「Victoria 3」の新DLC「Sphere of Influence」発売は6月24日!

「Victoria 3」開発日記#79――1.2の後はなに?

Vic3 開発日記

「Victoria 3」開発日記#79が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はこれまでの振り返りと今後の予定について。1.2リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#78――1.2チェンジログ


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開発日記

開発日記#79は、これまでの振り返りと今後の予定について。

  • 今回は開発日記#64のリリース後の計画を振り返り、1.3、1.4、そしてそれ以降の無料アップデートで予定しているさらなる変更と改善について述べる。開発日記#64で改善の主要分野として挙げた軍事・歴史的没入感・外交の3つは今でも主な目標だが、今ではこれに国内政治が加わった。この4つに当てはまらないものは「その他」セクションにまとめている。今回の開発日記ではこの4カテゴリーそれぞれに以下のステータスをつけて現在の状況と今後の方向性を述べる。
    • 完了したもの:私たちが現在よい状態にあると考えているもの。将来的に拡張したり改善したりする可能性がないわけではないが、私たちにとっての優先順位は高くなくなっている。
    • アップデートしたもの:改善や変更を行ったが満足はしておらず、1.3・1.4などの将来のアップデートでさらなる改良を加える予定のもの。
    • アップデートしていないもの:1.1・1.2で変更・改善を行っておらず、将来のアップデートで行う予定のもの。
    • 新たなもの開発日記#64のリストにはなかった、新たに追加された変更・改善。
  • この開発日記では無料アップデートの内容である改善・変更・新機能についてのみ述べる。カテゴリーの各ポイントは今回のアップデートで新たに追加されたものではないが、そのポイントに関するこれまでの進捗に関する説明する説明を追加している。

