「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

「Europa Universalis IV」開発日記2021年9月7日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2021年9月7日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はマリについて。1.32リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2021年8月24日


スポンサーリンク

開発日記

開発日記2021年9月7日分は、マリについて。

  • 今回はサハラ以南のアフリカに焦点を当てた新コンテンツパックの新たなコンテンツについて。

  • まずアフリカの著名な勢力であるマリ(Mali)から見ていこう。ミッションツリーに進む前に述べておくが、すべてのものは開発中のものであり、すべては変更される可能性がある。

アイコンとイベント画像は最終版ではない。

  • マリはEU4の期間中に栄光ある時期を過ぎ、衰退していく勢力だ。ゲーム開始時に国難(Disaster)「マリの衰退」直面しなければならず、いい時期とは言えない。

  • 補正は世界の終わりというほどではないが、マリは一連のイベントに対処しなければならない。国難イベントは他にもいくつかあるが、これくらいで充分だろう。

  • 問題は国難をどのように終わらせるかだ。その答えはミッションツリーにある。ミッションツリーは3つのパートに分かれている。すなわち、かつての国境の再征服、国難への対処、少しばかりの植民地化だ。
  • ツリーのもっとも右側の部分はゲーム序盤に注力することになる部分だ。というのは、報酬として国難イベントの一部を取り除き、「衰退」をずっと耐えやすいものにするためだ。これによって新たな君主が即位するたびに現れる王位請求者(Pretender)の反乱が取り除かれ、社会集団(estates)に忠誠を誓わせ、社会集団の反乱を取り除き、最終的には他国の中核プロヴィンスであり、反乱にもかかわらずプレイヤーに忠実であり続けた領土を確保する。

  • 中央のミッションはかつての領土の再征服を後押しするもので、Macina・Jenné・Timbuktu・Songhaiに対する恒久的な請求権を得る。これらのミッションには国難が有効である限り、新たな領土を征服するたびに安定度が+1されるという追加のボーナスもある。また、征服を進めるとミッションツリーで上のようなイベントが発生する。
  • ミッション「Restore the Empire」では、帝国としての地位を取り戻すことができる。また、「Handle the Kaabu」を完了するとマリが国難から回復したことが証明され、「衰退」を終結させることができる。「Restore Mali Authority」では国難が終了し、安定度コスト-15%、Autonomy-0.05/月を得る。国難に対処した後はMansa Musaの足跡をたどるときだが、それには収入を得る必要がある。これに続く国内問題に対処するミッションでは、収入の主な源泉となる金と象牙を開発することに注力する。

  • ミッション「Gold and Ivory」を完了すると新たな社会集団の特権(privilege)を利用でき、象牙のプロヴィンスの所有者に有益なイベントが発生する。
  • 金の問題を解決したらプレイヤーはメッカに巡礼できる。アンカラ、カイロ、メッカの支配者が評価補正「Sent Gift」を持つことでミッション「Show Generosity」を完了でき、メッカに投資するイベントが発生する。Great Mosqueを追加してUlemaを幸福にするか、Counting Houseを追加してDhimmiを幸福にするかを選ぶ。

  • 最後のミッション「Dominate Europe’s Trade」ではヨーロッパのいずれかの貿易ノード強いプレゼンスを持ち、借款なしに15000ドゥカートを持っている必要があるが、大量の金をヨーロッパに解き放つことができる。

  • その結果がどうなるかと言うとこのとおりだ。哀れなGenoaは経済的に立ち直ることができないだろう。
  • この効果はまだバランス調整の段階であり、プレイヤー国家とその従属国には10%しか影響がないということは指摘しておきたい。気持ちのいい報酬を追加しようとは思うが、それが他のプレイヤーに対する自動的な勝利につながるものにはしたくない。
  • マリのその他の見どころは以下のとおり。
    • 植民地化のミッションはAbu Bakrの伝説に基づいており、西方への旅と南米での植民地設立について展開していく。
    • ミッション「Connection to Maghreb」ではヨーロッパのプロヴィンスを2000ドゥカートで購入するディシジョンが利用できるようになる。選択肢は5つで、すべてイタリアかイベリアの近くだ。
    • ミッション「Choose Direction」では、自国領土の改宗に注力するか、伝統を容認するかを選択する。

来週はソンガイについて。

スレッドではJohan氏が「EU4のライフサイクルでこれ以上マップを変更することは計画していない」と述べています。「プレイヤーのセーブデータが壊れることに疲れた」とのこと。

次回:開発日記2021年9月14日

スポンサーリンク

コメント

  1. コンテンツの追加もいいけど、1.31で壊れたゲームバランスの修復を優先してほしいと思う

    • ゲーム制作に携わる全ての人がバグフィックスが出来る訳ではないのでバグ修正とコンテンツ制作が同時進行なのは当然
      保守っていうのはそういうもの

      ところで前回へのリンク先が間違っていますね

      • 修正しました。ありがとうございます。

      • 得意げに語ってるところすまんが、バグフィックスとゲームバランス調整はまた別物なんだぞ

        • 上でバグフィックスのことと勘違いした人が頓珍漢なこと言ってるけど、最近のバージョンでバランスブレーカーになっているのは追加のコンテンツやミッション等なので、今回の開発日記を書いているコンテンツ制作側が何とかすべきテーマで間違ってないと思う

  2. マジャパヒトの最終ミッションで貰えるCBとか普通に頭おかしいしな……

タイトルとURLをコピーしました