CK2開発日記#14が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は次の拡張と2.6パッチでの変更点について。
前回:開発日記#14――前途
2016/07/29 #16へのリンクを追加。
概要
開発日記#15は、次の拡張と2.6パッチでの変更点について。今回は自動投稿によるものです。
- 以前からの問題についてからはじめよう。フランダースはフランス王国の一部になった。またフランスについては、AIのフランス王は、フランス皇帝位創設のために必要がなければアキテーヌ王位を創設しなくなる。バルセロナとトリアーはあるべきところに位置が変更された。(?)
- 誰がプレイヤーの支持(favor)を得ているかがわかりにくく、”Conclave”をプレイするときにイライラさせられていたが、キャラクターポートレイトにアイコンが表示されるようになった。
- 支持についてもうひとつ、ムスリムは退廃を生み出す親戚を、支持を使って強制的に更生させることができるようになった。
- “Horse Lords”を持っているプレイヤーは領地の略奪のために何度もクリックしなければならず面倒だったが、頻繁に略奪のディシジョンを実行する代わりに、ディシジョンを一回の行動ではなくトグルに変更した。プレイヤーが略奪しようと決めたら、プレイヤーが略奪をやめるかその領地が破壊されるまで、定期的に建造物が破壊される。プレイヤーはプロヴィンスごとに複数の領主の領地を同時に略奪することもできる。また、反乱リスクは30%が上限となり、反乱軍の規模はより大きくなった。
- 遊牧民についてもうひとつ、遊牧民でない勢力が遊牧民から空のプロヴィンスを獲得したとき、プロヴィンスには遊牧民の動揺による反乱リスクが生じるようにした。この影響は、城や町を建設することで、あるいは部族集落で2つ以上の建造物を建設することで、遊牧民が落ち着くまで続く。継承までプロヴィンスが落ち着かない場合は、そのプロヴィンスは支配から離れ、新たな遊牧民の統治者が生まれる。
- “Horse Lord”に関するものとしては、シルクロードにルート砂漠からの新たな分岐が追加された。これはレイ(Rayy)とタブリーズを通ってトレビゾンドに向かう。さらに、シルクロード南回りルートがドファール(Dhofar)、ソコトラ、ブサソ(Busaso)、タイズ(Taizz)も通過するように変更された。
- 2.6パッチ/次の拡張で追加したディシジョンは以下のとおり。
- 不可侵条約を破棄する。これにより、短期の停戦協定に変化する。
- 進貢国に対して宗主国の地位を破棄する。
- 次の拡張があれば、自らの主君を好んでいない囚人の登用を試みることができる。
- 次の拡張があれば、封臣に対して互いに戦争をやめるよう個別に頼むことや、支持を使って強制的に戦争をやめさせることができる。支持を使わない場合、封臣は受け入れるか否かのほか、プレイヤーから金か支持を得ることで受け入れることがある。攻撃側の封臣に和平するよう依頼して受け入れられた場合、戦争は終わり、一時的にプレイヤーの他の封臣に対する戦争からは除外される。
- 次の拡張があれば、領地も役職もないキャラクターに宮廷から出て行くよう頼むことができる。
- 次の拡張があれば、封臣に対して分割相続にするよう頼むことや、支持を使って強制することができる。
- 50の新たな異名も追加した。以下がその例。
- もうひとつ以前からイライラさせられていたことだが、キャラクターファインダーではそのキャラクターが宮廷に来てくれそうか否かと、外交可能距離外にいることをそれぞれアイコンで表示するようにした。
- 最後に、ランチャーに「Continue」ボタンを追加して、最新のセーブデータを直接ロードするようにした。
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