずかながら増加に転じています。しかし、ゲーム開始時には430万人いた人口が3万人も減少したとは、恐ろしい話です。

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経済環境はこのとおり。GDP/cは281ドル、失業率は3.3%に上昇。目標のGDP/cまではあと63ドルです。

それから国家財政を見てみると、手許現金8,500万ドルに対して国債残高は2億7,400万ドルというありさま。ただ、最近発行した国債利回りは4.2%ですし、信用格付けは150%(最大値)なので、まだまだいけます。

海上油田建設技術の研究

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1938年12月、「移動可能な鋼鉄製のバージ」の研究が完了。次に「海底石油採掘技術(Underwater Petroleum Extraction)」の開発にとりかかります。

メーメル併合とアルバニア侵攻

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1939年3月、ドイツがリトアニアのメーメルを併合。当然非難します。刻一刻と軍靴の足音が近づいてきます……。

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同月、イタリアがアルバニアに宣戦布告。

次の産業振興策

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1939年5月になって、ようやく消費財と電力の自給体制を作ることができました(電力自給達成→消費財不足→工場新設によって電力がまた不足→……と繰り返していました)。

というわけで、次の産業振興策をどうするか考えましょう。現在輸入している物資は木材、石炭、それから画像にはありませんが産業財もほとんどは輸入です。

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産業財は、今のところ建設以外の国内需要(消費財・軍需物資の生産)を賄いきれていません。建設での需要を賄えないのは建設を止めればよいですが、消費財生産に回す分が止まるのはうまくありません。

さらに、産業財は通常輸入ができず、たびたび緊急輸入しているように、国際市場への供給も不安定です。これに対応するためにも、産業財の国産化を進めましょう。

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産業財工場も消費財工場と同じく大中小がありますが、キューバの経済状況に適合するのは中規模。建設費・必要な産業財は、消費財工場の倍くらいと考えてよいでしょう。

また、電力も消費するので、合わせて発電所も新設していくことになります。


というところで、今回はここまで。予定では次回で一人あたりGDP倍増は達成できることになっていますが、果たしてうまくいくかどうか……。

次回:所得倍増計画 第5回(最終回)

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コメント

  1. 今さらコメントするのもアレですが、1936単体の場合、
    消費財の需要が供給を上回って生産が不足したときには、消費財に対して大幅な増税をします。
    そうすると買い控えが発生するので需要が低下し、需給が安定するのです。

    電力もわざわざ発電所を建てるまでもない程度の不足には、石油や石炭の減税や補助金(税率マイナス)を用いて原材料価格を低下させることで、発電量をアップさせることが出来ます。

    もっともUltimateでも出来るのかはわかりませんが。

    • Ultimateでは品目ごとに税金をかけるのではなくて、低所得者層、富裕層、資産税、法人税……みたいな税金のかけ方なので、単純に品目ごとの税金での調整はできないようです。
      が、法人税を下げることで発電量や生産量が上がったりとか、低所得者層の税金を増やすことで需要が低下するということはありそうな気がしますし、もしかするとそういう調整が可能なのかもしれません。

      税金で調整というのはちょっと思いつきませんでした。ありがとうございます。

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