「Hearts of Iron 4」開発日記#32が公開されていましたので、その内容をご紹介。日本時間では6日20時以降の投稿でしたので、1日遅れです。
前回:開発日記#31
2015/11/14 #33へのリンクを追加。
概要
開発日記#32は、アメリカについて。
- アメリカは1936年時点で世界最大の国のひとつであり、ユーラシア以外の唯一の主要国でもある。そして太平洋の島のいくらかを支配し、フィリピンを傀儡国としている。
- すべてのアメリカ大陸の国家は、アメリカによって独立を保障されている。
- アメリカの州はそのままプロヴィンスとするにはコンセプトに合わないため、小さい州は合併している。
- アメリカは資源を有り余るほど持っている。石油、鉄鋼、タングステン、アルミは充分な量があるし、ゲーム序盤はこれらを輸出することで大きな利益を得ることもできる。
- ゴムとクロムが不足しているが、クロムはキューバから、ゴムはブラジルから得ることができるし、合成することも可能だ。
- アメリカはゲーム開始時点で2つの国家精神を持っている。
- 大恐慌:1940年の選挙で除去されるまで、毎日1点の政治力(PP)を消費する。
- 自由人の故郷:勢力を立ち上げることができるが、他のイデオロギーに主導される勢力には参加できない。
- アメリカはスタート時点では非武装国家であり、静かな孤立を法律としており、力を解放するにはこれを変更する必要がある。
- 陸軍はスタート時点では36個師団と非力であり、その半分が警備旅団だ。
- 海軍は空母3隻、戦艦15隻、重巡洋艦15隻、軽巡洋艦9隻、駆逐艦115隻、潜水艦77隻と比較的強力だが、これは本気を出して生産を始めればわずかなものにすぎない。
- 空軍は900機弱と大きくはなく、B-17もまだ使えない。
- アメリカの国家目標ツリーは大きく、さまざまな選択肢がある。
- 戦債発行:戦争状態にある他の主要国に対して大きなボーナスを与える。
- 雇用促進局と戦争プロパガンダ:どこと戦争するかによって、戦力建設の方向が変わる。
- 航空戦争計画部:アメリカの空軍戦力をどこにフォーカスするか。
- 艦船局:どのようにしてアメリカ海軍を強化するか。
- モンロー主義の再主張:民主主義に向けた内戦も辞さない、アメリカ大陸全体のアメリカのような民主主義国への転換。
来週は、機械化歩兵40個師団でゴビ砂漠へ進撃するのはなぜ悪いアイディアかについて。
次回:開発日記#33
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