2022年10月5日、Steamにて「Mount & Blade II: Bannerlord」の正式リリースまでとリリース後の見通しについての情報が公開されました。
正式リリースまでとリリース後の見通し
2022年10月5日、Steamにて「Mount & Blade II: Bannerlord」の正式リリースまでとリリース後の見通しについての情報が公開されました。
発売日までのアップデート予定
紋章旗の隊形
第一に、プレイヤーやAIの英雄が戦闘で率いる隊形に恩恵がある装備可能なアイテムとして紋章旗(The banners)が登場するとのこと。これに合わせて布製の付属品がついた新たなクラフト部品も導入されるとも述べられています。これはビジュアル面の強化ということのようですが、部隊全体の装備の見た目も変更するものになるようです。
さらに、街・城・戦場・隠れ家などの拡張も引き続き行われ、ワールドマップもさらに改良されるとのこと。
また、AIの移動システムに抜本的な見直しを行い、混雑の問題を大幅に改善する予定であるとのこと。
その他ボイスオーバーの導入、マルチプレイのサポート、実績などが挙げられていますが、Steamワークショップも現在コミュニティのメンバーによってテスト中で、近い将来利用可能になるはずだということが明らかにされています。
正式リリース後の予定
「Mount & Blade II: Bannerlord」は2022年10月25日正式リリースということは既にアナウンスされていますが、リリース後も開発は続くようで、リリース後に追加予定の機能が紹介されています。
まず開発初期にレイヤーが犯罪者から共有地を奪うということが検討されていたそうですが、これが実装されるとのこと。これは工房や隊商のようなプレイヤーに収入をもたらすもので、必ずしも合法的なものではなく、犯罪システムに対応する必要があると紹介されています。同時に、事典の「戦争の霧」アップデートとの組み合わせで、他の方法では得られない情報を得ることができるとのこと。
また、より専門的な戦闘オプションが導入され、例えば攻城兵器を破壊するために出撃して包囲軍に奇襲をかけることができるようになるとのこと。
外される攻城梯子
通常の攻城戦では、攻城塔や攻城槌がより局面を変えるものになるようなバランス変更を行っており、一例として攻城梯子を敵が上ってきている途中に外せるようになるということが述べられています。
その他、敵の隊形を標的にする機能、戦闘序列で特定の隊形にコンパニオンを配置する機能も予定しているとのこと。
ゲームオーバー時の統計
ゲームオーバー時には演出が追加され、ゲームの統計が表示されるようになるというものも紹介されています。
リプレイエディター
さらに、リプレイエディターを使ってコンテンツクリエイターが自分の冒険を記録できるようにする予定であるということも述べられています。このエディターは今後数か月のうちにMod開発ツールの一部として共有される予定とのこと。
その他、戦闘の自動解決のバランス調整、コンパニオンの多様性、略奪、settlementのプロジェクト、マルチプレイのクラスやモード、操作方法の改善、Mod開発ツール、外交意思決定、クランと王国のライフサイクル、ミッションの雰囲気、天候システム、請求権者のクエストなどが挙げられています。
DLCについてはベースゲームの範囲に収まらない追加コンテンツを提供する素晴らしい方法であると述べられており、今後DLCが開発される可能性が示唆されています。しかしDLCのリリースにはしばらく時間がかかるだろうとのこと。
Steamワークショップが利用できるようになる予定というのは、プレイヤーとしては非常にありがたい知らせです。正式リリース後の開発も、人気タイトルとなって長く続いてくれるとうれしいですね。
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