「Europa Universalis IV」開発日記9月22日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.18の内容について。
概要
9月22日分の開発日記は、1.18の内容について。
- 今回は4つの古い拡張の内容の改良についてだ。
- 最初は “Mare Nostrum” に対しての新たな内容、「貿易都市の建設(Create Trading City)」だ。貿易同盟を持つ商業共和国は自分のプロヴィンスから新たに1プロヴィンスの小国を作ることができるようになる。この新たな国家は独立はするが、貿易同盟も一部となり、自分から貿易同盟を離脱することはない。貿易都市は従属国と同じようにプロヴィンス画面から作成できる。作成にあたって、名前、国旗のついた盾、色を決めることができる。
- AIの貿易都市は拡張することがなく、貿易同盟において貿易ノード1つにつき1都市のみ作ることができる。貿易都市の政体は陸上交易力(Caravan Power)が+33%、交易効率が+10%される共和制だ。
- 2番目は “El Dorado” に向けたもので、国家デザイナーの改良だ。1.18では “Rights of Man” と “El Dorado” 両方を持っていれば、君主と後継者のパーソナリティを最初から決めることができる。
- 3番目は “Common Sense” に向けたもので、時代遅れになった「西洋化を止める」選択肢をなくす。その代わりとして、”Common Sense” を持っていれば、プロヴィンスの開発度を上げるときに制度(Institutions)拡散をよりよくコントロールできるようになる。開発度30の都市であれば開発度が1上昇するごとに、そのプロヴィンスに存在しない最も古い制度の進行度が+5される。開発度が60あれば上昇幅は+10に増加し、逆に開発度が3の田舎であれば+0.5に下がる。
- 2番目は “Conquest of Paradise” のランダムな新世界に関連するものだ。1.18では、多くの新たなタイルを追加して37%以上増えた。2つの大きな大陸となるほど大きなタイルもある。これはコミュニティメンバーのElzephorによって作成されたものだ。
- この他、もちろんこうした内容に合わせてバグ修正やAIの改良も行われている。
来週は、ランチャーとマルチプレイについて。来週は火曜日に変更となるようです。
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