「Stellaris」の開発日記#198が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は挑発について。2.8「バトラー」リリース後の開発日記です。
開発日記
開発日記#198は、挑発について。
- 諜報作戦(Operations)にはさまざまなリスクと結果がある。情報収集(Gather Information)やアセットの獲得(Acquire Asset)のようなもっとも単純な諜報作戦では帝国間で大きな問題が起こることはほとんどないが、技術の奪取(Steal Technology)や星系基地の妨害(Sabotage Starbase)は外交問題を引き起こす可能性がある。挑発(Provocations)は銀河全体がそれに批判的であり、戦争犯罪として扱うような行為だ。たとえ成功したとしても、それによる反発や影響があることを予期しなければならない。
- こうした影響は浸透(Infiltration)の損失によって表される。つまり、諜報ネットワーク(Spy Network)の一部を失ったり、セキュリティホールがふさがれたり、その帝国内の「友人」が友好的でなくなったりする。派手で厄介な作戦であればあるほど、ネットワークはより強く影響を受ける。挑発は通常、最大級の浸透の損失を引き起こし、ネットワークが再構築されるまで他の諜報作戦を実施することが困難になる。
私掠船隊の準備(Arm Privateers)
- 私たちが考えている挑発行為のひとつに私掠船隊の準備(挑発・経済)があるが、これは浸透レベル60を必要とするかなり高度な諜報作戦で、暴力的で変化を求める人々に武器と資金を提供して標的国を混乱させることを主目的としている。
- 武器は追跡されないため問題はない。
- しかしスパイマスターはいいことを言った。
- 私掠艦隊は地方の星系基地を無力化し、自分たちの小さな海賊基地を設けた。彼らの艦隊戦力は作られた帝国の艦隊戦力にある程度依存しているため、一時的な嫌がらせにしかならないだろうが、適切なタイミングで出現すれば信じられないほど有用だとわかるだろう。
- イベントでも指摘されているように、こうした艦隊は元々のパトロンも含めて誰に対しても敵対している。
危機のビーコン(Crisis Beacon)
- 今のところもっとも厄介な諜報作戦は危機のビーコン(挑発・技術)だ。
- 危機のビーコンは非常に困難な作戦だが、成功すれば標的の首星系を現在進行中のゲーム終盤の危機の目標に追加できる。現在のところ、これには前諜報作戦中最高となる80の浸透レベルとコストを必要とし、また通常は膨大なアセットを持つ非常に発達した諜報ネットワークが必要となる。
- すべてが計画通りに行けば、これは危機が星系を訪れるときに行うような友好的な手段でそこに艦隊を「調査」のために送るという結果になる。
- 多くの諜報作戦と同じく、状況に応じてさまざまな展開がある。
- その直後にエサが仕掛けられる。
- 我々の諜報員(そしてAnathurian Nationで構築した諜報ネットワーク全体)の犠牲により、Prethoryn艦隊を我々の領土から遠ざけるために時間が稼げた。The Swarmは他の資源で艦隊を支援することを選び、彼らを見事に我々の国境から引き離した。
- この種の諜報作戦は間違いなく戦争行為であり、プレイヤーがこうした凶悪な行為を行っているのがバレた場合、どのような結果になるかを現在議論している。少なくとも、標的国はプレイヤーのことをよく思わなくなるだろう(プレイヤー国に受容主義派閥があれば、彼らも喜ばないだろう)。
質疑応答
Q1:巨大構造物に対する諜報作戦はないの?
A1:「巨大構造物の破壊工作」を考えたが、ただでさえ長い建設期間を遅らせるだけで、「暗殺」と同じく非常に不愉快だった。
Q2:リリース日を発表するという挑発について開発チームはどう思ってる?
A2:諜報ネットワークの構築を続けてくれ。
来週は危機について。
コメント
つまり暗殺はないんやな良かった
イライラしそうだもんな
RP要素増やしていくのは良いんだけど
今のステラリスそんな回りくどいことしないでさっさと引き潰すのがあまりに簡単でなあ
今のゲームバランスだと勝手に敵が自壊して何倍の力でひき肉にできるから
正直小手先の工作より根本的なバランス見直しを…
工作しないと勝てない敵なんて現状ほぼ無くない?