「Europa Universalis IV」開発日記2017年9月26日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はペルシャについて。
概要
2017年9月26日分の開発日記は、ペルシャについて。
- 今回の開発日記は先月の開発日記の内容とかぶるところがあるので、こちらもチェックすることをおすすめする。
- ここからはPersiaとTimurid Empireについてだ。Ajamは独立国となっており、属国のTansoxiana、Sistan、Khorasan、Fars、Afghanistanは病気のShah Rukhによる統治にいらだっている。彼が生きている間はこうした属国のliberty desireは低く抑えられているが、彼が死ぬとティムール朝は長く犠牲の大きな内戦に突入する可能性が高い。
- この地域のプレイヤーはNational Ideasを知りたがっていることだと思う。いくつかの国家は類似性によりこのエリアの他の国家と同じideasとなっていることに留意してほしい。(注:前回に続き、スクリプトの形式がそのまま掲載されています)
- Ajam:独立国。初期のdevelopment:93
- Traditions:diplomats = 1、production_efficiency = 0.1
- Ambition:diplomatic_upkeep = 1
- qom_jibal:defensiveness = 0.2
- in_honor_of_ali:tolerance_heretic = 3
- qom_legacy_of_the_ilkhans:land_morale = 0.1
- qom_persian_language_and_court_culture:diplomatic_reputation = 1、envoy_travel_time = -0.25
- qom_tribes_of_iraq_e_ajam:fort_maintenance_modifier = -0.1、global_manpower_modifier = 0.1
- reform_the_diwan:(Timuridsと同じ)
- qom_shahanshah:reduced_liberty_desire = 10
- Fars:Timuridsの属国。初期のdevelopment:57
- Traditions:global_trade_goods_size_modifier = 0.1、idea_cost = -0.1
- Ambition:dip_tech_cost_modifier = -0.1
- frs_land_of_the_persians:tolerance_own = 2
- frs_center_of_religion_and_philosophy:adm_tech_cost_modifier = -0.1
- frs_diplomatic_prudence:improve_relation_modifier = 0.2
- frs_shirazi_wine:production_efficiency = 0.1
- frs_shirazi_school:embracement_cost = -0.1、prestige = 0.5
- frs_integrate_the_qashqai:global_manpower_modifier = 0.15
- frs_capital_for_an_empire:development_cost = -0.1
- Khorasan:Timuridsの属国。初期のdevelopment:20
- Traditions:cavalry_power = 0.15、land_morale = 0.1
- Ambition:technology_cost = -0.05
- kho_land_of_the_rising_sun:diplomatic_reputation = 1
- kho_rein_in_the_turko_mongol_emirs:army_tradition = 0.5
- kho_princely_appanages:global_manpower_modifier = 0.1
- kho_dynastic_chronicles:legitimacy = 1
- kho_irrigation_network:global_trade_goods_size_modifier = 0.1
- kho_great_sheiks_of_khorasan:tolerance_own = 2
- kho_protect_the_caravan_routes:trade_efficiency = 0.10
- Transoxiana:Timuridsの属国。初期のdevelopment:127
- Traditions:land_morale = 0.1、cavalry_cost = -0.1
- Ambition:idea_cost = -0.1
- trs_mawarannahr:cavalry_power = 0.2
- trs_threshold_of_paradise:prestige = 1
- trs_adept_diplomacy:spy_offence = 0.2
- trs_turkoman_cannoneers:artillery_cost = -0.15
- trs_scientific_patronage:technology_cost = -0.05
- trs_entrepot_of_the_silk_road:global_own_trade_power = 0.25
- chagatai_literature:(Timuridsと同じ)
- Afghanistan:Timuridsの属国。初期のdevelopment:47
- National Ideasを既に持っている。
- Sistan:Timuridsの属国。初期のdevelopment:14
- 固有のNational Ideasはない。
- もうちょっとだけこの地域の変更について述べると、大人しく目立たないArdabilという国家もあり、これは1プロヴィンスのみでdevelopmentは9となっている。
- 崩れ行くTimurid EmpireとQara Qoyunluの間の国境地域は、多くの小さなsheikdomsが名目上は両国の属国となっている。名目に反して、実際にはそれらの多くは独立している。これらのほとんどは来週紹介するが、今週はArdabilについて述べる。1444年のArdabilの統治者は成長しつつあるイスラム教団Safavid Orderの影響下にある。史実では、Ardabilは将来のPersian EmpireとSafavid Dynastyの萌芽となった。こういうわけで、Ardabilは新たな政体であるFeudal Theocracyを持ち、これはわずかな国家でしか取られていない貴重な政体だ。
- +1 Missionary(Kingdom、Empireランクで)
- +1 Missionary Strength
- +1 Tolerance of True Faith(Empireランクでは+2)
- Feudal Theocracyの機能はFeudal Monarchyと同じだが、大きく宗教面にフォーカスしており、Persiaを形成できる国家で取られている政体だ。これは1.23ペルシャアップデートで行われる無料の変更点だが、拡張を持っていればFeudal Theocracyで利用できるGovernment Interactionsを使うことができるようになる。
- 以下に示す行動はコストの他に5年間のクールダウン期間がある。
- Seize Clerical Holdings:統治点50を消費し、5年間Build Cost-15%。
- Invite Minorities from Abroad:外交点50を消費し、development costが-20%され、また首都エリアでランダムにdevelopment+1。
- Sanction Holy War:軍事点50を消費し、Feudal Theocracyの国教と異なる国家に領有される、同盟国のものでも属国のものでもないすべての国境を接するプロヴィンスに対する請求権を得る。
- 最後に、この地域の文化と宗教についてスクリーンショットを残しておく。
コメント