2017年5月12日、PDXCONにて、EU4のロシアにフォーカスした新DLC「Third Rome」が正式発表されました。
概要
2017年5月12日、PDXCONでEU4の新DLC「Third Rome」が正式発表されました(パラドフォーラムのスレッドはこちら)。このDLCは「イマージョンパック」という位置づけで、「Stellaris」のストーリーパック、HoI4のカントリーパックと同じく通常の拡張よりも小粒のものとなるのかと思いますが、詳しいことは不明。
ロシアには2つの固有の政体が追加され、プロヴィンスの自治度の低下、反乱の抑圧、ストレリツィの雇用などができるようになるとのこと。その他の特徴は以下の通り。
- ツァーリ国と公国(Tsardoms and Principalities):新たな能力と、ツァーリにはプロヴィンスではなくステート全体への請求権に対する強いボーナスを持つ新たなロシアの政府のランク。
- イコノグラフィー(Iconography):正教会のために偉大な宗教的図像を制作することで、崇めることにした聖人ごとにそれぞれ帝国の力を強化する。
- 府主教(Metropolitans):府主教が高度に開発されたプロヴィンスを聖別することで、コストはかかるが正教会の権威を高める。
- ストレリツィ(Streltsy):戦闘に優れたロシアの特別な兵士だが、帝国を安定化させるコストが上昇する。
- シベリアの未開拓地(Siberian Frontier):ロシアは原住民の反乱の恐れのない無人の辺境にゆっくりと植民する。
- 新たなグラフィック:3つのフルユニットパックと東ヨーロッパ向けの新たなポートレート。
通常通り、「Third Rome」には無料アップデートも同時に行われるとのこと。
「Third Rome」が発表されたPDXCON2017では、パラド社開発スタジオ作品ではありませんが、2本の新作「Surviving Mars」「Battletech」も発表されました。こちらもちょっと楽しみです。
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