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「Crusader Kings II」プレイリポート:ブリタニア帝国建国記 第12回

その他

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「Crusader Kings II」プレイリポート:ブリタニア帝国建国記 第12回も、引き続きBrwynの息子Godwynの治世。既にEnglandの半分以上を制圧し、England王位の創設が可能になっています。

前回:ブリタニア帝国建国記 第11回

2015/11/5 カテゴリーを変更。

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息子たちの成人

955年8月、長男Brwyn、次男Sawylの双子が成人。

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後継者Brwynの教育は”忠実な聖職者”。父に似て、外交能力が高い反面、管理能力は低めです。

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妻に迎えたのは、フランス西部のPoitiers伯爵Robertの次女Mascarose。

Poitiersは、ピレネー山脈を越えてやってくるイスラム教勢力を、キリスト教国であったフランク王国が撃破したことで(そして名前が特徴的なことで)有名な「トゥール=ポワティエ間の戦い」のポワティエ。残念ながら、今回のゲームではイスラム教勢力をピレネーの向こう側に追い返すことには失敗していますが……。

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次男Sawylも教育は”忠実な聖職者”。しかし”らい病”がついていて、あまり長生きはできなさそうです。

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妻には、スコットランドのClydesdale伯爵Manathの末の妹Brideを迎えました。

子供たちの誕生

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956年5月、五男Gwrgiが誕生。2人目の妻Sionedにとっては2人目の息子です。

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957年3月、王太子Brwynに息子Godwynが誕生。Brwynもそうですが、過去の王と同じ名前だとややこしいですね。特にGodwynは当代の王でもあるので余計にややこしい。

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957年11月、次女Glynys誕生。

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961年10月、七男Fysilが誕生。この年の6月に庶子の六男Argadが生まれています。

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963年10月、八男Bedwyrが誕生。子供が多いのは結構ですが、それに領土拡張が追いついていません。

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965年2月、四女Eleri誕生。その6年前には、三女Elenが庶子として誕生しています。

第2回十字軍

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956年8月、教皇Honorius3世は南仏アキテーヌへの2回目の十字軍を呼びかけます。35年前の失敗を取り戻すことができるのか、見ものです(今回も兵は出しません)。

今回はBrythoniadの封臣たちも参戦しなかったのですが、戦地アキテーヌを見ると、今回はキリスト教勢力が優位に戦えているようです。

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そして964年12月、時の教皇Lucius2世は、8年に及んだアキテーヌへの十字軍の勝利を宣言。

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アキテーヌの地はEast Francia女王配下のKoeln大司教Gillesが総取り。主君であるEast Francia女王よりも広い領土になりました。

Lloegyr王位創設

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958年3月、Godwynは遂にLloegyr王位を創設。Lloegyrというのは、ウェールズ語でのイングランドの呼び名です。

アングル人とサクソン人に奪われたブリテン島中部~南部の大部分を、我がGwynedd家が取り戻すことができました。Lloegyr王位の創設は、そのマイルストーンと言えましょう。ですが、Lloegyrの地にはいまだ多くのアングル人・サクソン人が蟠踞しています。我らBrythoniad王国の戦いはまだ道半ばに過ぎません!

Rheged公爵位創設

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Lloegyr王位創設に続いて958年11月、今度はRheged公爵位を創設。Rhegedは、ウェールズの詩に登場する、イングランド北部~スコットランド南部にかけての地名だそうで、現在のカンブリアカウンティの辺りを指していた言葉のようです。ゲーム中では、Lancaster公爵がこのような名前に変化しています。

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Rheged公爵には、異母兄弟で庶子から嫡出子化された経歴のLancaster伯爵Eliseddを封じます。配下に入るChester伯爵Gwalchmaiは元から嫡出子だったので、「なぜ俺でなくあいつが……」という風にEliseddとは仲が悪そうですね。

三男の成人

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959年7月、三男Rhobertが成人。教育は兄たちと同じ”忠実な聖職者”ですが、陰謀能力が高め。

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妻は、アイルランドのBreifne伯爵Ailbeの長女Der-Lugdachを選びました。先代の王Brwynの最後の妻Derbailと同じ家の出身です。若さと”天才”持ちというのがポイントです。

Essex公爵位の剥奪

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960年2月、GodwynはEssex公爵位をEssex伯爵Ulfから剥奪します。

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Essex公爵には、Middlesex女伯爵Nonを封じます。Essex公爵領で最も豊かなのがMiddlesexですから、女伯爵だろうと構いません。

Exeter司教の枢機卿任命

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960年7月、Devon伯爵配下のExeter司教Brychanが枢機卿に任命されました。50代、60代がほとんどを占める枢機卿団の中で、28歳のExeter司教はダントツの若さ。この先教皇になる可能性も低くはないのではないでしょうか。

今まで教皇庁の政治にはあまり関与しないで来たBrythoniad王国ですが、Exeter司教が枢機卿団に入ったのを機会として、教皇庁に積極的に関与していってもいいかもしれません。ただ金が……。

Northampton始末

961年9月、以前にOxford伯爵が戦争で勝手にもぎ取ってきたNorthamptonに対して請求権を獲得します。

しかし、Oxford伯爵はHwicce公爵の配下なので、そのままでは剥奪できません。Oxford伯爵を一旦Hwicce公爵配下から直臣とし、そこでNorthamptonを剥奪、そしてHwicce公爵配下に戻すという面倒くさい手順が必要です。

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Hwicce公爵とOxford伯爵の主従関係を取り消そうとすると、やはりHwicce公爵は反発、反乱を起こしてきました。

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とはいえ、一公爵程度の兵力で勝てるはずがありません。難なくHwicce公爵を破り、

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Oxford伯爵を直臣にすることに成功します。続いてOxford伯爵からNorthamptonを剥奪しようとしますが……。

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反乱を起こされました。身の程を知らないやつですね。

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城の攻略に手間取りますが問題なく勝利。965年8月、Northamptonを獲得します。

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Northampton伯爵には三男Rhobertを封じ、Essex女公爵Nonの配下とします。また、用が済みましたので、Oxford伯爵も再びHwicce公爵配下に戻します。

Northamptonという一州の始末をつけるのに4年もの歳月を費やしましたが、これにて一件落着。

Cornwall伯爵領

陪臣が2州以上を支配するというのはNorthamptonの一件が初めてだったのですが、その一件が終わった後に領土を見直してみるともう一件ありました。

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Brythoniadの本領であるGwynedd・Powys両公爵領の南隣、Deheubarth公爵配下のGlamorgan伯爵’好色伯’Llyrは、Glamorganの他にCornwall伯爵領も領有していました。当然取り上げます。「王の代官」にすぎない貴族どもが、必要以上の力を持つ必要などありません!

というわけで宰相を派遣します。

Rheged公爵領平定

宰相がCornwallの請求権を捏造している間に、Rheged公爵領の最後の一州Westmorlandをいただいておきましょう。請求権はHwicce公爵が起こした内乱の間に捏造済みです。

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危なげなく勝利。Westmorlandを獲得します。

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Westmorlandは、まもなく成人する四男Sieffreに与え、Rheged公爵配下とします。Derbyの予期せぬ獲得から始まったRheged公爵領の平定は、56年かかってようやく完了しました。


といったところで今回はここまで。第11回、第12回に引き続き、第13回もBrwynの息子Godwynの治世です。

次回:ブリタニア帝国建国記 第13回

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