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「Europa Universalis IV」開発日記2023年10月24日――「King of Kings」のアートと実績

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2023年10月24日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は「King of Kings」のアートと実績について。1.36リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2023年10月17日――「King of Kings」・プレイしやすさ・モニュメント


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開発日記

開発日記2023年10月24日分は、「King of Kings」のアートと実績について。

ロード画面

  • ロード画面として、サファヴィー朝の創始者であるシャー・イスマーイール1世を追加した。

UIアート

  • いつものように、「King of Kings」と1.36パッチではコンテンツのために83の新ミッションアイコン、20の政府改革、3つの新たな政府システムなど、およそ300の新たな2Dアセットを追加した。私たちのお気に入りの例をいくつかご覧いただきたい。

ユニットモデル

  • 「King of Kings」のユニットモデルを考えるのは難しい仕事だった。というのは、この地域の主要な国家には既にユニットパックがあるためだ。そのため、DLCで征服の際に趣を添えるため、中小国に立ち戻った。

  • 初期のGeorgiansはラメラーアーマーと円錐形の兜で表現している。銃が登場した後はチェインメイルを着続け、さらに後の時代ではOssetianとGeorgianコサックから着想を得ており、カートリッジ袋(gazyr)がついた伝統的な上着(chocka)がある。

  • Armeniansもそれほど変わらない。

  • The Kingdom of Tlemcenには固有の北アフリカの制服が用意されている。第1段階は特徴的な盾を持ったTuaregの戦士、第2段階はTuaregの剣と北アフリカの人々を連想させる服装などのアイテムがある。第3段階はアルジェリアのイェニチェリをイメージしており、第4段階ははフランス植民地時代のアルジェリア人を元にしている。

  • イスラエルが建国されることは珍しいが、私たちは彼らにユニットモデルを提供するいい機会だと考えた。他の中世文化からそれほど着想を得ることなくIsraeliteの見た目にしたかったため、初期の段階では古代のAmmoniteの戦士に着想を得た。また、ユダヤ教に改宗したTurkic Khazarsからも着想を得ている。第3段階の鎖のついたクロスベルトはイエメンのユダヤ人にちなんだものだ。

  • シリアについてTurkishやEgyptianのユニットとは違うものを見つけるのは興味深い仕事だったが、魅力的でユニークな外観を見つけることができたと思っている。

  • トレビゾンドの象徴的な長柄武器やベルトのラメラーアーマーはギリシャとの結びつきの強さを示している。その後、革命期のフランスに至るまで、ギリシャ文明の底流であるピレウス帽とブリガンダインを身に着けている。

  • キプロスではFrankishの領主とGreekの住民が混在している。第1段階のヘッドスカーフは東地中海の猛暑で兜が焼けるのを防ぎ、その後は東洋対西洋のさらなる兆候が見られ、最後の段階はナポレオン戦争中にイギリスの軍務に就いたギリシャ人歩兵に着想を得ている。

  • KaramanidのユニットはすべてのTurkishの中小国で使用される。彼らについては、イェニチェリやオスマン帝国固有の部隊によらずにTurkishの雰囲気を出したかった。

実績

  • 「King of Kings」の実績は「Domination」で多かった征服に関すること以外の、ミッションツリーや新コンテンツに関するものを増やし、征服に依存したものを減らして、拡張の存在感を大きくしている。

  • King of Kings:ペルシャのミッションツリーを完了する。

  • Restore the Pentarchy:ビザンツ帝国で始め、ローマ・コンスタンティノープル・アレクサンドリア・アンティオキア・イェルサレムを領有する。

  • Mets Hayk:Karabakhで始め、大アルメニアの国境を領有・中核化し、Copticに改宗させる。

  • Desert Power:Arabian Tribeで始め、特権「Oasis」を有効化し、Arabian Regionで開発度を1000以上にする。

  • Breadbasket of the World:マムルーク朝で始め、すべての大陸にgrainを輸出する。

  • The Last Crusade:ビザンツ帝国で始め、ヴェネツィアを支配し、この国家が存在しないようにする。

  • A truly good maaa-tch:黒羊朝か白羊朝で始め、Ramazanとroyal marriageを行い、同盟を結ぶ。

  • Legacy of Saint George:グルジアでジェノヴァ・アラゴン・イングランド・トリーアを属国とし、ウェールズを支配する。

  • ZoroAustrians:オーストリアで始め、ゾロアスター教に改宗し、ペルシャのゾロアスター教ミッションを完了する。
  • 古い実績も見直され、「David the Builder」は建国されたグルジアから取得できるようになった。これはImeretiが開始時のマップから削除され、グルジアが直接領有するようになったためだ。また、Mehmets Ambitionは見直されたディシジョン「Restore the Roman Empire」に合わせてアップデートされ、ハイライトされたうちの425プロヴィンスを必要とするようになった。

来週は1.36パッチノートについて。

2023年11月1日追記開発日記2023年10月31日分は1.36パッチノートについてで、当サイトでは記事にして紹介しませんので、内容が気になる方は直接スレッドをご覧ください。

次回:開発日記2023年12月19日――1.36と2023年の振り返り

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コメント

  1. イランよりペルシャの方が名前カッコいいよね。

  2. イスマーイール1世ってもっと若い見た目のイメージだけどなー

  3. オーストリアのゾロアスター実績やばいな

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