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「Cities: Skylines II」過去のセーブデータに関する注意点

Cities: Skylines II

2024年6月18日、「Cities: Skylines II」の経済の見直し「Economy 2.0」が実装されるバージョン1.1.4.f1リリースに先立ち、過去のセーブデータを使用する際の注意点が公開されました。

Economy 2.0開発日記についての記事はこちら(#1)。


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過去のセーブデータに関する注意点

2024年6月18日、「Cities: Skylines II」の経済の見直し「Economy 2.0」が実装されるバージョン1.1.4.f1リリースに先立ち、過去のセーブデータを使用する際の注意点が公開されました。以下ではこの注意点について内容をご紹介します。

バージョン1.1.4.f1は「明日にはもうみなさんの手元に届いているかもしれない」とのこと。

なお、1.1.4.f1での変更点については過去の開発日記(#1#2)をご覧ください。

2024年6月21日追記

「Economy 2.0」パッチのリリースは6月24日10:00CEST(日本時間17:00)とのこと。

2024年6月24日追記:1.1.4.f1ではなく1.1.5.f1として新バージョンがリリースされました。フォーラムのパッチノートはこちら

セーブデータ

  • 過去バージョンのセーブデータはそのまま使用できるが、移行期間が必要になる可能性がある。今回の大規模な見直しはシミュレーションの動作とセーブデータに影響を与える。

Mod

  • 新たなパッチではModを使用したセーブデータの動作は保証されない。アップデートやMod制作者の指示を確認する必要がある。
  • シミュレーションに影響を与えるModは今回のアップデートの影響を受ける可能性が高い。
  • Modは新バージョンに対応するようアップデートされる必要がある。一部のMod制作者はModをアップデートできるようにパッチのアーリーアクセスが利用できるようにされているが、すぐにはアップデートされないかもしれない。Mod制作者にアップデートを急かさないでもらいたい。アップデートできるなら、すぐにアップデートするだろう。
  • Modのアップデートを待つ間にModなしでゲームを遊びたい場合は、Modなしのプレイセットを使うか、Steamでの起動オプションに「–disableModding」を入力すると、すべてのModを無効化できる。

変更点

  • 多くの要望から、ゲームをそれほど易しいものではないようにする。政府からの補助金を削除し、都市サービスの維持費を引き上げた
  • 近隣都市の都市サービスを利用するには都市政策「都市サービスの輸入」を有効にする必要があり、また都市サービスの輸入には費用がかかるようになった。
  • タイルに維持費がかかるようになり、多くのタイルをアンロックしている場合、予算に大きな変化が起こる。パッチリリース後、予算の収支を合わせるのに苦労しているにもかかわらず同じセーブデータをプレイし続けたい場合は、そのセーブデータでマップオプションの「資金無制限」を有効にすることをお勧めする。新たなマップで始めて新たなマップオプション「すべてのタイルをアンロック」を有効にすると、タイルに維持費がかからなくなる。

効果が表れるまでに時間のかかる影響

  • デスウェーブ:都市で1~2か月の間デスウェーブ(注:市民の死亡が時期的に集中すること)が起こる。都市の市民が高齢なほどデスウェーブは深刻なものとなる。これは将来起こるデスウェーブを回避するために、私たちが市民の年齢を分散させたいがために起こり、しばらく時間がかかる。
  • 新たな予算の計算:最初は資金が減ることが予想されるが、再計算の後に税収が新たな費用を相殺する可能性もある。財政的に苦しい場合は増税、サービス予算の削減、コスト削減のための一時的な建物の無効化を検討してもらいたい。
  • 新たな生産と雇用の計算:企業には生産と従業員数を調整する時間が必要であり、失業が増える可能性がある。
  • 新たな需要の計算:需要調整はすぐに起こり、需要バーに影響を与えるかもしれない。そのため、アップデート前と大きく異なっていても驚かないでもらいたい。産業の製造スペースの増加(注:産業の雇用数の引き上げのことと思われる)は既に求職中の労働者がいない限り、住宅需要を押し上げる可能性がある。
  • 新たな住宅需要の計算:アップデート後に市民が異なる種類の住宅を求めたり、引っ越したりしても驚かないでもらいたい。
  • 新たな家賃と資源消費の計算:こうした計算は市民が好む住宅を購入する余裕を生むのに役立ち、時間の経過とともに「家賃が高すぎる」という通知を減らす。長期間プレイしてもまだ「家賃が高すぎる」と言われる場合失業の問題を示しているかもしれない。市民が家賃を払うための仕事があるかを確認してほしい

アップデート後のランチャーには今回のパッチについてのアンケートが表示されるようになるとのこと。

開発チームは過去のバージョンのセーブデータを使えるように苦心してくれているようですが、やはり基本的にはアップデート後に新しく始めるのが一番問題が少ないのだろうと思います。

 

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