「Stellaris」の開発日記#193が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は他帝国との接触について。2.8「バトラー」リリース後の開発日記です。
前回:開発日記#192――すべてのものがそうあるべき、完璧なバランス
開発日記
開発日記#193は、他帝国との接触について。
- 今週は私たちが取り組んできた新しいこと、すなわちファーストコンタクトの改善とゲームの探検の側面を拡張することについて述べる。これはすべて開発中のものであり、作業完了後のゲームの外観を正確に表しているとは限らない。UIの多くも開発中のもので、アイコンなどをあまり気にすぎないでもらいたい。
背景
- 探検はStellarisの特に素晴らしい部分であり、似たようなテーマの他のゲームとは一線を画している。振り返ってみると、Stellarisは宇宙を物理的に探索し、不思議に満ちたいにしえの銀河を発見することを中心としてきた。銀河の探検と発見はゲームの重要で楽しい側面だと考えているため、こうした体験をもっと深く掘り下げていきたいと思っている。私たちは次のステップとして、コミュニケーションを確立するための手段を改善し、異星人の文明について学ぶプロセスを探索ゲームプレイの一部にしたいと考えている。
- この開発日記では、次の大型アップデートに期待できるものについて皆さんに知ってもらえるように、現在取り組んでいる変更点や追加点をいくつかご紹介する。
ファーストコンタクト
- 最初のステップはファーストコンタクトの仕組みを変えることだ。ファーストコンタクトは素晴らしい物語性を具えた興味深い選択を行う、ずっと魅力的なプロセスとなった。
- 初めて異星人と遭遇したときどのようなアプローチを取るかについては政策を設定できる。ファーストコンタクトプロトコルでは、新たに発見された異星人の文明に対処するときにどのようなスタンスをとるか選ぶ。それぞれの選択肢にはさまざまなタイプの外交に適するであろう効果がある。
ファーストコンタクトの調査(First Contact Investigation)
- 異星人とのコミュニケーションを確立するためには、ファーストコンタクトの調査に使節を配置する必要がある。そうすることで調査を開始できるようになり、段階的に進行して考古学調査と同じようにイベントが発生する。考古学に似たシステムを選んだのは、プロセスを時間経過で進行させるのに適した方法だからであり、その間に物語をもたらすことができるからだ。
- ファーストコンタクトの調査の難易度は相手がどれほど友好的か、あるいは相手のシグナルを翻訳するのがどれだけ難しいかなどに影響される。
- ファーストコンタクトに使節を使うようになったため、社会学研究を中断させることがなくなり、また使節さえいればファーストコンタクトの調査を同時に複数行えるようになった(使節は今のところまだ特性もレベルも持たないが、積極的に議論している)。
- 発生するイベントは自分の帝国の種別と接触しようとしている異星人の種別による。友好的/平和的なルートもあるし、そうでないものもある。攻撃的なファーストコンタクトプロトコルの排他主義帝国は、より詳細に調べるために標本をいくつか確保することができる。
- ファーストコンタクトでの選択は異星人帝国との関係に長期的な影響を与えることもある。賢く選んで取るべきトレードオフを決めよう。
- 来週はこのようにマップを探索できる新たな機能について。
質疑応答
Q1:使節はリーダーにしないの?
A1:使節がどう面白くなり得るかを考えるのは簡単だが、使節がなにをしているか手動で管理しなければならないのがいかに煩わしいかも考えるのは容易だ。特に再割り当てのクールダウンについては。私は外交に特化させておくのがいい選択肢だと思っているが、なにも約束はできない。
Q2:編集済み(redacted)となってるのは諜報?
A2:この場合はもう少し具体的なことだ。しかしヒントは残されている!
Q3:ファーストコンタクトのイベントは出会った両方の帝国で起こるの?
A3:ただちに双方で発生する。
Q4:原始的な種族との出会いも変わる?
A4:原始的な種族との出会いは以前のままだ。
次回:開発日記#194――情報
コメント
翻訳乙です。異星人の調査を今まで自分はほとんど使わなかったから、これは良いアップデートになりそう。
白旗掲げてイキナリ戦争になったりして欲しい
?????「こんにちは、死ね!」
昔はファーストコンタクトの挨拶で好感度に影響があったらしいな
ちんちん亭かな?
白旗が相手にとって侮辱だったり
安全か検査(非侵襲的)でうっかり使節皆殺しにしてしまったりとかも
人口関連といいよいアプデになりそうだ
マーズアタックみたいに鳩禁止とかになるのかなぁ