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「Stellaris」開発日記#56――Ascension Perks

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#56が更新されましたので、その内容をご紹介。今回はAscension Perksと種族の最終段階について。

前回:開発日記#55――統合点と伝統


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概要

開発日記#56は、Ascension Perksと種族の最終段階について。

Ascension Perks

  • Ascension Perksは伝統と統合度システム関連するが、これは1.5「バンクス」アップデートと同時にリリースされる次の拡張に含まれる有料の内容だ。拡張なしでも伝統と統合度システムについては完全に利用できるが、Ascension Perksはつかない。
  • Ascension Perksの背後にある考え方は、帝国によりユニークでアンロックできる特徴をつけるということであり、プレイヤーにその種族の「最終段階」、すなわち種族がなにに向かって努力するのかを決定できる選択肢を提供することだ。おそらくプレイヤーのゴールはすべてをAIにするか、国民のもろい肉体を不死の機械に置き換えるか、自種族の精神的な潜在能力を利用してより高位の存在となって帝国が存在の異なる次元と関係をもつことができるようにするかではないだろうか? Ascension Perksシステムではこれらすべてをカバーしている。
  • 伝統ツリーを完成させるたびに、プレイヤーは全部で8つあるAscension Perksスロットのうちひとつをアンロックすることができる。特定のレア技術や特定のイベントチェインの報酬といった他の方法でもアンロックすることが可能だ。
  • このスロットにはプレイヤーが利用可能なAscension Perksをどれでも入れることができる。Perksの最終的な数はまだ決まっていないが、今のところ20個以上の追加を予定している。
  • Ascension Perksには前提条件があり、例えば特定の技術や伝統、アンロックしたAscension Perksスロットの数、特定の志向や政体がある。Ascension Perksの中には、帝国の特定の領域に単に一度だけボーナスをもたらすものもある。例えば国境範囲やテラフォーミングコストの低下ボーナスだ。また、新しい種別の宇宙構造物を建設できるようになるなど、新たな内容をアンロックするものもある(詳しくは次回以降の開発日記で)。

種族の最終段階

  • 最後に、3つある「種族の最終段階」について。これには生物学的方向性、精神的方向性、人工物的方向性がある。この3つの方向性はそれぞれ2つのperksからなり、多くの前提条件を満たしていればひとつ目のperkをアンロックすることでふたつ目のperkにアクセスできるようになる。これらの方向性は互いに排他的で、一旦どれかに向かうことを決めると他の2つはロックされる。
    • 生物学的方向性では、生物学的革新に精通しようとする。1段階目はさらなる遺伝ポイントと遺伝子改変プロジェクトコストの大幅な低下、2段階目はより一層のポイントとコスト低下に加えて遺伝子改変時の選択肢が拡大する。
    • 精神的方向性では、国民の潜在する超能力の開発を行う。1段階目は超能力技術や超能力による便益のアンロック、2段階目はプレイヤーの帝国がより高位の存在に手が届くようになり、そこにいる存在とコミュニケーションできるようになる。
    • 人工物的方向性では、生物を機械に置き換える。1段階目はサイバネティクスを使って国民を部分的に機械化し、2段階目は生物である国民をロボットに置き換え、帝国全体を人工物とする。

質疑応答

Q1:Ascension Perksによってゲーム終盤の危機との関わりが変わったりするの? 例えば機械化した国民が自動的に反乱を起こしたりとか。

A1:完全に機械化したときのゲーム終盤の危機への影響は既に立案済みだ。詳しくは将来的に述べる。Ascension Perksは特別プロジェクトやイベントにも関係する。


来週は、種族の権利と義務のコンセプトについて。

次回:開発日記57――種族の権利

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コメント

  1. いつもHoi4開発日記の和訳ありがとうございます。

    このサイトで知ってからStellarisに今はどっぷりハマってしまい
    時間が溶けてしまって大変です。。
    イベントやストーリーがいっぱいあってめちゃくちゃ面白いですね。
    Stellarisやりすぎてちょっと体調崩してしまいましたが、
    今夜はStellaris開発日記を#1からじっくり読んでいきたいと思います。
    楽しみです!

    • いつもご覧いただきありがとうございます。
      当サイトでStellarisに触れていただけたというのはとてもうれしいです。ありがとうございます。
      でも体調を崩されたというのは大変ですね。楽しいゲームも健康あってこそですから、どうぞお大事になさってください。

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