「Europa Universalis IV」開発日記2020年11月24日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はミッションツリー・国家アイディア・イベントについて。1.30「オーストリア」+「Emperor」リリース後の開発日記です。
開発日記
開発日記2020年11月24日分は、ミッションツリー・国家アイディア・イベントについて。
- 前回の開発日記では2つの質問が繰り返されていたが、今日はこれに回答したい。
- アメリカ西部はどうなっているか？
- 今回の開発日記でご紹介する。
- アメリカのほかの部分は変更があるか？
- この拡張の重点はアメリカのほかの部分に置かれてはいないが、そうした国家のミッションに宗教改革の機能を追加した。
- 今日の内容を始める前にリマインドしておくが、私たちは北米の先住民を6つの文化領域に分け、それによっていくつかの国家タグを共通のコアにグループ化し、同時にその領域に多様性を持たせている。
ミッション
すべてのアイコンはプレースホルダーであることに注意してほしい。
- アメリカ先住民をプレイしていたときにあまり楽しくなかったものとして、ミッションツリーがある。汎用ミッションツリーはあるが、先住民の制限によって条件を満たせなかった。私たちは先住民向けの新たな汎用ミッションツリーを作成し、ミッション間の相互関係やより魅力的なものにするための新しいミッションを追加した。このミッションツリーはNorthwestern Passからティエラ・デル・フエゴまですべての先住民国家で使用できる。
- ほかに、上の画像にあるように、3つのより先進的な先住民グループ（アステカ、インカ、マヤ）のシステムに対応する小さなミッション（Reform our Religion）を追加した。
- 先週の話題を続けるが、これは北アメリカのGreat Plainsの先住民向けのミッションツリーだ。このグループにはSioux族（ゲーム中のSioux族であるLakotaやDakota）、Shoshone族、Wichita族が含まれる。
- このツリーには以下のような特徴がある。
- 経済力を向上させる自然からの食糧をすべて収集できる。
- 周辺諸国と友好関係を築くことが自分の連邦の助けになる。
- ヨーロッパ人から馬を捕らえれば、彼らとの戦闘能力を大幅に向上させられる。
- Northwesternの部族はかなり戦闘的だ。彼らの生活には常に略奪があり、カヌーでカリフォルニアあたりまで奴隷を捕らえに行っていた。しかし、自分たちの力を記念するために同じ部族民や外国人に富を見せつけたり（ポトラッチ・セレモニー）、先祖への敬意を示したり、精巧なトーテムで敵を辱めるなど、複雑な社会文化を持っていた。
- このツリーには以下のような特徴がある。
- 先祖とその業績を振り返り、支配下にある人々を団結させる。
- 自分の富を誇示して同盟者とより親密になる。
- 力を見せつけて敵を恐れさせる。
国家アイディア
- ミッションツリーとほぼ同様に、国家アイディアも地域に分け、特定の地域に属する国家タグで利用できるようになっている。今回は6つのうちの2つを紹介する。
- Californiaは北米でもっとも小さな文化圏で、Californiaの先住民は農業にあまり頼らず、その人口密度にもかかわらず（北米でもっとも高かったと推定される）あまり戦闘的ではなかった。彼らの国家アイディアは開発度と外交的拡張に結びついている。
- Northwestの国家アイディアは戦争と拡大により注力するものだ。
イベント
- 地域によってさまざまなイベントが発生し、また共通のイベントもある。
Californiaの先住民には秘密教団があり、いくらか支払うことで幸福がもたらされる。
Plainsにおける外交はいつも簡単というわけではない。
ポトラッチはNorthwesternの先住民にとって極めて重要な儀式だ。祝うかどうかの選択は重大だ。
- 先週と今週で小さなミッションの選択を示したことに気づいたかもしれない。リリース後には他の2つの地域のミッションツリーや、国家タグ/文化に特化したミッションツリーを発見したり、イースターエッグを見つけたりする機会がある。
2020年12月2日追記：2020年12月1日分の開発日記はEU4チームが病気でお休みのため、マーケティングマネージャーの方が先日行われたマルチプレイ配信について紹介しています。当サイトでは記事にしてご紹介はしませんので、気になる方は直接フォーラムをご覧ください。来週からまた通常の開発日記に復帰予定であるとのこと。
コメント
新しいイースターエッグ？
何が出るんだろう