「クフャトコフスキ支隊の軌跡」第15回は1940年4月、ノルウェー(ナルヴィク)での強襲戦。
アイキャッチ画像は、ナルヴィク戦線のノルウェー軍兵士。ノルウェーの戦いでは、英仏ポの連合軍だけでなくノルウェー軍も各地でドイツ軍と戦っていました。
2015/9/17 内容を微修正。
第15戦 1940年4月 ノルウェー
前回の偵察で、ドイツ軍は小高い丘の上の集落に前哨地を置いていることが判明。クフャトコフスキ支隊は前回の戦いで捕虜になってしまった第1小隊第3分隊の補充を受け、この集落の攻略にかかります。
手持ち戦力
- A0 支隊司令部――クフャトコフスキ中佐
- B0 歩兵中隊司令部――ライェウスキ大尉
- B1 工兵分隊――ボチェク四等伍長
- C0 第1小隊第1分隊――マスロフスキ中尉
- C1 第1小隊第2分隊――ステファンスキ四等伍長
- C2 第1小隊第3分隊――ピサルチェク四等伍長(補充)
- D0 第2小隊第1分隊――ポプロスキ中尉
- D1 第2小隊第2分隊――レヴァンドスキ四等伍長
- D2 第2小隊第3分隊――ドゥダク四等伍長
- E0 第3小隊第1分隊――スジマンスキ中尉
- E1 第3小隊第2分隊――チャルネッキ四等伍長
- E2 第3小隊第3分隊――ドロブヌィ四等伍長
- F0 狙撃手――ソビエライスキ少尉
- G0 狙撃手――ヨズウィアク少尉
- H0 81mm迫撃砲班――クビアク少尉
- I0 前進観測班――カチマレク中尉
- J0 ルノーR-35軽戦車――スチャルスキ少尉
- K0 ルノーR-35軽戦車――ピエトルザク少尉
- L0 司令部付APC――コワルスキ少尉
- O0 弾薬運搬車――コワルチク中尉
- O1 弾薬運搬車――レジンスキ四等伍長
前回の戦いで初の部隊壊滅を経験しましたが、部隊の枠としては消滅せずに残ることが判明。しかし、経験値や士気は比べものにならないほど低いです。部隊ごと降伏してしまったので、分隊長も新任のピサルチェク四等伍長に交代。
これ以外のコアユニットの変更、サポートユニットの購入はなし。
ターン数はいつもどおりの12ターンに設定。敵戦力比率は140%ですが、強襲戦のためその4割の56%の敵と当たります。
作戦
基本的には道路を通ってVPへ進出します。が、守備側はおそらく地雷を埋めているので、そのあたりは歩兵が歩いて探し出します。かなりアレなやり方ですが、12ターンしかないのでタラタラと進軍していられません。
中央の分隊は戦況に応じて南か北かを考えます。おそらく南のVPに行くことになるかとは思いますが……。
1~2ターン目
まだ接敵していません。そしてまだ地雷もなし。嵐の前の静けさというところでしょうか。
3~4ターン目
南の道路で工兵分隊が道路を封鎖する地雷を発見。通常の歩兵分隊では隣接するヘックスの地雷しか発見できないので、これは心強い。
除去している時間はないので、迂回して進みます。
南の道路では、地雷原を北に迂回したところ、すぐ北西の交差点で戦闘が始まったので、迂回がてらそのまま交差点の先頭に参加してしまうことにします。
その交差点の戦いは、地雷原を歩いて4名が死傷した第1分隊が敵歩兵と機関銃陣地からの集中砲火を浴びて一気に4名まで撃ち減らされてしまいました。さすがにまずいので、次のターンで後退させます。
5~6ターン目
交差点の戦いは、交差点手前を抑えていた敵歩兵を撃退して交差点に進出。南の道路を進んでいた部隊も接近中。
それ以外では特に動きはありません。
7~8ターン目
中央の交差点の戦いは、砲撃による支援もあって有利に展開。次のターンには機関銃陣地を排除できそうです。
北のVPに向かった小隊は、森を出たところで敵の機関銃陣地とトーチカに遭遇。足が止まっています。トーチカに見つかった分隊は煙幕を焚いて防御。
南の道路を進んでいた部隊はやはり交差点の戦いに参加せずに南を回ってVPの占領に向かいます。
9~10ターン目
北のVPは思いのほか防備が厚く、南側からトーチカに接近しようとしたところ、そこを守っていた歩兵と機関銃陣地に発見され、集中砲火を受けるハメに。あと2ターンでVPを占領するのは難しいかもしれません。
南のVPは相変わらずこちらに有利に展開。しかし、VPの背後の平原に敵戦力がいそうです。
戦闘終了
12ターンで戦闘終了。初の「惜敗」……。
12ターン目でVPを2つ確保しましたが、敵の防備が思いのほか固く、うまく敵陣を突破できませんでした。あと1ターンあれば引き分けくらいにはもっていけたはずでしたが……おしい!
今回はあまり負ける気がしなかったのですが、12ターンが思ったより短くて初の負け戦となってしまいました。
が、敵の火線が集中しているところでは煙幕をうまく使って戦うということはできたので、まあ次に期待ということで……。
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