「Europa Universalis IV」開発日記2021年2月23日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は開発度の集約について。1.31+「Leviathan」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記2021年2月23日分は、開発度の集約について。
- 「Leviathan」で注力したかったことのひとつは「小さく強力な国家」のプレイだ。言い換えれば、拡大することなしにどうすれば強力になれるかということだ。
- 以前の開発日記で、小さく強力な国家プレイのための3つの新機能のうちの1つ目であるインフラの拡張(Expand Infrastructure)について述べたが、これは同じプロヴィンスに複数の工場を建設できるようにするものだった。
- 今日は「Leviathan」の小さく強力な国家プレイのための2つ目の機能、開発度の集約(Concentrate Development)について掘り下げていこう。
- 開発度の集約は自国のterritoriesか従属国のstatesあるいはterritoriesに対して行うものだ。これにより、その地域の開発度は遊牧民による略奪と同程度低下し、その開発度は自国に分配される。開発度の50%は自国の首都に、30%はstate化されたプロヴィンスにランダムに配分され、20%は失われる。
- ある地域でこれを行える頻度については、50年のクールダウン期間がある。
- 従属国に対してこれを行う場合、従属国を怒らせ、自由への欲求を高めることになるため、注意する必要がある。
- 以下のように損失を軽減する政府改革が2つあり、これは20%の損失を取り除き、かわりに首都に配分する。
- The Mandala Reform:中国技術グループであり、かつdharmic・eastern・muslimのいずれかの宗教である国家で利用可能。
- Siamese Absolutism:ミッションによってもたらされる。
- the Mandala Reformについて、これは最初のtierの改革であり、自由に開発度を集中させることができるほかに以下のものをもたらす。
- 属国の収入+15%
- 属国のForce Limitボーナス+1
- Governing Capacity-33%
- これに関連するのが新たな講和条約「首都の略奪(Pillage Capital)」だ! 自国の力を強めて敵国を弱体化させたいが、これ以上領土は奪いたくない。そんな時には、新たな講和条約「首都の略奪™」を使ってみよう。これは相手の首都stateに対して開発度の集約を行い、自国の利益とするものだ。
来週は小さく強力な国家プレイに関するさらなる情報と運河について。
コメント
首都の略奪™って何だよと思ったら、Parad公式のもそうなのか……何か元ネタがあるのだろうか
兎も角、今までは交易会社にできないところは全部ステート化してたけど、開発度の集約や首都の略奪を運用するなら、美味しい交易品が集まってる州だけをステート化して、他はテリトリーのまま適度に育てて開発度を収穫とかも選択に入りそう