「Crusader Kings III」開発日記#72が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は謁見について。バージョン1.5+「Royal Court」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記#72は、謁見について。
- 今回は次の拡張パックの一部である「謁見の実施(Holding Court)」について。いつものように宮廷のシーンもアートも開発中のものだ。
- 中世の領主と同じく、「The Royal Court」での君主も見栄っ張りな生き物だ。最大の宮殿、最高に豪華な食事、もっとも名高い廷臣などを持っていなければならない。結局、農民のような生活をしなければならないなら大衆に税金をかけることになんの意味がある? しかし、時には豪華な祝宴や最新のファッション、宮廷を彩る宝物を買う余裕がない場合もある。
- そんな厳しい時期には自分の人生の欠陥から「直ちに」目をそらす必要がある。自分よりも厳しい生活をしている人々をほしいままにさせることが重要だ。勢力内の奇妙で素晴らしいキャラクターたちの中でスラム生活を送りたいと思ったとき、プレイヤーは謁見を行うことができる。
- この繰り返し可能なディシジョンではさまざまなキャラクターからの陳情を聞くことができ、陳情者からの多くの事柄に関する援助や法的裁定の求めに耳を傾けることになる。相手となるのは客人・廷臣・近隣領主・封臣・諜報員、そして奇妙で鈍くさい農民たちだ。
- 現時点では毎回3人の陳情者がおり、すべてのイベントは新たな宮廷イベント形式で発生する(フォローアップはキャラクターイベントなどになる場合もある)。
- 簡単な選択もあれば……。
- 難しい選択もある……。
- 風変わりなものもある。
- それぞれの案件で裁決を下した後は、ターンごとの効果に加えて宮廷の高貴さ(Grandeur)も上昇し、補給全体が強化される。こうしたイベントだけで100種類以上あるため、ほとんどのプレイスタイルごとに相当なバラエティがあるはずだ。
- このシステムは私たちにとってとても思い入れのあるものだ。というのは、これは多くの領主にとっての日々の生活の大部分をモデル化したものであり、可能な限り長期間にわたって多様さを維持するために多くの代替イベントが発生するよう多大な努力を払ってきたためだ。私たちはプレイヤーの勢力で起こっているる小さな(そしてそうでないものも)問題を調査する、面白くて積極的な手段だとプレイヤーに思ってもらえればうれしい。
コメント
良いフレーバーになりそう
期待
これはよいぞ
大国で大身の直臣を持つのはリスキーだったが、これでメリットができる
たくさんの封臣を抱えてリアルに忙しくなるよりは、有力な家臣に裁判を分担させるほうが理に適うようになる
ただただすばらしい。脱帽
以前の日記に、争ってる廷臣がひと目で分かるようになる、っていうのがあったからそういう表現も楽しみだ