  • 軍事
    • 完了したもの
      • 国家が将軍に戦略目標を設定する機能の追加。
      • アップデート1.2で追加された「戦略目標」の指定機能。
      • 戦闘時のユニット選択の改善や戦線の全体的な前進のバランス調整のような、現時点での将軍の機能における荒い部分に対処する。
        • 軍事システムにはまだ荒削りな部分があり、バランス調整も間違いなく続けるが、戦線の前進や戦闘におけるユニットの選択に関する問題は1.2でほぼ解決されたと考えている。
    • アップデートしたもの
      • プレイヤーが自国の軍事状況全体をよりよく把握できるようにし、戦闘規模の背後にある基礎的な数値などのさらなるデータを表示する。
        • 1.2では軍の状況の視覚化について多くの改善を行い、戦闘規模などの要素の詳細を追加したが、プレイヤーに戦争の概要を伝え、複数の戦線がある戦争を管理しやすくするにはやることがまだある。
      • 海軍の可視性を高め、提督をより使いやすくする。
        • 司令部の異なる将軍を使った上陸作戦に対する制限をなくすというような改良は行ったが、視認性や使い勝手の点で海軍はまだ改善が必要な分野と考えている。
      • ポケットの形成によって戦域が複数(時には数十)の小さな戦線に分割される問題に解決策を見出す。
        • 1.2で小さなポケットを自動で閉じたり、戦闘を行うプロヴィンスの選択を改善することでこの問題を緩和したが、依然として問題は残っており(特に小国が多数存在する戦争で)、さらなる改善が必要だ。
    • アップデートしていないもの
      • より長い戦線について制御された戦線の分割を実験する。
        • 内部で設計作業を行っているが、問題を悪化させることなく適切な状態にするのは非常に難しい。しかしそれでも私たちにとって非常に優先順位の高いことだ。
    • 新たなもの
      • ゲーム序盤における列強間の総力戦を減らすための制限戦争システムの追加。
      • 戦争中に将軍が死亡すると軍が帰還してしまう問題を、戦地昇進システムを追加することで解決する。
  • 歴史的没入感
    • 完了したもの
      • アメリカ南北戦争が発生する可能性を高め、理にかなった方法で発生するようにし(奴隷州が奴隷制を守るために蜂起するなど)、プレイヤーが簡単に回避できないようにする。
        • 南北戦争の回避がより困難になり、奴隷制の問題が持ち上がった場合は歴史的にもっともらしいアメリカ連合国が生まれるようになったはずだ(奴隷制に関係のない地主の反乱によって偽連合国ができる意図しないケースがまだあるかもしれないが、これは上記の修正で対応するものではない)。
      • 現在プレイヤーが発見したり達成するのが難しすぎるような遠征やジャーナル記事などのコンテンツを見えるようにし、改善する。
        • 私たちがより完了しやすくしたり、見つけやすくしたいジャーナル記事は意図したとおりに調整した(しかし今後も細かいバランス調整は間違いなくある)。
    • アップデートしたもの
      • 明治維新やアラスカ購入などのコンテンツについて、AIの改善とコンテンツの調整を行ってAIがより頻繁に成功できるようにする。
        • 「タンジマート」や「明白な天命」などのジャーナル記事を完了するAIの能力は大幅に改善されたが、明治維新などその他のものには依然として苦労しており、さらなる作業が必要だ。
      • イタリア・ドイツ・カナダなどの統一が史実のスケジュールより何十年も早く起こらないようにし、特にイタリアとドイツの統一の難易度を上げる。
        • 統一はより「スケジュールどおり」に起こるようになったが、より歴史的にもっともらしい方法で振る舞うようにさらなる変更を行いたいと思っている。
      • 一般的なAIの調整により、AI国家がよりリアリティがあり、没入感のある方法でプレイするようにする。
        • 1.1・1.2で外交AIに大きな変更があったが、これについては特にAIの行動理由(例えば外交戦においてよい関係にあるのになぜ相手側に味方するかなど)を不透明なものにしないようにすることに関して、私たちがしばらく注意を払い続ける分野だ。
    • 新たなもの
      • 国家・ステート・地域に特化したコンテンツを追加し、国家ごとの歴史的なフレーバーを強化する。
  • 外交
    • 完了したもの
      • 外交プレイにおいて自国の主要な要求を1つの戦争目標以上に拡大する機能(しかしこれは各国が実際に撤回する理由があるような方法で行わなければならない)。
      • 1.2での主要な要求の追加。
    • アップデートしていないもの
      • 外交プレイにおいてなにかと引き換えに一方に味方することを申し出ることができる「逆懐柔(Reverse-swaying)」。
      • 外交プレイにおいてより多くのものを提供できるようにする。例えば自国領土の割譲など。
      • ステートの取引(あるいは少なくとも割譲)。
      • 少なくとも相手が自国市場の一部である場合の、対外投資と外国におけるなんらかの形の建設。
      • 従属国とのインタラクションの改善と拡大。例えば外交行動を通じてより多くの自治権を与えたり求めたりできるなど。
    • 新たなもの
      • 外交戦の間に譲歩するしかないのではなく、講和交渉ができるようにする。
  • 国内政治
    • アップデートしたもの
      • (「その他」から移動)保守的で独裁的なスタイルのプレイをより面白く、「競争的」で、挑戦的なものにする。
      • 逆進性のある権力配分の前提となる法律の固定や、工業経済を不当に優遇しないようにGDPを変更するなどの変更を行ったが、取り組みたいことがまだある分野だ。
    • 新たなもの
      • 法律の制定や革命のシステムを改良し、プレイヤーが関与することについてより魅力的なものにする。
      • キャラクターに関するシステムをさらに追加し、プレイヤーが自国のキャラクターにもっと関心を持つ理由を増やす。
      • 国家の多様性を広げる法律の追加とゲームの新しい遊び方の導入。
  • その他
    • 完了したもの
      • POPの概要と、ニーズ・生活水準・急進派/体制派といったPOPの要素を把握しやすくする。
        • 1.2でPopのニーズの概要を新たに追加し、急進派・体制派となる理由をよりよく説明するようになった。
      • 民間セクターの自律的な建設の実験と異なる経済システム間のゲームプレイの差異の拡大(しかし何度も言っているように、私たちは建設を完全にプレイヤーの手から離してしまうことはしない)。
        • 1.2で自律的な民間の建設を追加した。
      • ゲーム終盤の経済と、石油やゴムなどの重要資源を開発するAIの能力に関する欠陥の一部を解決する。
        • 経済AIは今後も間違いなく改善されるが、AIがこうした重要資源を開発しないという問題は修正されたはずだ。
    • 新たなもの
      • アラートと現在の状況をより有用で実用的な情報を提供するように改良する。
  • 前回と同じく上記のことは私たちがやりたいことのすべてを網羅したリストではないし、それぞれの項目についての時期やどのアップデートに含まれるかはわからない。また、このリストは無料アップデートに含まれる変更と追加のみを挙げている。私たちは今後もメジャーアップデートのたびに今回のような開発日記を公開する予定だ。

来週は1.3について。

次回:開発日記#80――1.3の法律と革命

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コメント

  1. 今後も楽しみ

  2. 1.3はどう変わるやら

  3. 国家ごとのフレーバー強化楽しみ、現状バニラというかどこも似通ったところがあるし

  4. フランスがずっとオルレアン朝でも別にいいけどやっぱり第二帝政とかパリ・コミューンとかの政体変更のイベントやジャーナルが欲しいな

    • 英独伊が史実チックなイベントを起こせるからフランスにも欲しいよね

  5. 土佐以上の石高の藩は欲しい

  6. >キャラクターに関するシステムをさらに追加し、プレイヤーが自国のキャラクターにもっと関心を持つ理由を増やす。
    これだよこれ、やっぱ利益集団ごとに5人ぐらい有力者がいて欲しいし、得票率に応じて大臣になったりしてほしい。

    • たしかに
      5年後くらいでもいいから内閣とか顧問団とか見てみたいな…

  7. 国ごとの特徴は出してほしいな、今はどこの国でやっても似たような展開になるから

  8. いまのところ決闘イベントなんて勝手にやってろ状態だからな。
    政治家にしろ将軍にしろ、メッセージ上で勝手にお亡くなりになってるし…

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